経理業務をEXCEL化する6つの理由

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ここ数週間,クライアントの経理業務のEXCEL化に取り組んでいます。
経理業務とEXCELは相性が良く,
EXCEL化により業務の効率化を図ることができます。
経理業務をEXCEL化する6つの理由をまとめてみました。

1 繰り返しの業務が得意
経理業務は毎年,毎月,毎日と繰り返しの業務は多いものです。
この繰り返しの業務はEXCELが得意とするものです。
数式をあらかじめ入力しておく方法もありますが,
マクロ(自動的にEXCELを動かすプログラム)により,
その効率は飛躍的に上がります。
2 計算ミスがない
一度数式をセットすれば,計算ミスはありません。
電卓のようにたたき直す必要もないです。
3 会計ソフトと連動できる
EXCELで作ったファイルを会計ソフトに読み込んだり,
会計ソフトに入力したデータをEXCELに変換したり
することができます。
4 業務のスピードを上げても,質が落ちない
手書きの資料は,書くスピードを上げると,
読みづらい字になることがあります。
特に数字の読み違いは避けたいものです。
また,ミス等の発生の確率は高くなります。
EXCELは,自動化すれば,業務のスピードが上がっても
その質は落ちることはありません。

5 データベースとして利用できる
EXCELでデータを入力すると,
後で検索したり,必要なデータのみを再利用したりすることも可能です。
もちろんグラフや表で分析することもできます。
6 自由にカスタマイズすることができる
既存のシステムだとちょっとした変更ができないケースもありますが,
EXCELだと,変更等のカスタマイズはかなり自由にできます。
現在作成しているものの1つは,
日々の売上データを入力し,
そのデータを顧客別,商品別,支払方法別,新規か既存か,担当者別と
いろいろな角度から集計できるものです。
店全体,担当者ごとに来店数,売上高などの目標を管理することもできます。
こういった内容は,現在執筆中のEXCEL本にも掲載する予定です。

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