・会計Sideから見た減価償却費

減価償却費という費用があります。
この減価償却費,他の費用とは異なる特徴があり,なかなか分かりづらいものです。
減価償却費には会計上の観点と税金上の観点があります。
今回は,会計上の観点をまとめてみました。
1 費用の配分
減価償却費のそもそもの目的は費用の配分です。
例えば,600万円の機械を購入した場合を考えてみましょう。
普通に考えれば,600万円の費用が発生することになります。
しかし,機械は数年使うことができます。
数年使うことができるのなら,数年かけて費用にする必要がある=費用を配分するという考え方です。
2  収益と対応させる
会計上は「費用と収益を対応させましょう」という考え方があります。
上記の機械が10年間にわたって6億円の収益をもたらすのであれば,その機械を取得した費用600万円も10年間で配分すべきという考え方です。
このように取得した期(年)に一括して費用にしてしまうと,収益と対応しなくなります。
EX-IT|
そこで,このように収益を生み出す期間と同じ期間で費用を計上します。
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3 定額法と定率法
それぞれの期に計上する減価償却費は,一定金額を計上する定額法と徐々に金額が減っていく定率法があります。
定額法と定率法による減価償却費をグラフにすると次のようになります。
どちらの方法でも10年間トータルで費用になる金額は同じです。
定額法は,60万円ずつ10年間,定率法は,1年目150万円,2年目112万円・・・となります。
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実務上は,上記の他,税法上の観点から減価償却費を考える必要があります。
それらについては,明日取り上げます。

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【編集後記】
アメリカでiPadを買ってきた友人から実物を見せてもらいました。
一瞬,「欲しい」と思いましたが,友人とも検討しているうちに,私には必要ないかなぁという結論に。
迷いは吹き飛びました。(若干迷っていました・・。)
EX-IT|
天井のライトが写ってしまいましたが・・。
でも,予想以上に小さく,薄く,キータッチも使いやすかったです。
今ネットPCを使っている方や,PCを常時持ち歩くには重すぎるという方にはおすすめではないでしょうか?




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