・パクリを肯定できるか?ブレーン・ハッカー

先日、読んだブレーン・ハッカーという本には、こういう引用がありました。
アインシュタイン「創造的である秘訣は、出所を隠す方法を知ることだ」

脚本家ウィルソン・ミズナー「ひとりの作家から盗めば盗作になるが、大勢から盗めば調査になる」。

本書は、先人のすばらしいアイデアを借り、創造性を発揮すべきであるという内容で、ニュートン、アインシュタイン、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、ジョージ・ルーカスもアイデアを借りて、成功してきたと言っています。
前述の言葉を引用しているのは、アイデアを借りる=模倣、すなわちパクることを恐れて、自己の創造性を妨げてはいけないというメッセージだと思います。
「いいアイデアだ!」と思っても、「なんか二番煎じだなぁ・・」「パクリと思われちゃいやだなぁ・・・」と思考や行動が止まることは、よくあることです。
そこで止まらずに、自分なりにそのアイデアを消化し、行動につなげることが重要なのではないでしょうか。
「守・破・離」という言葉もあるとおり、「守」(教えを忠実に守る)、つまりアイデアを模倣することが創造性の第一歩になるということでしょうね。
元トリンプの吉越さんが提唱したTTP(徹底的にパクる)も同様ですね。実は、この言葉もパクリらしいのです。
私自身、ビジネス上でも、結構パクっているものはあります。100%パクるのではなく、少しずつですが。
逆に、「これはやらなくていいだろう」「今さら、こんなこと・・・」と先入観で決めてしまっているものも多いのは反省すべき点でしょうね。ひょっとするとその中にすばらしいアイデアのタネがあるかもしれません。

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【編集後記】
逆にどんどんパクっているのは趣味の料理。
こちらは商売するわけではないので、ノーリスクですし(笑)
そのせいか、かなりアイデアを得ることは多いですね。
最近行ったつけ麺屋 「めん徳 二代目 つじ田」
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13020599/

EX-IT|
ここのつけ麺はおいしく、食べ方にも特徴があります。
店内の張り紙には、「1/3食べたら、すだちを麺に絞り、さらに1/3食べたら、黒七味を麺に絞って食べてください」と書いてありました。
この食べ方が非常においしく、早速今日パクってみました。
EX-IT|
残念ながらスープを作る技術はないので、市販のスープ(大勝軒のスープ)、すだちは準備できても、黒七味は無理なので、花椒で代用、チャーシューを作る時間がなく、具はのりと大豆もやし、わかめ・・という散々な模倣具合ですが、いつものつけ麺より、おいしく食べることができました



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