・小さい、軽い、安いスキャナーScanSnapS1100レビューー

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先日買った小型スキャナ、ScansnapS1100のレビューです。
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【今日のテーマ】
小さい、軽い、安いスキャナ~ScanSnapS1100レビュー~
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これまで使っていたスキャナ

ペーパーレス化、仕事の効率化の上で、スキャナは欠かせません。
・徹底してペーパーレス化する7つのポイント
私は独立以来、ScansnapS510というスキャナを愛用しています。

EX-IT|
このS510の特徴は、
・デスク上におけるくらい小型
・自動紙送りができる
・両面のスキャンができる
・名刺のスキャンができる
・安い(当時5万円でしたが、元は取っています)
というものです。
スキャンというと、複合機やフラットヘッドのものがあります。
複合機は、高価・大型であり、私はコピー、FAXを使わないため必要ありません。
フラットヘッドのスキャナは、自動紙送りがないのが欠点の1つであり、意外と場所を取ります。
これらの欠点をおぎない、長所を取り入れたのがS510でした。
あえて欠点をいうと、
・本を開いてスキャンができない
ということでしょうか。
S1100は小さい、軽い、安い
今回、最新のS1100を買ってました。
その特徴は、なんと言っても小さい、軽い、安い。
ペンと比較したところです。
EX-IT|
重さは350gですので、持ち歩くこともできます。
スキャナを持ち歩く場面はそんなに多くないかと思いますが、この小ささは非常に魅力的です。
S510の後継機には、より小さなものもありますが、それと比べても小さくなっています。
S510と比較するとこんな感じです。
EX-IT|
S1100(左)は、前から紙を挿入し、S510は奥から紙を挿入します。
S1100を置くと、デスク上がよりすっきりしました。
電源もACアダプタではなく、USBバスパワーですので、ケーブルもすっきりします。
気になるお値段は、16,018円(Amazon)。

FUJITSU ScanSnap S1100 FI-S1100/富士通
Amazon.co.jp

価格.comだとさらに安いところもあります。
http://kakaku.com/item/K0000168798/
小さくても十分な機能
小さい分、機能は若干削られています。
・読み取り
片面のみスキャンします。
S510は両面でした。
しかし、両面をスキャンする場面はそれほど多くないのではないでしょうか?
名刺も最低限必要な情報のみスキャンするなら表のスキャンのみで十分です。
書籍のスキャンを行うには適していません。
・読み取りスピード
スペック上は、1分間に8枚(片面)です。1枚だと7.5秒。 
S510は1分間に18枚(両面)です。
自動紙送りがないため、1枚ずつのスキャンになります。
私は普段は、S1100を使い、必要がある場合は別のPCに接続してあるS510を使うようにしています。
数枚だけスキャンすることの方が多いので、S1100で十分です。
「いくら小さくてもスキャナを持ち運ばないしなぁ~」と買うのを躊躇していましたが、この小ささは、デスク上のスペースを確保し、圧迫感をなくすのに絶大な効果がありました。
ペーパーレス化、効率化を進めるには、デスク上にスキャナを置き、常時接続することが必須です。
この大きさ、値段であれば、各PCに設置するのも不可能ではありません。
実はさらなる魅力があります
添付ソフトに、「やさしく家計簿エントリー」というものがあります。
これは、レシートをスキャンして、家計簿を作ることができるソフトです。
品名や価格も読み取ってくれます。
下の画像は、スーパーで買い物したときのレシートです。
なかなかの精度で読み取ってくれます。
このデータをテキストで出力することもできますので、Excelで加工するしくみを作れば、会計ソフトに取り込むこともできます。
もうすこし研究したら、別途記事にします。
実は、S1100を買ったのは、このソフトを試したいという理由もありました。
今後の会計ソフトの可能性を感じさせてくれます。
EX-IT|
S1100のレビューはこちらも参考にしてください。
【レビュー】ドキュメントスキャナ「ScanSnap S1100」–350gは思った よりもコンパクト

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【編集後記】
今年の読書のテーマは、「ある方がすすめる本は全部読む」というものです。
その方は、Webでときどき数冊を紹介されます。
自分で選んでいたら読まないような本にも出会えますし、その方が読んでいる本を読むことで、その思考体系を少しでも取り入れることができるからです。
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