独立後の光と影。独立後「やっぱ、つれぇわ」と感じること。

独立後にも光と影があります。
「やっぱ、つれぇわ」と思うこともあるわけです。

※花園神社にて 光と影。 by Leica M10

独立してよかったというバイアス

独立してよかったかどうか。
私は、よかったと思っていますし、もう1回人生をやり直せるとしたら、やはり独立を選びます。
あと10回やり直せるとしたら、そのうちの1回は、きれいなビル・おしゃれなオフィスに通いたいとは思いますが。

ただ、この私も含めて、独立後は、バイアス(かたより)があるのではないかと。
独立すると、基本的には独立前には戻れません。
「独立してよかった」と思わざるを得ないのです。

また、「独立後つらい」という情報は、出てきにくいもの。
それなりにつらいと思うことはありますし、バラ色ではないので、つらいこともあると随所で出しているつもりです。
「独立後は、楽しいけど、楽ではない」と。

そのつらい部分を改めて挙げてみました。

 

独立後、「やっぱ、つれぇわ」と感じること

独立後、人を雇わずひとりでやるという前提で、つらいなと感じることを挙げてみました。

給料がない、全部自腹

なんといっても給料=固定収入がないのはつらいですね。
独立後も、固定収入をつくることはできますが、私はそれほど固定収入がないので、いまだに売上=収入は不安定です。

自分の会社から給料を受け取ってはいますが、自分から自分に払っているようなものですし、独立前の給料とは違います。
有給休暇もありませんし、ボーナスもありません。

仕事が急になくなって(なくして)、売上がガクンと減ったこともありますし、2019年に3か月入院したときは、売上がそれなりに下がりました。
新型コロナウイルスの影響もあります。
それこそ、コロナになったら、大打撃です。

売上に対して、経費として、モノを買ったり、勉強したりするわけですが、これらは全部自腹のようなもの。
会社や個人事業から出ているとしても、「経費で買えた」「会社で準備してくれた」というものとは程遠いです。

人を雇って、規模を大きくすれば、給料や経費の感覚は変わるものですが、その分人件費はかかりますい、そもそも人を雇いたくありませんし雇えません。

お金に関してやはりつらいなと思います。
給料日、ボーナス日、昇給とか福利厚生とか懐かしいです。
退職金とかもらってみたかったですわ。
(会社から出せないこともありませんが。過去、公務員退職のときちょっとだけもらいました)

全部自分がやる。時間が足りない

人を雇っていなければ、自分で全部やらなければいけません。
受けた仕事も、変な問い合わせや営業の対応も、パソコンを買うのも、本を買うのも、メールをするのも。

外注する方法もありますが、私は外注も苦手なので、やっていません。

なんでもかんでも自分でやると時間が足りなくなりがちです。
そして、いつまでも仕事ができるという誘惑もありますし、休みなしで仕事をしても誰にも怒られません。

常に仕事のことは考えがちですし、対策しないと、24時間365日仕事になってしまいます。
今日は、仕事が休みだから、なにもしないというのは、それなりに難易度が高いものです。

独立前のように、17時までが仕事、土日祝は休みのほうが、オンとオフの切り分けはできます。

 

自分で決断しなきゃいけない

これ、どうしよう??というようなことも、自分で決めなければいけません。
相談できる同僚、上司はいないわけです。

外部の力を借りることもできますが、その場合でも最後の最後の決断は自分。
やる、やらない、断る、交渉する、値付けするなど、決断の重みをずっしり感じます。

決めてもらったほうが楽、決まったことをするほうが楽という部分もあるはずです。
世の中、明確な答えがあるもののほうが少ないもの。
それでも、決断し、何かしらの答えを出さなきゃいけないつらさはあります。

わからないこと、はじめてのことも、いつまでたってもなくなりません。

楽しさ - つらさ

つらさをゼロにできればいいのですが、ゼロにすることなんてできないでしょう。
独立前にもつらさはあります。

光があれば影があり、楽しさがあればつらさもありますし、影があるから光が引き立つわけで、つらさがあるから楽しさも引き立つものです。
カラメルとプリンのような……。

私が楽しんでいるゲームだって、つらい部分はありますし、トライアスロン(けがで休止中)やマラソンだって、つらさがあるけど楽しいものです。
このブログも、楽しいことばかりではありません。

売上ー経費 = 利益の例で考えると、経費をゼロにはできないものです。
経費を減らしつつ、売上を増やすことで利益は増えます。

楽しさとつらさも、楽しさ - つらさ = 人生というような公式で表現でき、
・楽しさを増やす
・つらさを減らす
と考え、つらさはゼロにならないと考えたいものです。

前述したつらさも次のような楽しさがあります。

・お金面
自分に合う意図した仕事を得て売上がたつのは楽しいですし、営業が楽しいですし、値付けも楽しんでいます。
自腹ですが、だからこそ自分でほしいものを選べる楽しさもあるのです。

・時間面
自分で全部やれるのは、楽しみであり、自分でやりたいことだけを受けるようにすればいい話です。
オン・オフの切り替えは、メモをする、ルールを決めるなどで工夫し、習慣を軸にしながら、自由な膨大な時間を楽しんでいます。

・決断
難しい決断もありますが、自分が決断しているからこそ、いい結果になればよりうれしいですし、そうでなかったとしてもあきらめがつきます。

もちろん、独立当初は、楽しさ-つらさ が、少なかったり、マイナスになったりするものです。
独立ははじめてのこと。
最初はうまくいかなくて当然ですし、練習は欠かせません。

独立しちゃった方は、しかたないので、練習するしかないですし、独立前の方は、つらさも含めて挑戦したいなら、独立すればいいのではないでしょうか。

私の場合は公務員にいたときに、独立前=組織のつらさを感じ、そのつらさから逃げるために独立できる資格税理士を目指しました。
その後、独立までに経験した組織のつらさは、やはりしんどく、それらから逃げたい気持ちは高まり、独立にたどり着いたわけです。

ただ、そのたどり着いた独立でも、予想以上のつらさはあったかなと。
そして、独立して13年たった今、つらさは減っていますが、ゼロではありません。

人生で、どの楽しさを選ぶかも大事ですが、どのつらさを選ぶかも大事だと思っています。
私は、独立後の楽しさ、つらさのほうが好きです。

独立後も、つらさは多少なりとも残るので、そういうものだとあきらめ、楽しさーつらさを増やしていきましょう。



■編集後記
昨日は、屋外中心のカメライベントに参加。
勉強になりました。
その後銀座で家族と合流。

「1日1新」
北村写真機店のイベント参加
GINZA FRUIT BOON
こめらく

■娘(3歳6ヶ月)日記
昨日は銀座へ。
デザートを食べたいといういうので、探しつつ、フルーツサンドイッチを。
大きくて食べきれないので、半分ずつ分けました。
イチゴ、バナナ、キウイ、オレンジが入っていて、パパがキウイ、オレンジを食べたのですが、オレンジも食べたかったらしく、「あれ、オレンジなかった?」とずっと言ってましたけど。