オーバースペック=性能がよすぎるのは損か?

IT投資をするときに、心配になる可能性があるのは、「自分には性能が高すぎる」というもの。
この考え方について書いてみます。

※最近、投資したパソコン by Sony α7SⅢ+50mmF1.2

お金を払いすぎるという不安

ITに投資するとき、心配になる可能性があるのは、「高すぎないか」でしょう。
30万円出して買ったとして、自分の使い道だと、20万円のものでも十分だったということがあったら、好ましくないでしょう。

大事なお金。
払いすぎを防ぐことも大事です。

そうしないと、自分の使い道と比べて、オーバースペック(性能が高すぎる)ということもありえます。

このオーバースペックをどう考えるべきかです。

オーバースペックは損かどうか

ITが得意ではないと思う方こそ、オーバースペックを考えるかもしれません。

・自分には早すぎる
・自分にはもったない
・自分には使いこなせない
と。

それを誰かに言われることを恐れることもあるかもしれません。
・そんな無駄遣いして!
・道具(ガジェット、機材)なんてどうでもいいのに
・バカじゃないの!
などなど。

まず、誰かに言われることなんて気にしないようにしましょう。
といっても気になるでしょうから、気にならない鍛錬を続けたいものです。
すぐには気にならなくなりません。

そして、早すぎようが、もったいないだろうが、使いこなせないということがあっても、自分のお金は好きなように使いましょう。
道具が自分を引き上げてくれることもあります。
欲しい、そして、最高レベルのものを買っておけば、迷いがなくなります。

「欲しいなー、でも自分には使いこなせないし、でも欲しい」という悩むことは無駄です。
最高レベルのものを買っておけば、それ以上はありませんから、スッキリします。
あとは、自分の力です。

私もオーバースペックなものは買っています。
今でも。

だからこそ、引き出せた力もあります。
たとえば、MacBookPro。
はじめて買ったのは、2010年5月。
2010年2月にMacデビューして、その3ヶ月に買いました。
欲しいとは思っていましたが、自分には合わない、使いこなせないと思っていたのです。お

ただ、そこで思い切って買ったことにより今があります。
5/31 Mac入門セミナー

その後、幾度となくMacを買い替えながら愛用してきました。

オーバースペックだったり、アンダースペック(性能が低い)だったりということを繰り返して、自分に合ったものが見つかるわけです。
IT投資の考え方を変えてみましょう。

IT投資も1対1で考えない

投資は、1対1で考えないようにすべきです。
IT投資も。

「1対1で考えない」とは、一喜一憂しないということ、1回だけで勝敗を決めないことです。
中長期的に考えて、だいたいトントンか、ちょっとプラスであればいいくらいに思いましょう。

そうすれば、挑戦できるようになります。
試行錯誤を積み重ねましょう。
その分のお金は、稼ぐか、無駄遣いをなくすかです。

私はそうして中長期で、ちょっとプラスにしてきました。
それは今後も変わりません。
「ここまでは必要ない」
「ここまでは必要」
という自分の感覚を見つけたいものです。

私はパソコンで言えば、
・CPUは投資価値あり
・メモリは、16GB(今後増える可能性もありますが)
・SSDは、512GBは欲しい(動画編集をまったくしないなら256GB)が、それより上はいらない
・ディスプレイは、できれば1920×1080(フルHD)を超えるもの
・多少高くても剛性(つくりがしっかりしている)は必要
などといった基準があります。
これもこれまでの投資の成果です。

オーバースペック、投資を怖がらないようにしましょう。



■編集後記
昨日は南紀白浜トライアスロン。
雨の中、なんとか完走しました。
その雨の中、応援してくれた家族にも感謝です。

練習を多めにしていたバイクは、まずまずの出来。
ランにダメージが残っていなかったので。
ただ、そのランは、手応えほどタイムがよくなく……。
スイムは、想定通り。

2019年の交通事故で3年ぶりに復帰したトライアスロン。
そこから3シーズン目。
まだまだ戻っていない感じです……。

レース後は、風呂に入って、家族で白浜水族館へ。
小さいながらも珍しい魚が多く楽しめました。
そして、夜は、仲間と打ち上げ。
おいしい肉と魚を楽しみました。

1日1新Kindle『1日1新』
フィッシャーマンアンドブッチャー
白浜水族館
レースで新アイテム(サングラス、サイクルコンピュータ、ゴーグル、ダイビングキャップ)

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
雨の中、傘を指してトライアスロンを応援してくれました。
スマホで写真も。
ゴール後は、濡れた靴の代わりを探しに。
なんとか見つかりました。
水族館、そして、夜の打ち上げも。
地元のかつお、肉を気に入っていました。