ロールモデルは一時的・アンチロールモデルはずっと

独立後、ロールモデルをみつけるのは、いいことではあります。
ただ、「ロールモデルがずっといる」という状況は避けましょう。

※パパはロールモデル?アンチロールモデル? by Nikon Z f+24-120mm F4

ロールモデルの見つけ方

独立後、どうやって生きていくか。
その方向性に誰かがいれば参考にすれば近道です。

私も独立当初そうしました。
ロールモデルです。

そのロールモデル、どうやって見つけるか。
誰かに聞く、紹介してもらうのもいいのでしょうが、本やネットという方法がおすすめです。
本なら安く、ネットなら無料で探し、見つけることができますから。

見つけることができたら、会ってみましょう。
本やネットと違う場合もありますので。
私は、それで、よりよくなったこともあれば、冷めたこともあります。

ロールモデルの一挙手一投足を観察し、すべて真似てみましょう。
「◯◯さんだからできるんだ」
「自分には無理」
「これはいいや」
というのは、原則禁止です。

そのすべてがロールモデルの成分なので、どれかが欠けると意味がない場合もあります。

ただ、このロールモデル、ずっといるのがいいことかどうか。
いなくなるのが理想です。

 

ロールモデルはいなくなるべき

ロールモデルがいるということは、指針になっていいといえばいいのですが、自分が進む方向性に誰かいるということです。
独立後に欠かせないオリジナリティ=独自性に欠けるということでもあります。

ロールモデルから学びつつ、それを自分なりにアレンジして新しいものを生み出したいものです。
それが強みになります。

ロールモデルから完全に離れるというわけではなく、好敵手として見ながら、違いを出していくということです。

もちろん、ロールモデルがいなくなってからも、また別のロールモデルが現れることもあります。
それはそれでいいのですが、やはりそのロールモデルも一時的にしたいものです。
ただ、ロールモデルをコロコロ変えるというのは好ましくありません。

ロールモデルがいない期間が長いというのが理想でしょうね。
独立直後はロールモデルがいる状態にならざるを得ませんが、その後にロールモデルをなくすことを目指しましょう。
数年、10年かかろうとも。

一方、ロールモデルとは違い、アンチロールモデルはずっと意識していきたいものです。

アンチロールモデルはずっと

アンチロールモデルとは、「この方向性は違うな」という人。
独立後の方向性を決めるのに、指標であるロールモデルと、反面教師のアンチロールモデルの両方があります。
方向を示す標識と、行ってはいけない・入ってはいけないという禁止の標識のようなものです。

アンチロールモデルはいなくなりません。
むしろ、いなくなってしまうと、うっかり同じようになってしまいます。
常に意識しておきましょう。

私もアンチロールモデルは今でもいます。
その1つは、怠けること。
食べていけるようになると怠けてしまうこともあるもの。

そうならないように意識しています。
ふんぞり返らないということです。



■編集後記
昨日は、自宅で税理士業中心に。
経理のしくみづくりや税務申告の準備など。
午後は、ラン→薬局→ラン→カフェ→スーパー。
野菜高いなーと思いつつ。

夜は家族でプールへ。

1日1新Kindle『1日1新』
トヨタモビリティ東京のカフェ
Apple Watch Series10でスイム
薬局までラン

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
学校から帰ってきて食事して、夜はプールへ。
引き続きクロール練習。
だいぶ上達してきました。
むしろパパより浮いているような。

「冬に泳がないとまた下手になるよね」といい指摘が。
「そうなんだよ、トライアスロンも同じだからパパと泳ごう」と伝えました。
寒いときのプールはつらいのですが、娘と引き続きやっていこうかと。