多くの視点を取り入れるのに最適なのは読書

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「学ぶ」ときには、多くの視点を取り入れると、効率よく学べます。
これができるのが、読書のいいところでもあります。
※写真は昨日のランレッスンの様子です。私はどれでしょう?
ランニングレッスン

結論は同じでも、過程や視点が違う

昨日、ランニングのレッスンを受けました。
スポーツでいえば、ラン、バイク、スイムそれぞれレッスンを受けています。
以前は、テニスレッスン、話し方、書き方、読み方などのレッスンを受けたこともあります。

がむしゃらに自分でやるよりも、やり方を学んだ方が効率がよく、楽しめるからです。
何事も理屈がわかると、面白くなります。

ランニングのレッスンも、複数のレッスンを受けています。
それぞれ結論は同じようなところに行き着くのですが、説明方法や、たとえ方、ポイントが異なります。
浮気するだけはだめですが、1つ1つを取り入れつつ、しっかりこなしていくと、多くの視点を取り入れることができます。

不思議なことに、同じ結論のことでも、自分にすっと入ってくる、しっくりくるものがあったりなかったりするのです。

 

 

結論が違うことも

ときには、結論自体が違うこともあるでしょう。
・手をふった方がいい ふらない方がいい
・手を伸ばした方がいい、少し曲げた方がいい

その他の物事でも、
・多読がいい、精読がいい
・手書きがいい、デジタルがいい
・速くやった方がいい ゆっくりやった方がいい
・英語はやるべき 英語はやらなくていい
・このツールは使える、このツールはもう時代遅れ
などといったことがあります。

「右に行け」というのが流行ったと思ったら、今度は「左に行け」「上に行け」「下に行け」といわれます。

結論が違うことこそ、多くの視点を取り入れるべきでしょう。

 

 

視点を取り入れる読書

今回のようなレッスンで、多くの視点を取り入れようと思ったら、時間とお金がかかります。
われわれのような税理士については、顧問契約があれば、なかなか他の視点を取り入れることは難しいこともあります。
(単発の相談を利用する方法がありますし、私も受けています)

「他の意見を聞くなんて!」と気分を害する方もいらっしゃるかもしれませんが、「信用している」ということと、「他の視点を取り入れる」のは、また別のことです。
医者のセカンドオピニオンのように、他の視点、結論を聞くことは重要といえます。

視点を取り入れるのに、最適なものは読書です。

「他の著者の本を読むなんて!」と気分を害することも少なく、時間もお金もそれほどかかりません。

昨日の記事で書いたように、自分の専門、好きなことは、可能な限り複数の著者の本を読みます。
新たに調べたいこと、身につけたいことがあったことはなおさらです。
読書

 

ーーーまとめーーー
「視点を取り入れる」という観点で考えると、ちょっと変わった視点が好ましいです。
極端な視点の方が、学ぶことが多くなります。

視点=こだわり・強みともいえますので、その観点からも多読や複数の方から学ぶのが好ましいでしょう。

これは、書く側、サービスを提供する側にとっても意識すべきです。
このブログでも、税理士業でも、セミナーでも、コンサルでも、本でも、「ちょっとかわった視点」を提供するように心がけています。

学校の授業は1つの視点のようですが、テキスト(教科書)と教師(講師)という少なくても2つの視点があります。
税理士受験もそうでした。
だから私は、教科書通りの授業をする講師は大嫌いだったんでしょうね。。

 





【編集後記】
昨日のランレッスンは、5名でやりました。
私以外は、1人を除いて、すべてなんらかのお客様(セミナー、コンサル含む)です。
こういったつながりで集まれるのはうれしいですね。

※冒頭の写真、左から2人目が私です。

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