暗記×Excel。税理士試験の税法暗記にExcelを活用

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私は税理士受験時代に法律の暗記にExcelやWordを使っていました。
Wordにアウトプットすることにより暗記し,さらにExcelのデータベース機能を活用しています。
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理論の共通部分はまとめて覚える

税理士試験は膨大な量の法律を暗記しなければいけません。
セオリーとしては,「理解してから覚える」のですが,結構苦労します。
当時,私がやっていたのは,共通部分は,できるだけまとめて覚えるということです。
例えば,
「○○は,△△をした場合,■■とする」

「▼▼が,△△をした場合,●●であったときは,□□は,==しなければいけない。」
という法律があったとします。

 

この2つの法律の共通点は,
「△△をした場合」です。
まずは,このフレーズ自体とその意味を覚え,すべての法律で,「△△をした場合」というフレーズを探しだし,いっぺんにそれらを覚えます。

たとえば、法人税法で「事業年度後の各事業年度」というフレーズがあるのは8つ(当時)。
これを覚えておけば、その8つではすらすら書けますし、その8つ以外では迷わなくて済みます。

個別の条文を覚えるよりもその労力は少なくてすむのです。

これをやっておくと,他の法律を書くときに,「△△をした場合」というフレーズを間違って,書くことはありませんし,迷いもなくなります。
個別の条文を覚えつつ,このように横のつながりでも条文を覚えておくと,
理解が深まり,さらに試験で応用問題が出ても対応することができます。

 

Excelの活用

上記のような共通部分を探すためにExcelを使っていました。
Excelのフィルタという機能は,「●●と一致する」「●●を含む」「●●と一致しない」という条件で,セルに入力された条文を抽出できます。
法人税法で言えば,「“事業年度“を含む」「“事業年度終了の日“を含む」
「“2月“を含む」と指定すると,それらを含んだ条文が抽出されます。

 

抽出はオートフィルターを使いましょう。

1 法律(理論)をテキスト(Word等)に入力します。
私は,もともとワードに入力しながら,覚えたり,チェックしたりしていましたが,
テキストでデータがあるといろいろと便利です。

2 そのテキストをExcelに貼り付け,データベースを作ります。

3 Ctrl+Aでセル全体を選択します。

4 オートフィルター(Ctrl+Shift+L)

5 すると,各列に「▼」が出てきますので,これをクリックします。
その列のデータを抽出できる機能です。
検索するか、それぞれの文字をクリックすると,該当する行が表示されます。
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6 「できる」を含む文章を抽出してみましょう。
※法律上,「できる」と「しなければいけない」の違いを把握することは重要です。
これを間違えると,全く違った意味の文章になってしまい,実務上はもちろんのこと,
試験では致命的なミスになります。

7 6で指定すると,このように「“できる”を含む」文章が抽出されます。
全部で23個ありますので,これらを覚えます。
適宜,別のシートにコピーし,シート名をつけておくと便利です。
※このフレーズが長ければ長いほど,抽出されるデータが少なければ少ないほど効果的です。
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8 元に戻すときは,Ctrl+Shift+Lでオートフィルターを解除します。

このExcelデータ(法人税法)をDropboxにアップし,ダウンロードできるようにしました。
クリックした先のページでファイルをダウンロードできます。
私が当時使っていたファイルです。
当時の法律ですので,そのままでは使えませんのでご注意ください。
こんな感じのものだとつかんでいただければと思います。
税理士受験の参考になれば幸いです。

税理士受験 法人税法 理論データ

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