簿記の試験

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明日は日商簿記検定です。
「簿記」という名のつく試験は,これまで4回受験したことがあります。
2勝2敗なんですが・・・。
受験歴
受験歴は次のとおりです。
1993年6月 簿記3級 不合格
1995年11月 簿記2級 合格
1996年11月 簿記1級 不合格
2001年8月 税理士試験「簿記論」 合格
それぞれ1回ずつしか受験していません。
1995年~1996年は簿記1級を勉強していたわけではなく,
普通に学生生活を過ごしていました。
就職浪人をし,税理士受験をするかどうか迷っていたときに受験したのが
簿記検定1級です。
簿記1級受験後の岐路
その簿記1級が不合格であったことから,
税理士受験には進まず,1年で決着する公務員試験を受験し,
合格後,3年3ヶ月総務省統計局で働くことになります。
今考えると,
簿記1級後に税理士試験を受験しても,合格しなかったのではないか
と思っています。
いろんな意味で,甘かったですし,受験資金もありませんでしたし。
1996年11月に簿記1級を受験後,次に「簿記」の勉強を再開したのは,
2000年9月です。
ブランクもあり,苦戦しましたが,
なんとか得意になり,
翌年の簿記論に合格して,今に至っています。
簿記の面白さ
受験成績が表しているとおり,簿記は苦手でした。
1993年4月に大学の授業で初めて簿記を勉強しましたが,
全く訳が分からず・・・。
しかも講師が大嫌いで(笑)。
簿記2級は,簿記3級が不合格だったことが悔しく,独学で
猛勉強しました。
それでも,まだまだ好きになれていません。
簿記1級で,いい講師・友人に出会えたことが
「簿記は面白い」と思ったきっかけですね。
結果は不合格でしたが,
ここで「面白い」と思わなければ,再び税理士試験を受験しなかったかもしれません。

簿記1級受験時の講師
簿記1級を受験したときの講師の方の教え方は,
今でも
私のクライアントへの説明や勉強会を開催するときのスタンスに影響しています。
とっつきにくいことをいかにわかりやすく説明するかということです。
合格していれば,もっとよかったのですが・・・。

 
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【編集後記】
昨日は,親しくさせていただいている経営者の方と社労士である友人との食事会でした。
このメンバーでの食事は2度目ですが,非常に勉強になります。
経営,人事・労務,税務・会計と様々な視点からの意見交換ができるからです。
かといって,堅苦しいわけでもなく,楽しい時間を過ごさせていただきました。
次回は,弁護士さん,会計士さん,別の経営者の方も交えて集まる予定ですので,楽しみです。
【読み終わった本】

稲盛和夫の実学―経営と会計/稲盛 和夫
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久々に読み直した本。
机上の学問ではなく,経営に必要な会計とは?
京セラの創業者,稲盛和夫さんが「会計がわからんで経営ができるか」という思いで書かれた本です。

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