・Excel絶対参照と相対参照のしくみ その1

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私が14年前、「Excelを勉強しよう」と思ったきっかけが絶対参照です。

絶対参照のしくみは、私にExcelの可能性を感じさせてました。
「これを使いこなせば仕事が速くなる!」と思ったのです。

聞かれることも多いExcelの絶対参照を数回に分けてまとめてみます。

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【今日のテーマ】

・Excel絶対参照と相対参照のしくみ その1

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次のような表があり、A列とC列をかけてD列に答えを出すとします。

1行目は、’=A1*C1’という式を入れます。

答えは「2」になります。

この数式をコピーすれば、次のようにすべての欄が計算されます。

では、次のような場合はどうなるでしょう。
セルA1にのみ、2が入っています。
セルD1には、’=A1*C1”という式を入れます。
同じようにコピーしてみましょう。

この場合、セルD2は0になります。
本来は、2×2=4になるはずです。

この場合、セルD2には、”=A2*C2”という数式が入っています。

セルをコピーしたときにすべてのセルが1つずつ下にずれているのです。

そこで、このようにすべてのセルに’A1*セル’という数式を入れなければいけません。
今回は9行ですが、データが多くなると、その手間は膨大なものとなります。

14年前、Excelを使い始めたときに、「めんどくさいなぁ」「なんとかならないのかなぁ」と思い、周りの方々に聞き回り、Excelに詳しいという方にも聞いても答えは分からなかったのです。
こういった場合にどうするかは後日記事にします。

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【編集後記】

プールで100m×15本、200m×5本というような練習が最近ようやくできるようになりました。
1km泳いだときの疲労感も徐々になくなってきています。
距離はこなせるようになりましたが、まだまだスピードは遅いですね・・・・・・。
来週土曜日はレースです。

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