・扶養控除等(異動)申告書で気をつけるべきこと〜年の中途の入退社

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前回の記事 で、扶養控除等申告書(給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)は実務上「平成23年分」を使うことが多いことを書きました。

しかし、この場合、気をつけなければいけないことがあります。

昨年末からずっと会社にいる方の場合、昨年(平成21年)の年末に「平成22年分」の扶養控除等申告書を提出しています。
そのまま会社に今年末までいる場合、今年末に「平成23年分」の扶養控除申告書を提出します。


結果、「平成22年分」も「平成23年分」もその年の最初の給料を支払う日の前日までに提出できていることになります。

年の中途で入社した方の場合も同様に、この年末に「平成23年分」の扶養控除申告書を提出します。
しかし、「平成22年分」の扶養控除等申告書の提出はしていません。

会社で、入社時の書類として「平成22年分」の扶養控除等申告書を提出してもらっていれば、問題ない話です。
そうではない場合、「平成22年分」の扶養控除申告書の提出を見過ごしてしまうケースもあります。
平成22年に入社して、すでに退社しているケースもあるでしょうし、入社時に提出してもらうようにしておくべきです。

なぜ、扶養控除等申告書という用紙が重要なのか?
については、明日以降記事にします。

 

 

 

 

 

【編集後記】
昨日は日本話し方センターの3回目でした。
2時間で、前半は講義、後半は実習です。
また、今朝から口の体操(アエイウエオアオ・・・)と早口言葉が毎朝やることになりました。
早口言葉が難しいですね・・・。
「お綾や親におあやまり お綾や八百屋におあやまりとお言い」

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