ひとり仕事の閑散期・繁忙期をなくすには、繁忙期の仕事をまず手放す

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ひとりで働く上で、閑散期、繁忙期を作らないようにしています。
この時期も普通のペースです。
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「閑散期に何をするか」

仕事には波があります。

仕事がたくさんある繁忙期も、仕事がそれほどない閑散期もあるはずです。

繁忙期は、目の前の仕事をこなせばいいので比較的難易度は低いかもしれませんが、閑散期は、こなす仕事がないので、比較的難易度が高くなります。
暇な方がつらいこともあるのです。
ひとりで仕事をしていれば、暇=収入が少ないとなりがちですので、余計に不安がつのります。

「閑散期に何をするか」

を考えざるを得ません。

まず考えられるのは、繁忙期の準備。
私もこれは試してみました。
繁忙期に忙しくならないように、暇なときに準備をするものです。
しかし、それほど効果はありませんでした。
前もって準備するのには限界があるからです。
手作業ならまだしも、効率化を進めていくと、1年分を一気にやっても半年分を先にやってもそれほど変わりません。
たとえば、税理士だと、冬に繁忙期となるのが通常です。
冬の年末調整や確定申告の準備を夏にやっても、多少は楽になるとしても劇的に変わるわけでもありません。

次に考えられるのは整理整頓。
暇なうちに整理整頓して、繁忙期に備えようとするものです。
これもやってみたのですが、いくら閑散期に整理整頓しても、繁忙期にはぐちゃぐちゃになります。
繁忙期は繁忙期で、整理整頓しないと根本的な解決にならないのです。

と考えると、今の結論は、「繁忙期も閑散期もなくすこと」が一番いいと感じています。

繁忙期をまず手放す

繁忙期も閑散期もなくす、つまり、1年間を通してまんべんなく仕事をする、きついときも楽なときもなくちょうどいい具合で仕事をするのが理想です。

繁忙期にがっつり稼いで閑散期は休むというスタイルもいいのかもしれませんが、どこかで負担がかかります。
(好み、タイプによるかと思いますが)

繁忙期も閑散期もなくす上で、私が心がけていること、これまでやってきたのは、「繁忙期をまず手放す」です。

最初に、繁忙期の仕事を手放して、適度な量にします。
そうすると、繁忙期にも余力がうまれ、他の仕事をせざるを得ません。
その仕事は、1年を通してやる仕事である可能性が高いです。

繁忙期にみっちり仕事をして、暇な時期にだけ仕事が欲しいと思っても、そうそううまくいきません。
「今、繁忙期なんで・・」
「来月なら会えます」
というスタンスだと、せっかくの仕事も逃げていくでしょう。

独立後しばらくすると、12月から3月があわただしくなりました。
「どう効率化するか」
「夏の間にどんな準備しておくか」
と考えましたが、うまくいかず、ちょっとずつ手放したのです。
結果、12月から3月も普通のペースで(やや多いのですが)過ごせるようになり、売上も上がっています。
ひとりであってもビジネス上、繁忙期だけ売上を上げても、トータルの売上がたいしたことなければ意味がありません。

繁忙期で、1年分稼げるのなら別ですが、そうでないのなら手放してまんべんなく仕事をした方が、体にも心にも楽ですし、パフォーマンスがあがるはずです。
たとえ繁忙期で1年分稼ぐとしても多大な犠牲を払うなら意味がないでしょう。
繁忙期にがんばらないと、食べていけないというのは、固定費が高すぎる、粗利が少ないといった問題がある可能性が高く、どこかで限界が来ます。

その繁忙期の仕事が5年後10年後にあるとも限りません。

 

季節にとらわれない仕事を増やす

繁忙期の仕事を手放すと、一時的に売上は下がります。
そうなると、他の売上を考えなければいけません。

その売上を上げるのは、季節にとらわれない仕事です。
セミナー、コンサル、執筆などの仕事は、比較的季節に関係ありません。
(季節に関係ないようにする工夫も必要ですが)

ブログやメルマガといった情報発信の仕事も季節に関係なくできる仕事です。
繁忙期にやめるくらいなら、手を抜くくらいなら、最初から私はやりたくありません。

閑散期、繁忙期をなくすには、
1 繁忙期の仕事を手放す
2 季節に関係ない仕事を増やす、作る
3 閑散期、繁忙期関係なく継続する習慣を作る
といったことをやってみましょう。





【編集後記】
ジュースクレンズ明け、軽く5kmくらい走ろうと思ったら、やはりエネルギー切れ。。
途中から歩きました。
新宿まで走っていたので、途中の明治神宮内の広場で休憩。
お気に入りの場所です。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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