Suica付クレジットカードの交換。便利なSuicaで得た時間はどこにいった?

Suica(ViewSuicaカード)の磁気が壊れて、今、従来の定期を使っています。
結構不便ですし、Suicaの便利さを改めて感じました。
ふと思ったのが、「この便利さで得た時間はどこにいったのだろう?」ということです。
Suica

 

 

Suicaの調子が悪くなったら

Suica(ViewカードSuica・クレジットカード・定期券付)の読み取りが甘くなり、交換してもらうこととなりました。
無料で交換してもらえます。
改札だと読み取ってくれますが、店舗では読み取れない状態でした。

まず、VIEWカードセンターに電話で問い合わせて聞いた手続きは、次のようなものです。

・カードセンターからsuica利用停止申請書が届く
・申請書を持って、駅の改札で、Suicaをとめてもらう→同時にVIEWカードの再発行申請手続きが開始
・申請書を持って、みどりの窓口へ行き、代替の定期券(従来のもの)を発行してもらう。発行は翌日以降。
・新しいVIEWカードが後日届く

Suicaの利用停止の翌日でないと代替定期を発行してくれないのが不便でしたが、Suicaの利用をとめても定期券は使えたので、なんとかなりました。
先日、無事、代替の定期券を手に入れることができたのです。

 

 

Suicaがないとかなりの時間のロス

ここ数日、切符のように定期券を入れて電車に乗っています。
はやいうちからSuica定期券を使っているので、ひさびさに面倒くさい思いをしています。
(なによりも、従来の定期券を使っているという事実自体が耐えられません。。)

 

・財布から一度出さなければいけない(Suica定期券なら財布or定期入れに入れたままでいい)
・のりこしの精算がめんどくさい(たとえば、品川から自宅に乗る場合、品川から秋葉原までは通常の運賃で、それ以降は定期を使いたいときは、自動精算機ではなく窓口へ行かなければいけません。)

店舗での買い物や、完全に定期区間外の電車に乗るときは、もう1つのSuicaつきクレジットカードを使っています。
こういったときのためにSuicaをもう1枚もっておくと便利でしょう。

もし、Suicaも使ってなければ次のような点が不便です。
・小銭の管理が大変
・券売機で切符を買う手間、調べる手間がかかる
・乗り越しの精算
・オートチャージでなければ、チャージ金額の確認の手間、改札でひっかかったときのロス

 

 

Suicaで得た時間はどこにいった?

今回、トラブルで不便になり、Suicaの便利さを改めて実感しました。

Suicaのおかげで、電車に乗るとき、買い物をするときに、かなりの時間を得ているはずです。
(日々Suicaを使っている方は)
それなのに、Suica(Suica定期券を含む)を使う前よりも、自由な時間が増えていると必ずしもいえるわけではありません。

その理由は3つあります。

 

1 ITの進化により、他にやることが増えた

IT、テクノロジーの進化により、便利になった反面、やるべきことも増えています。
TwitterやFacebookなどのSNS、どこでも受信できるメールなど、昔はありませんでしたからね。

Suicaのような便利なものが出てきた反面、時間を奪うものも出てきてるのです。
HPやブログなど個人の情報発信の機会も増えています。

 

2 パーキンソンの法則

イギリスの学者パーキンソンが唱える”仕事量は与えられた時間を使い切るまで膨張する”。
これは仕事だけではなく、日常生活も含めた時間の使い方全般に言えます。
便利なものがでてくると、そこで得た時間を何かに使ってしまうのです。

 

3 人が変わらなければいけない

1と2を踏まえると、ITの進化=「時間ができる」わけではありません。
あくまで人が変わる必要があるのです。
どんなに便利なものがでてきても、24時間をどう使うかは自分次第といえます。

日々気をつけていないと、得た時間はすぐに消えてしまうのです。
刻一刻とすぎていく時間を常に意識しておかなければいけませんし、意識しすぎても意識しすぎということはないでしょう。

今回、不便な生活を強いられ、時間の重要性、得た時間はあっという間に消えてしまうことを実感しました。
もっと時間を意識しないとですね。

時間の重要性はわかったので、はやくViewカード(Suica定期券つき)が戻ってきて欲しいです(^_^;)





【編集後記】
昨日は合間に、WOWOWでバルセロナvsレアル・マドリーを観戦。
なかなかいい試合でした。