「違い」を作るなら、他人と違うインプット・体験が必須

「違いを作る」「他と違うものを提供する」ならば、普段から人と違った行動をしておく必要があります。
同じことをやっていては違いを作れません。
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「違い」を作りたい一方で、「同じ」を選ぶ罠

フリーで仕事をしていれば、他との違いを作るべきです。
そうしないと、仕事を受けることができず、仕事があったとしても低価格かつ嫌なものをやらざるを得ません。

しかし、誰もが、その「違い」を求める一方で、「同じ」ものを選びがちです。

「○○(職業)だから、こうしないとまずい」
「他がやっているからやっとかないと」

と、本当にやりたい方向性があるのに、遠慮しているケースが多いのではないでしょうか。

「違い」が許されなかった時代を忘れるべき

フリーになり、自由に楽しく仕事をしたい!というときに大きな落とし穴が立ちふさがることが多いです。

私もそうでした。

「違い」を作ろうにも、「違いが許されなかった時代」のクセが残っているのです。

学校、会社などでは、違いが許されないことが多く、もし独立前にそういったところを経験すればするほど、他と同じものを選んでしまいます。

私が独立したのは、34歳のとき。
やはりそのクセにとらわれ、税理士ってこういうものだ、仕事ってこういうものだという思い込みがありました。

仕事もないのに、オフィスを借り、毎日スーツを着て、9時に出勤していたのです。
(今から考えると、想像付かないかもしれませんが)
それだけではなく、仕事のやり方、お客様への接し方、考え方がすべてそれまでの延長でした。

もちろん「違い」を作ろうとしていましたが、「同じ」になっていたわけです。

幸いにも、独立8ヶ月目くらいに、体を壊し(原因不明の胃痛)、はっと気づき、軌道修正しました。

「違い」をアウトプットするには、「違い」をインプットする

仕事にはインプットとアウトプットがあり、アウトプットがお客様へ提供する部分です。
そのアウトプットで「違い」を作るには、「違い」をインプットしておく必要があります。

同じインプットで、違うアウトプットをするのはなかなか難しいです。

インプットとは、
・何を読むか
・何を見るか
・何を聞くか
つまり、どんな体験をするかによって得られます。

自分と比較されうる世界の人と、同じことを体験していては違いは作れないでしょう。

普段から新しい体験、おもしろい体験をしていれば、自ずと違いは出てくるはずです。
その違いは、食べていく力になりうえます。

同じことをやっていても、大先輩や大会社には勝てません。

ふらっとこういうところに出かけてみてはいかがでしょうか。
平日に買い物に出かけるだけでも違った体験ができます。

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毎日、新しいことをやる、1日1新という活動をしているのも「違い」を作るためです。

最近だと、この体験は強烈でした。
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【編集後記】
銀行で手続きをしたときに、保有口座を調べてもらったら、記憶から完全に抜け落ちている支店の口座がありました。
残高は80円。。。

もう使わないので、その場で解約して80円を受け取りました。
こういった口座、世の中にいっぱいあるんだろうかな〜と思います。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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