正しい時間の追われ方。2021年8月 時間に追われた理由。

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「時間に追われる」。
避けたいものですが、一方では、メリットもあります。
ただ、正しい「時間の追われ方」そうでない「時間の追われ方」があるのではないか。
その違いについて書いてみました。

 

※時計

時間に追われるメリット

「時間に追われる」。
「忙しい」は禁句なので、使いませんが、時間に追われることはあります。
2021年8月がそうでした。

ただ、いい追われ方、正しい追われ方だったなと。
時間に追われなくても、集中できるのが一番ですが、時間に追われてピンチになると、集中力が高まります。

そして、新しいことや難しいことに挑戦すると時間に追われるもの。
「時間に追われる」のは、リスクを負って挑戦したといういい証の場合もあります。
それなりのピンチ、リスクがあってこそ、時間管理スキル、効率化スキル、メンタルは鍛えられるのです。

時間の追われないのがいいというわけではありません。

正しい時間に追われることにより、ムダなものや改善点が見えてきます。
いい具合の時間の追われ方をしたいものです。

先月8月は、そのいい具合に時間に追われた1ヶ月でした。

2021年8月 時間に追われた理由

2021年8月は、時間に追われました。
「やばい」と感じた次第です。
ただ、結果的に正しい時間の追われ方でした。

時間に追われた理由は次のとおりです。
・ハマったゲームがあった(エルダーリリィーズ、ファンタジアン)
・家族、娘との予定が多かった
・映画を観た(2つ)
・オンラインヨガを日々続けていた
・新しく音声配信をはじめて毎日続けた(8/3〜)&スタート当初の試行錯誤の時間がかかった
・単発の税理士業(複数の打ち合わせ、調査など)のご依頼をいただいた
・コンサルティングを受けた
・セミナーを受けた(5回)
・新作セミナーを開催した(4回)
・Zoomオフ会を開催した
・Kindle本を新しい方法で出した→ひとりしごとの時間術
・1日1冊以上のペースの読書を続けた
・ルール通りYouTube動画を12個アップ(週に3つ)
・オンラインブランディング講座の募集・お申し込みをいただいた
・従来からの習慣(ブログ、メルマガ、習慣メルマガ、経理、データ整理、1日1新、オンラインサロンでのライブ配信、feedlyによる情報収集など)を欠かさなかった
・個別コンサルティングを9回実施
・Pythonの試験勉強をし、合格した→Python 3 エンジニア認定基礎試験。非エンジニアの勉強方法・合格の秘訣
と、ここまでが、正しい「時間の追われ方」かなと。

定義については、後述します。

ゲーム、家族、映画などプライベートに時間を使ったことは後悔していません。
これらを削って時間に追われなかったとしても、それこそ後悔します。

なお、TVでオリンピックは一切観ていません。
もともと興味がないですし、TVを観ないので。

正しくない、好ましくない時間の追われ方もありました。
・思った以上に時間がかかった仕事があった
・Kindle本の着手が遅かった。途中で方向転換した
・夜の時間の使い方でよくないことがあった(とあることの調べ物)
・読書をさぼりすぎた

これらは、早速手を打っています。

思ったように進まなかった新刊(書籍)も反省しており、9月は時間を確保しました。
仕事、プライベート含めて、積み残し、やり残しはこれくらいです。

エルダーリリィーズのラスボスに手こずってクリアできていないことも積み残しですが……。
Switch版もあります。
ENDER LILIES: Quietus of the Knights ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
難易度が高く、やりごたえがあるのでご注意を。
むしろ、ファミコン世代(理不尽な難易度と戦ってきた世代)におすすめです。

ありがたいことに仕事の依頼を多めにいただいたということはありましたが、余力がないわけではありませんでした。
ただ、8/31という月の締切で、Kindle本、読書の目標に追われたのは、大いに反省すべきです。

こういったことを踏まえて、私が考える正しい時間の追われ方の定義を書いてみます。

 

正しい時間の追われ方

自分が選んだこと

独立後は、自分で選ぶことができます。
時間の使い方も同様です。

・仕事の依頼を受けるかどうか、いつ受けるか
・予定を入れるかどうか
・何をはじめるか、続けるか
など、すべて自分が選べます。

もし、自分で選べない時間が多いのであれば、正しい時間の追われ方、正しい時間の使い方にはならないでしょう。

自分で選んだ時間の使い方なら、いくらでも改善ができます。
自分が選べる範囲を広げるというのが、時間の使い方のポイントの1つです。
そして、自分が選んだのなら、正しい時間の追われ方になり可能性が高まります。

他人に強いられる時間の追われ方は、もうやめてもいいのです。
とはいえ、独立後最初からこうだったわけではなく、徐々に変えてきました。
そのあたりのポイントもKindle新刊には書いています。
ひとりしごとの時間術

一時的で、定期的ではない

時間に追われるのが一時的かどうかというのも大事です。
9/1から余力がありますので。
(余裕をかましていると、また今月のKindle本で追われますが)
今のところ、来週もほぼ予定なしです。

一時的ではなく、慢性的な時間の追われ方だと、疲れ果ててしまいます。
ピンチやリスクにより鍛えられるとはいえ、ずっと走り続けていたら逆効果です。

そして、時間に追われるのが定期的でないかどうか。
毎年8月が時間に追われるというわけではありません。
いわゆる繁忙期というものがあると、いい時間の追われ方にならないでしょう。
その期間だけ、プライベート、勉強、やりたいこと、新しいこともできないなんて、楽しくありません。

さらには、今回、時間に追われた感があったのは、最後の1週間ほどだけでした。

ある意味、毎日の習慣に、毎日追われているとも言えますが、幸い追われている感はありません。
ただ、ブログをはじめた当初はそうではなかったので、やはり鍛錬は必要です。

一時的で、定期的ではない、時間の追われ方をしましょう。

習慣を守る

そして、どんなに時間に追われても、守るべきものはあります。
自分のルール、習慣です。
やると決めたことができなくなるくらい追われると、よくない時間の追われ方になってしまいます。

・毎日やると決めた習慣
・毎週やると決めた習慣
・毎月やると決めた習慣
そして、
・メールは翌営業日までには返信する
・毎日、遊ぶ
・合わない仕事をしない
といったことも、守ってきました。
(音声配信は寝落ちして翌朝だったことも……)

習慣は自分だけとの約束なので、優先順位が低くなりがちです。
ただ、ある意味優先順位が高いもの。
優先順位を高くしないと続けることはできません。
その覚悟を持って、習慣を選びたいものです。

時間の追われ方が、正しいかどうか。
その判断基準は、習慣を守れるかどうかです。
判断基準となる習慣に時間を使っていることが、最後の砦になります。
その砦がないと、どこまで攻めていいかわかりません。

だからこそ、正しい時間の追われ方をするためにも習慣は欠かせないのです。



■編集後記
昨日は、8月の数字のまとめ。
モノをあんまり買っていない月でした。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
メルマガ税理士進化論リニューアル

■娘(4歳5ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
ベビーカーにすぐ乗りたがり、持って行きたがります。
「何歳まで乗るの?」と聞くと、「10歳!」と。
10歳か……。確かに楽ちんでしょうけど。

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