「すぐにできない」ことでも続けるのは、違いをつくるため

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何かに挑戦するとき、すぐにできないと凹んでしまいがちですが、凹まなくてもいいと思っています。
自分がすぐにできることは他の人もできる可能性があるからです。

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※すぐできるメニュー by Leica M10

 

すぐにできないこと

新しいことをやる
習慣化する。
などといったことは、すぐにできないこともあるでしょう。

ただすぐにできないからといって、過度に落ち込む必要もないのかなと私は思っています。
「すぐできること」のほうが少ないからです。
特に、私はすぐにできないことが多く、最初にやることはだいたい失敗します。
税理士試験も最初に受けたときは不合格でしたし、独立してからも最初にやることは失敗だらけです。

「すぐにできないこと」が、できるようになれば、それは違いになる可能性があります。

すぐにできることは自分以外にもすぐにできるかも。

独立後は、何かしら違いをつくらなければいけません。
自分がすぐにできることは自分以外にでもすぐにできる可能性があり、その違いをつくることができない可能性があります。

すぐにできることばかりやっていては、違いをつくることができないわけです。
自分がすぐにできないことで、自分以外もすぐにできないことは、チャンスがあります。
できるようになればそれが違いになり、自分だけができるという状態になるわけです。

自分がすぐにできる・すぐにできないということだけで、判断しないほうがいいでしょう。
自分と自分以外(同業、周り)、すぐにできる・すぐにできないというマトリックス=組み合わせで考えています。

「すぐにできる」・「すぐにできない」のマトリックス

すぐにできる・すぐにできないのマトリックスはこのようなものです。

1 自分も自分以外もすぐにできる

自分も自分以外もすぐにできるもの。
同じようにやって押さえておくという考え方もありますが、ここを捨てるという考え方もあるでしょう。
違いになりませんから。

ただ、自分がすぐにできることを組み合わせれば、自分以外にはできない可能性もあります。
組み合わせで違いをつくれるものです。
そのため私は、この部分もやるようにしています。

誰もがすぐにできることをいち早くやるということでも違いをつくれるでしょう。

2 自分はすぐにできない、自分以外はすぐにできる

自分はすぐにできないけど、自分以外はすぐにできるようなもの。
ここは捨ててもいいでしょう。
できるようになったとしても横並びになるだけです。

もちろん押さえておくという考え方もあるでしょうが、弱点を多少補って普通になったところで、違いになりませんので、他の部分と比べると優先順位は下がります。

トライアスロンのスイムはまさにここでしたが、弱点を補強しないと感想できないので、必死でやりました。

3 自分がすぐにできる・自分以外はすぐにできない

自分がすぐにできるけど自分以外はすぐにできないもの。
いわゆる得意なことともいえるでしょう。

こういうところが仮に見つかったとしたら、率先してやりたいところです。
ただ、ここを見つける(つくる)のは、そうそうかんたんではありません。
どちらかというと、「4 自分も自分以外もすぐにできない」ものを続けていてできるようになることのほうが多いかもしれません。

そして、自分がすぐにできることを「自分以外にもすぐできる」と思い込んでしまわないようにしたいものです。
自分以外を冷静に観察していきましょう。

4 自分も自分以外もすぐにできない

最後は自分も自分以外もすぐにはできないもの。
この部分をあきらめずに挑戦していくと道が開ける可能性はあります。
ここも狙いどころでしょう。

とはいえ、10のちからをここに注ぐわけにもいきませんので、すぐできる1と3、すぐできない4に、時間をうまく配分していきたいものです。

私としては、
・自分がすぐできる・自分以外がすぐできない 5
・自分も自分以外もすぐできない 4
・自分も自分以外もすぐできる 1
というイメージでいます。

すぐできることに軸を置きつつ、すぐできないことへの投資もやっていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、Evernote入門セミナーをオンライン開催。
土曜日の朝7時からという新しい試みでした。
動画を編集して販売予定です。

「1日1新」
手塩屋 塩レモン
3人で新しい散歩場所

■娘(3歳0ヶ月)日記
昨日は、お気に入りの「山」と「白い椅子」へ。
ただ、「山」(公園にあるちょっとした丘)は、遠く、そこだけで3人とも疲れ、娘は肩車のまま寝ました……。
(その後抱っこに)
肩車はお気に入りで、視界が変わるのが楽しいようです。

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