言葉を選ぶ人生

書くことを増やせば増やすほど、言葉を選ぶようになります。
むしろ言葉を選ぶようにすると、自分の軸をつくりやすくなるのでおすすめです。IMG 4160
※大阪のホテルにて iPhone 7 Plus

「ください」か「下さい」か

日本語には、漢字とかな(カタカナ)があり、様々な表現方法があります。
「話す」ときには、音で表現するので、その違いはありませんが、「書く」ときは、形で表現するので、漢字とかかなでは印象が違ってくることも多いです。

たとえば、
「ブログを毎日書いてください」

「ブログを毎日書いて下さい」
では、後者のほうが固い印象になります。

前者のほうがやわらかい印象になるなら、前者を使うかというとそうでもありません。
そもそも、「ください」という表現が適切かどうかを考えるわけです。

私は、「ください」が嫌いで、ブログ、書籍、メルマガ、メールで極力使わないようにしています。
ちょっと強すぎるからです。

「ください」を使わないのであれば、
「ブログを毎日書きましょう。」
「ブログを毎日書くのはおすすめです。」
「ブログを毎日書いてみてはいかがでしょうか。」
といった書き方にします。

弱くなるかもしれませんが、「ください」ほど強くしたくないのです。
選ぶのは、ご自身ですので。

こういうことを考えるようになったのは、ブログを続けていたり、本を書いたりするようになってからです。

書いてて違和感・読んでて違和感

書いてて違和感

書いてて違和感があるものは、使わないようにしましょう。
漢字の字面でも違和感があります。
(ちなみに、「違和感を感じる」というのは「頭痛が痛い」と同じ重ね言葉なので使わないよにしています。)

「忙しい」も字面が嫌で、「いそがしい」でも嫌で、使わっていません。
「バタバタ」もそうです。

「お疲れ様でした」も「疲」という字が嫌で、使うならば「おつかれさまでした」と書きます。
会社員時代によく使う挨拶「おつかれさまです」は好きではなく、トラウマになっているからかもしれません。

読んでて違和感

読んでいて違和感があるものは、自分では使わないようにしています。
「お給料」と、「お」をつけるのは違和感があり、自分では使いません。
給料は確かに大事でありがたいものですが、ありがたく思いすぎてしまっては、自分の人生を縛られます。
それが長時間労働につながったり、心の病気につながったりすることもあるでしょう。
「お仕事」も同様です。

漢字が多すぎる場合、たとえば、「宜しくお願い致します」も堅苦しいで違和感があります。

聞いてても違和感がある「〜したいと思います」は、読んでても違和感があるので、話すときも書くときも使いません。

順接の「が」も読んでて違和感があるものです。
「毎日書いているブログですが、次のような点に気をつけています」
と書くなら、
「毎日書いているブログでは、次のような点に気をつけています」
と書きます。

言葉を選ぶ人生

いいと思うものを使い、違和感があるものを使わないようにする。
こうやって言葉を日々選ぶ人生も悪くありません。

文法やセオリーを守るというよりも、むしろ自分の感覚を言葉に載せるというイメージです。
少なからず言葉で仕事をし、言葉で生きる時代。
そして、言葉で判断されます。

自らが言葉を選んで書いていれば、よかれあしかれ判断されるものです。
その判断材料となる言葉を徹底的に選ぶ価値はあります。

冒頭の例でいうと、「ください!」と言われたり、「やらないとダメだ!」と言われたほうがいい方もいるでしょう。
しかし、そういった方は、私とは合わない可能性が高いです。
「一緒にがんばりましょう!」「これさえやれば大丈夫です!」という言葉も私には違和感があるので使いません。

「こういう方法もありますよ〜」「こうしてますよ」という言葉で来てくださる方のほうが間違いなく合います。

過去のブログを読み返してみると、「あーこういう言葉使ってたからか〜」というものもありました。
言葉を選ぶという意識がなかった時期は、自分にもブレがありますし、依頼にもブレがあります。

選んでいる言葉

私があえて選んでいる言葉は次のようなものです。
・「つくる」→「作る」と書くと「作業」のイメージがあり、「創る」だとちょっときれいすぎるため

・「Excel」→「エクセル」と書くと簡単なイメージもあるが、Excelを使う上でアルファベットは必須であるため「Excel」と。(新刊は縦書きのため「エクセル」という表記になりましたが)

・「1日1新」→「一日一新」と比べたときに、より新しさを感じさせるのは数字かなと思って。

・「ひとりしごと」→「フリーランス・ひとり社長」だと長く(新刊ではタイトルについてますが)、「ひとりビジネス」「ひとり仕事」「一人仕事」もちょっと違うと思って

・「生き方」→「働き方」だけだと、人生の一部を意味し、プライベートや遊びへの意識が薄くなるため

・「独立」→「起業」だと拡大するイメージもあり、もっとシンプルに経済的、精神的に、時間的に独立するという意味で

・「ブログ業」「出版業」→「業」をつけることにより副次的な要素ではなく、柱として確立するため

・「お金」→「キャッシュ」だとカッコつけすぎな感があり、「カネ」や「かね」だとまた違った意味合いなので

・「ひとり社長」「ひとり税理士」→「一人社長」「一人税理士」だと、孤独感があり増やそうと思っていて一人というイメージ。あえて選び、攻めの姿勢であるイメージで「ひとり」を選んでいる

使わないようにしている言葉

逆に使わないようにしている言葉もあります。

・「集客」→ガサァーと集めて大事にしないイメージがあるから
・「記帳」「帳簿」→データとして扱ってほしいため。紙の時代の用語であるため
・「早いもので」「もう○月」→時間の流れは一緒。時間を忘れてというのはいいことではない
・「自営業」→小さくまとまっている感、自分を卑下しすぎるイメージ
・「まだまだですので」→プロとして使ってはいけない(演出として使うことはアリ)
・「いつか」「機会があれば」→やりたいならちょっとでもやり始める。できないなら言葉にしない
・「がんばります」→成果が大事なので
・「指導する」「教育する」→上から目線感がある
・「(人を)(業者を)使う」→使うという表現は好きでなない
・「〜してあげる」→例)Excelで足してあげてください→いらない表現かと。
・「本業」→全部柱なので

言葉はどれが正しいというものはないものですので、自分が感じるままに書いていくことが大事です。
(上記の例も、あくまで私が思っているだけですので気にせずに。。)

言葉にしてみないとわからない自分の感性もありますので、書き続けることはおすすめです。
書き続ければ
・自分の軸がわからない
・自分の好きなものがわからない
・自分のやりたいことがわからない
といったこともなくなります。
自分で自分がわからないのに、自分以外に正しく判断されることはありません。

言葉を選ぶということは、生き方を選ぶということでもあります。
その言葉選びには、形に残らない「話す」よりも、形に残る「書く」がおすすめなのです。

言葉を選ぶことで人生の軸をつくることができます。


【編集後記】

ドラクエⅪは、PS4に切り替えてプレイしています。
3DS版は妻に。
私はやはりPS4版のほうが気にいっています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

娘と2人で銀座付近に
銀座 ハンデルスベーゲン
京橋 モンベル
銀座三越 生鮮売り場

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【昨日の娘日記】
京橋のモンベルに行く予定があったので、娘とだっこひもで行ってきました。
新橋でおりて、銀座を通って歩いて。
緊張していたからかあまり寝ずにきょろきょろ。
授乳のあいまの3時間で無事帰還し、おむつも問題ありませんでした。
昨日で生後5ヶ月です。