つらくても出版する価値はある。ネットと本というチャネルづくり。

出版は、それなりに大変なものです。
それでも挑戦する価値はあります。
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※宮崎にて iPhone 7 Plus

出版は儲かる?

「出版」というと、儲かるイメージがあります。
本を出す前は私もそう思っていました。
ただ、そうでもありません。

詳しくはこちらの記事に書きました。

冷静に考えても、

本の価格×出版部数×印税率

が印税です。

税抜1,500円で、5,000部、10%なら、1,500円×5,000部×10%=75万円。
もし1日に本を書けるのなら割のいい仕事でしょうが、実際はそうではなく、1年、2年とかかります。
(私の場合)

決して割のいい話ではないでしょう。

条件は出版社ごとにかわり、仮に税抜1,300円で、3,000部、6%なら、1,300円×3,000部×6%=23万4000円です。

時間をかけた分もらえるわけではなく、けっして「儲かる」というものとはいえないでしょう。


------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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出版でつらいところ

出版では、それなりの工程がかかります。

・企画の打ち合わせ
・目次、構成を練る
・本文の執筆
・図版の作成
・出来上がった原稿のチェック(2回〜3回)
・原稿の打ち合わせ
・デザインのチェック、表紙のチェック
などいったことをこなしていかなければいけません。

1年に1冊、本を出すことだけに集中できればいいのですが、そうはいかないでしょう。
前述の例だと、23万円〜75万円。
とても食べていけません。

他の仕事と並行してすすめていくのも、出版の難しいところです。

出版特有のプレッシャーもあります。
・こんなこと書いていいのか
・売れなかったらどうしよう
・書ききれるだろうか

つらくても出版する価値はある

それでも私が出版を続けているのは、出版する価値があると思っているからです。
その価値があるので、「つらい」とは思っていません。
むしろ、採算度外視でも伝えたいことがあるから、出版しています。

その出版する価値とは、「出版という流通経路、チャネル」です。
チャネルとして、自分でできるものの1つは、ネットです。
ブログ、SNSなどで自分の考えを広めることはできます。

そうはいかないのが、出版。
自分の意思で本を出し、全国の書店に並べていただくことはかんたんではありません。
(お金を出せば可能ですが)
書店に並べば、知っていただけるチャンスが増えます。

ネットでそれなりに広まっていても、本で知っていただける機会は、やはり多いものです。
「本がきっかけでした」と「ネットがきっかけでした」の割合は、だいたい同じくらい。
本の部数やネットでの閲覧数にもよるのでしょうが、単純に考えると、ネットだけの場合と比べると2倍のチャンスがあります。

インプットの経路として、
・本が多くネットが少ない方
・ネットが多く本が少ない方
がある以上、どちらのチャネルも持っておくことが理想です。

その相乗効果も大きく、
・ネットで知っていただいた方へ、集大成として本
・本で知っていただいた方へ、現在進行形または本を書いた後の進化過程としてのネット
という位置づけにすることもできます。

本だけで、ネットのメディアがないのももったいないことです。

「自分が伝えたいことを多くの方へ伝える」というよりも、「必要な方へ伝える」努力が欠かせません。
そのために、ネット、出版というチャネルを持っておきましょう。

突破口としては、自分でできるネットからが現実的ですし、私もそうでした。
これまでの10冊(+今年出す2冊)は、すべてネットがきっかけです。
(2017年8月末にExcel本、9月にIT仕事術本が出ます)

・違いをつくる
・発信する
・継続する
は、ネットで重要なことでもあり、食べていくために必要なことであり、さらには、出版という可能性も広げることになります。
やっておいて損はありません。


【編集後記】

9月に帰省することにしました。
妻の実家大分と私の実家宮崎へ。
7月(トライアスロン)に帰省したのですが、次のタイミングは、12月(マラソン)の予定でした。
この間、5ヶ月もあり、娘の成長も見せたいよねということで。
ささやかな親孝行も兼ねて。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ダイバーシティ フルーツフェス
家族でRookieCAFE
とあるセミナー申し込み

【昨日の娘日記】

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ヴィーナスフォートへ。やはり天井(空)はめずらしいようです。
噴水には興味示さずでした。

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井ノ上陽一のVALU
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