「独立後の競争」の勝ち抜き方

独立後は競争です。
ただ、その考え方には気をつけなければいけません。

※阿蘇カドリー・ドミニオンのブタレース by Sony α1+70-200mmF2.8Ⅱ

出るレースを選べる

独立後は競争。
ただ、その競争するレースは選べます。

・売上競争
・従業員の数競争
・仕事の件数競争
・オフィスの立地競争
・メディアの露出度競争
・忙しさ競争
・キラキラ度競争
・実績競争
・業歴競争
・有名なお客様競争
などといったものに、私は参加していません。
そこでは競争していないのです。

そのかわり
・仕事の少なさ競争
・空き時間の多さ競争
・時間あたりの利益競争
・おもしろいこと競争
・仕事の深さ競争
・オリジナリティ競争
・発信の深さ競争
・行動力競争
・仕事も楽しむ生き方競争
・勉強量・深さ競争
などには参加しています。

自分が参加したいレースに出て、競争しましょう。
そのレースがひとりだけの参加でもかまいません。

スタートが遅れても勝てる

競争というとスタートが大事。
ただ、独立後の競争は、スタートが遅れてもなんとでもなります。
独立が遅くてもなんとかなるものもあるのです。

その理由として
・時代が変わり適応力も求められる
・その競争でずっと走り続ける人はそうそういない
・後発が有利なケースもある
といったものがあります。

競争のルールが変わることも多いもの。
大昔は、電卓の速さや字を書くスピードがモノを言っていたのでしょうが、今は関係ありません。
別のルールになっているのです。

競争でトップにいる人が走ることをやめることもあります。
モチベーションが落ちる、十分稼ぐといった理由からです。
棚ぼた勝利もありえます。
(なお、冒頭の写真のブタレース、娘が応援していたブタはゴール直前で、遊びに行き、最下位に……。そのままゴールしたら娘はおもちゃをもらえたのですが……)

そして、1年早く独立した人には絶対に勝てないというものでもありません。
後発だと、情報や時代、ITなどもそろっていて、有利な場合もあるからです。
そのスピードによっては、十分に抜けます。
私が公務員をやめた理由は、ほぼ完全なる年功序列だったから。

独立後は、年齢が上だろうが、先に独立しようが関係ありません。
強いものが勝つ世界です。
それを待ち望んでいたのではないでしょうか。

蹴落とさなくていい

競争というと、ときにはライバルを蹴落とさなければいけないと考えるかもしれません。
マリオカートのように。
しかしながら、そんなことはする必要はありません。

前述したようにレースを選べますし、誰かを蹴落として得た勝利なんておもしろくないからです。

ただ、蹴落とさないとしても研究は必須。
どうやったら抜けるかは、常に研究しておきましょう。
どうしても勝てないなら、レースを変えることもできます。

ライバル視しすぎて、手の内を明かさないのも逆効果です。
発信、出版、本などといった仕事をしてこそ、強みに気づき、強みをつくることができます。
手の内を明かし、かんたんに真似られて抜かれるなら、その程度ということです。
その上を行きましょう。

蹴落とすことはしなくてもいいのですが、「自分がトップをとりたいレースは絶対にトップを狙う」という覚悟、ときにはエゴも必要です。
それくらい厳しい世界だと思うんです、独立後は。

仕事の依頼を受けるということは、競争に勝つということ。
2番手でいい、ましてや勝ち負けなんて気にしたくないという姿勢で、望む生き方ができるかどうか。

値段の安さ以外で競争に勝てるように日々工夫していきましょう。

 



■編集後記
昨日は、新スピーカーが届く予定だったので、リビングを片付けつつ、設置。
いい感じで、音が広がります。
午後は、税理士業のZoom打ち合わせ。
その後スタバへ。

帰宅して18:00からZoom個別コンサルティング。
IT関係や営業などについて。

夜は、オンラインパーソナルトレーニング、友人親子とサッカーゲームで対戦。
最近ブルーロックで意識を変えて練習していたこともあり、4-2で、なんとか勝てました。
守りが今一つで2点の失点。
改善せねば。

1日1新Kindle『1日1新』
友人とFC24で対戦
Sony HT-A9
Panasonic イオンブースト マルチEX

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
英語の日だったので、早めに帰ってきて仮眠。
昨日はいいコンディションで受けることができました。
その後、パパのサッカーゲームを。
これは、どういうルール?と。
サッカーアニメ『ブルーロック』を最近みていて、いろんなルールがあるので、どれか?ということで。
通常のサッカーどおり、時間が決まっていて点を多く取ったほうが勝ちと教えました。
4月の映画も行きたいとのこと。