「最初はできなかった」は武器になる

「最初はできなかった」をきちんと覚えておくと、武器になります。

※キッズバイクに乗る娘　by　Leica M10

最初はできない

誰でも最初はできないものです。
先日娘（3歳弱）が、自転車＝キッズバイクデビューしました。
三輪車は乗ったことがなく、三輪車を飛ばしてのキッズバイクです。
キッズバイクは足がつくようになっており、足で蹴って進むようなもので、それなりにバランスを取らなきゃいけませんので、油断すると転んでしまいます。
（ヘルメット、ひじ・ひざあてをつけています）

思った以上に上手には乗れましたが（パパに似ず器用で）、やはり転びましたし、思うようなスピードでは進みません。

保育園の友達がたまたま公園にいて同じようにキッズバイクに乗っていたのですが、ついていけず、挙句の果てにはキッズバイクを乗り捨てて走り出しましたの。
そちらの方が速いので。

「最初はできない」のは当たり前ですし、楽しんでいますので徐々にうまくなっていくでしょう。

誰もが「最初はできなかった」という経験があるはずで、それは大きな武器になる可能性があり、私は大事にしています。

「最初はできなかった」が武器になるとき

「最初はできなかった」が武器になるのは、新しいことをやるときです。
新しいことをやって「最初はできなくても当然」という割り切りができます。

今、自分が身につけていて普通にやっていることも、最初はできなかったはずです。
私は税金も経理もITもExcelも、そしてブログも、すべて最初はできませんでした。

わからないことだらけで不安ですし、いっそやめたい・逃げ出したかったくらいです。

税金も簿記もまったくわからず、むしろ嫌いでした。

だからこそ今新しいことを何かやろうとしたとき、最初はできなくても気にしません。
もちろんできるように努力・工夫しますが、その努力・工夫も

「ほかのことも最初はできなかった」
「最初はできなくて当然」
「むしろしばらくできなくて当然」

という割り切りがあってこそのものです。

そこで落ち込みすぎていたら、何もできませんし、何も変わりません。

そして「最初はできなかった」は、サービスを提供するときにも役立ちます。
何かを伝えるときに、自分も「最初はできなかった」「最初はできなかったことがある」と意識することが大事です。

最初だからこその不安、できない悩みなどを常に意識するからこそ、サポートできますし、応援できます。

私の嫌いなタイプ108の1つは、「こんなこともできないのか」「かんたんだよ」という方。
今はそういった方との付き合いはありません。
昔、上司はだいたいそうでしたし、はじめて触る会計ソフトの操作が遅くて怒鳴られたことも。
「初日でそんな怒鳴らんでいいがな、教えることもしてないし」と腹立ちましたが。

トライアスロンでスイムを習いに行ったときも、ため息をつかれ、泣きそうでしたし、その後はそのコーチのところには行ってません。
（36歳で挑戦したスイムが「最初は」になるかどうかわかりませんが）

嫌いなタイプということは、自分もやらないようにしています。
最初はできないのは当たり前だし自分もそうだったわけですから。

「最初はできなかった」は、自分に対しても自分以外に対しても武器になる可能性があります。

 

そして、「最初はできなかった」を武器にするために、大事なことがあります。
それは覚えておくことです。

「最初はできなかった」を覚えておくことが大事

 

年齢を重ねて、経験を積んで、そして独立してしばらく経てば、「最初はできなかった」を忘れてしまいます。
忘れないまでも過去を美化ししてしまい、「最初からできた」「何も苦労しなかった」「自然とできた」となりがちです。
そうならないように、「最初はできなかった」を覚えておきましょう。

覚えるというよりも、随時思い出して自分に刻み込んでおくというイメージです。
「最初はできなかった」を覚えておくことで、前述のとおり、新しいことに挑戦したり、変化に対応したりしつつ、サービスの提供にも役立ちます。

私は折に触れて、「最初はできなかった」を書いたり話したりいるつもりです。
「最初はできなかったこと」を書いたり話したりしてアウトプットすることによって、喜んでいただくこともできます。

今、普通にやっていること、仕事で提供していることの中から、「最初にできなかった」を思い起こし、刻み込んでおきましょう。
きっと武器になります。

 

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■編集後記

昨日は、Zoomランチ、午後はZoom打ち合わせでした。
ランチは、それぞれが持ち寄り、Zoomしながら食べるというものです。

 

■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」

PS VR　MOSS

 

■昨日の娘日記

シュガーラッシュオンラインをiPadProで見せたら、はまってみてました。
21時に私は寝てしまいましたが。
最近は、終わったら自分で再度再生したり、動画を選ぶこともできるので、その後もきっと観てたのでしょう。