GoogleHome+IFTTT+Googleスプレッドシート&freee。声で経理、レシート入力ができる可能性。

AIスピーカーGoogleHomeを使えば、声で経理、レシート入力ができる可能性があります。

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※自宅にて iPhoneX

声で経理ができたら楽かどうか

嫌われがちな経理。
たしかにめんどくさく、私も嫌いです。
ただ、楽にやる方法はありますし、楽しむ方法もあるので、嫌いにならないで欲しいと願っています。

経理は、日々やる、クラウドを使う、楽なやりやすい方法を使うといった方法で楽にできますし、経理の結果を見て自分の現在地を確かめ、今後にむけてのことを考えるという楽しい部分もあるのです。

むしろ、経理の結果の数字が楽しくなるように仕事をしていくものだと思っています。

そんな中、経理を声でできたら楽かどうか。
読み上げるだけで、楽に経理が終わるというのはどうなのか。

試しています。

音声認識入力なら、PCや各種ソフト、スマホにもあり、気軽に使えるのですが、経理となると、ただ、数字と文字が羅列されるだけです。
後処理がそれなりにかかります。
改行したとしてもそう変わらないでしょう。

スケッチ

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Excel形式に入れることができれば加工も楽です。

gs

そういったことができないかと試したみたのが、この動画。

演出上、PCを開いていますが、PCを開いている必要はありません。
GoogleHomeがあれば、話しかけるまたはレシートを読み上げるだけで経理ができます。

声で経理をするためのGoogleHome+IFTTTの設定

GoogleHome単体では、声で経理はできません。
iftt

IFTTT(イフト)というサービスを使います。

IFTTTとは、様々なクラウドサービスをつなげて使うもの。
たとえば、GmailできたものをEvernoteに保存したり、インスタグラムにあげた投稿をLINEに送ったりすることができます。

IFTTTとは、if this then that。
if(もし)、this(なにかを入力) then(したら) that(何かに出力できる)というものです。

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今回は、

・GoogleHome(厳密には内部の音声認識をするGoogleAssistant)に入力

したら

・Googleスプレッドシートに出力

というしくみをつくります。

まず、GoogleAssistantを選んで設定、

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トリガー(どんなものを入力するか)を選びます。
ここでは、「スタバ 302円」と入力したいので、テキストも数字も入れる「Say a phrase with both a number and a text ingredient」(文字もテキストも含んだフレーズを言う)を選びましょう。

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そして「What do you want to say」という項目では、GoogleHomeへどうやって話しかけるかを決めます。
次のようなルールがあるので気をつけましょう。
・テキストは、$(半角)
・数字は、#(半角)
・$や#の前後は半角スペース
・最初は、$や#以外で始める必要がある

話す言葉はシンプルに短くしたいのですが、何かを入れなければいけません。
ひとまず「経費」と入れてみました。
「経費 スタバ 302円」と声で入力します。

(「経費 スタバ打ち合わせ 302円」と、支払先と内容を入れるのが本来です)

「スタバで302円って入れてね」とかもOKです。

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次に【What do you want the Assistant to say in response?]では、GoogleHomeになんと返してもらいたいかを入れます。
ここで確認するわけです。
最後に、[Language]を「Japanese」にしておきましょう。

その他の項目は、他の言い方、たとえば、「昨日、スタバで302円使ったよ」や「302円、スタバに払ったよ」でもGoogleHomeが認識するようにするものです。
自分で使うなら、自分のパターンに合わせてつくっておきましょう。

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次に、that(アウトプット)の部分をつくっていきます。

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選ぶのは、Google Sheets(Googleスプレッドシート)です。

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ここではアクションが2つあります。
[Add Row to spreadsheet]は、1行ごとにデータを次々に追加していきます。

1行目の次は2行目、その次は3行目とデータを蓄積でき、2つの項目を出力できるのが特徴です。
[Update cell in spreadsheet]は、指定したセル範囲にデータを追加していきます。

今回は、[Add Row to spreadsheet]を選びましょう。

経費の内容と金額といった2つの項目を出力するからです。

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[Spreadsheet name]では、Googleスプレッドシートの名前を入れます。

(もしない名前の場合は、ファイルを新しくつくってくれます)

[Formatted row]には、どこにテキストと数字を入れるかを指定するもので、|||がセルの区切りです。
このようにセルの区切りでデータを出力できます。

Created Atは、本来、入力した日付が入りますが、現状バグのようで表示されません。
バグがなおったときに使えるように一応残してあります。

最後にフォルダを設定して完了です。

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これで、GoogleHomeとGoogleスプレッドシートがつながり、声で経理できるようになります。

実際につくってみてはいかがでしょうか。

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ただ、現状はこれが限界です。
2つの項目しか入れることができないので、「内容(摘要)」と「金額」を選びました。
勘定科目は、関数(VLOOKUP)でつけることもできますし、日付は入力日やその前日を関数で入れることができます。

支払元(現金なのか立替なのか、カードなのか)は、IFTTTの入力方法をわけるか、出力先を分けるかの工夫が必要でしょう。

私自身の経理では、まあ、これでもなんとか加工はできるので、しばらく使っています。
財布からレシートを出しながらや娘と遊びながら経理入力できますし。
(声で誤作動はありますが)
経理にPCやスマホが必要ないというのも新しい体験です。

声で会計ソフトfreeeに入力

こんな感じで会計ソフトへ声で入力できたら・・・と思った方もいらっしゃるでしょう。
現状でもクラウド会計ソフトfreeeなら一応できます。
Googleスプレッドシートからfreeeへ連携ができるからです。

GoogleHome(Assistant)→Googleスプレッドシート→freeeとデータが連携していきます。

その設定には、Googleスプレッドシート側でもfreee側でも必要です。

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このヘルプページにある

https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/115005287286–freee-API-GAS%E3%82%92%E7%94%A8%E3%81%84%E3%81%A6Google%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A8%E9%80%A3%E6%90%BA%E3%81%99%E3%82%8B#5

設定シート(Googleスプレッドシート)を使うと楽です。

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私はこの設定シートに、データ入力シートをつくり、ファイル名を変え、

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設定シートの「取引入力」シートに貼り付けるというプログラム(GAS。GoogleAppScript)を入れました。

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科目名は、VLOOKUP関数でつけました。
ExcelのVLOOKUP関数は、Googleスプレッドシートでも使えるのです。

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さらに、「シートが変更されたら、データをコピーする」という自動のプログラムを入れました。

・GoogleHomeに話しかける

・IFTTTでGoogleスプレッドシートに出力

そのスプレッドシートでプログラムが動き、freeeに連携

という流れが、数秒で終わるのは感動ものです。

取引内容が現状はうまく入っていませんし、支払元(何で支払ったか)の設定もできていませんが、こういうことが実現することは把握しておきましょう。

会計ソフトが音声認識に力を入れるかどうか。

ユーザーのほうを向いてなく、税理士側を向き、拡大していこうと考えているので、可能性は薄いでしょうね。

税理士側は「声でやるより打ったほうが速い」という意見でしょうから。

おもしろいので声でもできるようになることを私は望んでいます。

経理の敷居を下げるなり、ちょっとでも楽しくなるような動きはもっとあってもいい気がしますが、企業の論理もあるんでしょうね。

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なお、AmazonのAIスピーカーEchoでできるかそうかも試してみましたが、IFTTTに適当な項目がなくできませんでした。
ただ、Echoはスキル(機能)を開発できるのでもっと可能性があります。


【編集後記】

昨日は、午後からセミナーへ参加しました。
この3日間、セミナー開催×2、セミナー参加×1で3連続、名古屋→大阪→東京と。
楽しい3日間でした。
酒、飲みすぎましたが。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

とあるメガネブログセミナーに参加
九段下の会議室
キングダム50巻

【昨日の娘日記】
昨日は、Surfacebook2に指でお絵かきを教えると、うれしそうになぞっていました。
以前からやってはいるのですが、興味はいまいちで。
最近、その意味や楽しさがわかってきたようです。

まだまだ何かを書くって感じではありませんが。

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井ノ上陽一のVALU
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