AIに仕事をやらせていません。
AIは人ではないからです。
その一方、過剰に丁寧にもしていません。

※今日使った生成AI by Sony α1 Ⅱ+50-150mmF2

AIは人ではない

当然のことながら、AIは人ではありません。
人を雇うことの違いは、
・お金がかからない(人 20万円、AI 3000円ほど)
・辞めることがない
・採用しなくていい
・感情がない
・いくらでも仕事をしてもらえる
などといったようなことです。

ひとりしごとでもAIをうまく使えば、あたかも人を雇ったかのような成果を得ることもできるでしょう。
人と同じように仕事をやらせることもできるのです。
ただ私は、生成AIに仕事をやらせていません。

 

「生成AIに仕事をやらせる」を使わない理由

・生成AIに仕事をやらせる
・生成AIに書かせる
・生成AIに音声をテキストに変えさせる
などといった表現もあるでしょうが、私は使っていません。
そもそも人であれ、AIであれ「仕事をやらせる」「仕事をさせる」という表現が好きではないからです。
だからこそ人を雇っていないわけですし。

会話できる生成AIを擬人化するのもいいかもしれませんが、私は、Excelその他のITと同じように考えています。
そのExcelにも、計算させる・集計させるということは考えていません。
フラットに接しているだけです。

そもそも「仕事をやらせる」というのは、嫌な仕事を押し付けるイメージがあります。
そういった仕事は受けないようにしたいものです。

だからといって、人のように「この数字を集計してください」「ここを修正してください」というふうには、生成AIに接していません。

 

生成AIに「ください」を使わない理由

冷たいかもしれませんが、AIに過剰な感情を持つ必要はないでしょう。
すぱっといい切ったほうが効率的です。

たとえば、今回生成AIを活用したのは、プログラミング(GAS)でした。
コピー元のGoogleドキュメントとコピー先のGoogleドキュメントのURLを入れ、それらを使ったコード(プログラミングした文章)を出してもらっただけです。

コピー元を〇〇 コピー先〇〇
と入れ、その後に元のコードを貼り付けています。

これを「コピー元を◯◯、コピー先を〇〇にしてください」とすると、「にしてください」という部分だけ無駄です。
それがなくても通じます。

もちろんAIに丁寧に頼みたいというのはありかと思いますが、そうしなければいけないわけではないことは、意識しておきましょう。

そして、今回の場合、生成AIは、1回目に余計なことをしました。
その部分を変えるだけでいいのに、新たなことをしてしまい、エラーが出たのです。

私は別のChatGPTを立ち上げて、「他は変えずに」という一言を加えました。
こういう場合も、「変えなくていいですよ」や「そのままでいいです」というような表現はしません。

言葉をやわらかくすることは、生成AIに対しては考えていなのです。
ある意味ドライでいいかなと。
効率も上がりますし。

それでも、「やっておけ!」「なにやってるんだ!」「遅い」とまでは生成AIに入れませんけど。

これは、長らくExcelやプログラミングをいったITをやってきているからかもしれません。
ITとはドライな付き合いをしています。
生成AIともドライな付き合いです。
かといって、「仕事をやらせる」とはちょっと違います。

また、生成AIと会話するのが苦手です。
(人とも特定の方以外は、いまだに苦手ですし)
コミュニケーションのパワーは、大事な人と接するときに取っておきたいなと。
生成AIに丁寧にして、人に厳しく当たるということがないようにしたいものです。

とはいえ、生成AIは、コミュニケーションが多少なりとも必要なので、生成AIを使うのを必要最低限にしてます。
イラッとくることもあるので。

AIの使い方、接し方というのは、いろいろ模索する価値はあります。
ぜひ触れていきましょう。
試しに人を雇うということはできませんが、AIを試しに使うということはできます。

これは、大きな違いです。

どのスタンスでもいいので、生成AIを試しに使い、これまでのやり方、ツールと比較してみましょう。

 


■編集後記
昨日は、宮古島3日目でした。
名残惜しいのですが、13時のバスで空港へ。
それまで、ラン、海でのスイム、YouTube、本の執筆、ランチなどを。
雨がやんでよかったです。
機内では、引き続き執筆をしました。

1日1新Kindle『1日1新』
ヒルトン宮古島から空港へのバス
宮古牛チップス
雪塩フィナンシェ

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
宮古島から帰り、お土産タイム。
パッションフルーツを早速。
もっと買ってくればよかったかなと。
夜は一緒にドラゴンボールの続きを。