ピークデザイン キャプチャー+クラッチ。望遠レンズも子供のだっこもOK。

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大きいデジカメを持ち歩くのに、ピークデザインのキャプチャーとクラッチを使っています。
デジカメの欠点である大きさ・重さをカバーできるので、オススメです。

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※カメラを持ち歩いているところ。 by Leica M10

デジカメの欠点

デジカメ、デジタル一眼レフカメラ・ミラーレス一眼カメラ(コンパクトデジタルカメラ=コンデジさえも)は、スマホよりもきれいな写真が撮れる一方で、欠点があります。

それは大きくて重いこと。

スマホは片手で持つことができ(持てないものもありますが)、写真を手軽に撮れ、なおかつ写真を撮るには十分な性能があります。
大きくて重いデジカメを持つだけのメリットがあるとはいえ、その大きさと重さはいかんともしがたいものです。
最近は小さめのデジカメも出てきましたが、それでもスマホほどの手軽さはないでしょう。

デジカメを持ち運び、取り出しやすいカメラバッグもありますが、それでもスマホの手軽さには劣るものです。

撮りたいと思ったときに写真を撮りたいものですので、この欠点を解決するか、我慢するか、スマホにするか。

デジカメにストラップをつけて首から下げればいいのかもしれませんが、それでもそれなりの重さになります。
そしてストラップだと、さらに大きな欠点があったのです。
ストラップは首から下げるので、ぶらぶら多少なりとも揺れます。
(ゆれないストラップもありますが)

自分ひとりだったらいいのですが、娘と一緒にいるとそうはいきません。
少なくとも、ほぼ毎日一緒に保育園へ行き帰りしますので。
ストラップだと抱っこしにくいですし、抱っこしようと私がかがんだときにカメラがぶらんと揺れて、娘の頭に当たってしまうのです。
「抱っこ!」と言われて、「もちろんです、喜んで!」と抱っこしようとしたら、ゴツンと図太い望遠レンズが当たって泣いてしまったことも。

デジカメと娘の両立のため、必死で考え、探しました。
その結果、この欠点を解決しデジカメを持ち歩いています 。
最大で2台を。

2台持ちながら娘を抱っこすることもできます。
(保育園でびっくりされますが)。

 

ピークデザインの キャプチャー&クラッチ

私が使っているのは、ピークデザインのキャプチャーとクラッチというものです。
こんな感じでリュックにつけて固定することができます。L1000606
写真で私が使っているのは、SONYのα6400です。
大きくなりがちな望遠レンズを持ち歩いても気になりません。

写真を撮りたいときはクイックリリースというしくみがあるので、この部分をくるっと回して押せば、すぐに取り出すことができます。

カメラにつけているのはクラッチというもので、このようにしっかりとカメラを固定することができるのです。

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リュックにつけているときに固定できていても、写真を撮るときに落とさないかと心配になります。
それなりの値段のものですので、落とすと落ち込むどころではありません。

リュックに固定できるキャプチャーと手に固定できるクラッチ。
こんな素敵な組み合わせがあるのです。

 

キャプチャー&クラッチのしくみ

クラッチは、カメラの三脚穴に六角レンチで取り付けます。

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しっかりと取り付ければ問題ありません。
またピークデザインの製品全般にはこのようなしくみで、クラッチ自体をすぐに取り外せるようになっています。

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取り外して三脚に載せることもできるのです。IMG_1499
三脚穴を使うので三脚を使えないのではないかと思われるかもしれませんが、この四角いプレートがそのまんま三脚にカチッとはまります。

このプレートは、クラッチについていますので、クラッチを買うなら、キャプチャーは本体のみを買いましょう。
(キャッチャーとプレートのセットもあります)。

クラッチはこういうパーツで、

リュックにかちっとはめて、

ねじで固定できます。

ただ、三脚といってもこういったミニ三脚は、六角レンチでクラッチを外すか、通常の三脚のようなアタッチメントを買う必要があります。

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また、ライカ M 10で使おうとすると、底蓋をはずす形式ですので六角レンチでクラッチを閉めてしまうと、底蓋も固定してしまいます。

ライカ M 10は底蓋を外して充電池と SD カードを収納する形式ですので、充電やカードを取り出すたびに六角レンチを使わなければいけません。
これは不便です。

また、クラッチを使うとライカ M 10の底蓋が少し傷つきました。
ライカ M 10では使わない方がいいでしょう。

私はこのホルスターを使っています。


クラッチとキャプチャーを左右に1つずつでも使えますし、ホルスターとクラッチ&キャプチャを併用することもでき、2台持ち歩けるのです。
(2台持ち歩かんでもいいのでしょうが。望遠と通常で使い分けています)

キャプチャー&クラッチの欠点としては、リュックにつけている場合、電車やカフェでリュックを下ろそうとするとカメラの置き場所に困ります。


カメラの重みで床にカメラが近づいてしまうので。
リュックを開けてその中にうまく入れるか、いったん取り外したほうがいいでしょう。

また歩くときも注意です。
狭いところを通るとき、人とすれ違うとき、気をつけないとぶつかりそうになります。
電車の乗り降りするときは、人にもドアにも注意です。
歩きスマホにも人一倍イラつくようになるので、気をつけましょう。

使っているカメラ、使おうとしているカメラに合うかどうかというのは、店頭で試すこともできますので、心配の方は試してみて、ぜひ使ってみていただければ。
また、大きくて重い、子供の頭に頭当たるからという理由でデジカメを使わずにいた方も、使ってみていただけるとうれしいです。

 

 



■編集後記

昨日は、よみうりランドに行きました。
妹の家が近くの駅なので、駅自体には、なじみがありましたが、調べてみると、小田急線「よみうりランド前」でそこからは意外遠く、昨日は京王線の「京王よみうりランド」へ。
ゴンドラで、よみうりランドまで行けますが、最近こういうのは怖くなりました……。
私たちのあとは、強風のため途中で止まっていたり。
往復ではなく、帰りは妹が迎えに来てくれたので、乗らずに済みました。

ゴンドラ、避けなければ……。
(リフトはもっと怖いです。スキーできません。もともとスキーできませんが。)

 

 

 

「1日1新」

よみうりランド
よみうりランドでアンパンマンショー
新百合ヶ丘 獅子丸

 

■娘(2歳)日記

アンパンマンショーでは、大好きなナガネギマンとくらやみまんがいないことを嘆いていましたが。
マイナーなキャラなので……。
甥っ子宅では、レゴの家で遊び、絵本を読み、楽しんでました。

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