スポーツでは練習が欠かせませんが、仕事でも練習は、欠かせないものです。
練習の差が、本番に出るのはないでしょうか。
毎日、練習しているんですか?
トライアスロンをやっていると言うと、
「毎日、練習しているんですか?」
と聞かれることが多いです。
過酷なスポーツというイメージがある(まあ、そこそこ過酷ですが)、トライアスロン。
毎日練習しなければいけないのでは?と思われるのも無理はありません。
スイム、バイク、ランを毎日はやっていないのですが、ストレッチもその練習と考えると毎日やっています。
先日、音楽をなりわいにされている方と話したときに、私は、
「毎日、練習しているんですか?」
と聞きました。
そのときに、「ん?ちょっと待った。音楽だから毎日練習ではなく、自分の仕事でも練習してるよな」と思ったのです。
すべての仕事で練習が必要
スポーツ、音楽だから、毎日練習というイメージがあるのですが、すべての仕事において練習は必要ではないでしょうか。
・繰り返す
・毎日触れる
・うまくいっているかチェックする
・フォームをチェックする
・改善する
・うまくいかない部分について考える
・言語化する
というのが練習になるのではないかと考えます。
練習の差が、本番に出るというのは、どの世界でも同じはずです。
お金を直接生まない「練習」
どこまでが「練習」で、どこからが「試合」というのは、その区切り方が難しいのですが、1つの基準として、
お金を生むか生まないか
があります。
たとえば、お客様の仕事に関係することは「試合」、そうではなく、
・調べる
・セミナーを受ける
・コンサルを受ける
・本を読む
・言語化する
というのは直接お金を生まず、むしろお金を使う「練習」といえます。
営業でお客様を訪問するのは、「試合」。ロールプレイングや社内で勉強会をやる、部下に教えるといったことは「試合」といえるでしょう。
1日8時間働くとして、そのすべてを「試合」に費やしていると、「練習」する時間はありません。
その結果、どんどん差がついてしまうのではないでしょうか。
右肩上がりの成長を目指すと、「試合」中心になってしまいます。
「試合」が多い→「練習」が減る→「試合」で成果が出ない
という悪循環です。
右から左へ作業的な「試合」を長年やっても成果にはつながりません。
もし、そういった仕事をしているなら、そこから抜けるべきです。
時間を割いてあえて「練習」をした方が、「試合」に勝てます。
私が得意とする分野はひたすら「練習」を積んでいますので、負ける気がしません。
(非常にピンポイントな分野ですが)
お金を生まない「練習」に時間をどれだけ避けるかが大事です。
直接という意味ではお金を生まないブログも「練習」といえます。
トライアスロンは、「試合」もお金を生まないのですが、まあ、こういった気づきもあるのでよしとしています(汗)
新シーズンに向けて、トライアスロン用の時計を新調しました。
これまで使っていたのは、今シーズンデビューのチームメイトに譲ります。
普段は時計をしないのですが、トライアスロンの時計だけは欠かせません。
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