人生を変える「勉強法」。『勉強法のキホン』

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勉強は生涯大事なものと思っています。
勉強のやり方=勉強法について考えてみました。

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※『勉強法のキホン』 Pixel 3

 

勉強法は受験以外でも大事

社会人になれば勉強しなくていいと思っていた時期もありました。
が、今は勉強は大事と考え、毎日勉強しています。

何かを受験するわけでもないのですが、生きていく上・働いていく上で勉強は欠かせないものです。

これにもっと早く気づいていれば中学や高校、大学でもっと勉強していたのですが、が私はそうではありませんでした。

ようやく気付いたのは就職浪人してから。
どこにも就職が決まらずどうしようかと思ってたときに、勉強して受験してなんとか職に就こうと思ったのがきっかけです。

簿記検定1級を受けて不合格、公務員試験はなんとか合格し職に就きましたが、やめたくなってしまいましたので、また受験の道に戻ってきました。

それが税理士試験です。
なんとか合格でき、税理士として独立することができました。

この受験時代に得た勉強法は、今でも活きています。

だからこそ、勉強法は受験以外でも大事だと思うわけです。
勉強で人生を変えることができましたし、今も変えつつあります。

 

私がやっている勉強法

私がやっている勉強法の一例として3つ挙げてみました。

目的を持った勉強

勉強は目的が大事です。
特に受験でないなら、目的がないものを勉強するのはなかなか難しいのかなと思っています。

受験以外なら
・仕事で使う
・お客様のためになる
・新しいメニューにつながる
そして
・おもしろい、勉強したい
というのも目的になります。

何かしら目的を持って勉強するというより、目的がない勉強は一切しないということです。

限られた時間ですので集中して勉強しないと成果に結びつきません。

 

 

コツコツ継続

使い古された言葉ではあるのですがコツコツ継続。
結局これが遠回りでいて、成果につながりやすいかなあと、ある意味悟ってます。

この悟り、あきらめるというのが、ある意味勉強法かもしれません。
時間がかかる・継続するしかないと本気で思えることは、ある意味で強みです。

きっかけを勉強し、自分の言葉でアウトプット

勉強というと具体的な方法、即効性のある方法、ときには魔法のような方法を求めがちです。

私も昔はそうでした。

試験に出そうなところを教えてくれたほうが、話は早いですから。
しかし、コツコツ継続と同じように、そういった近道を選んだとしても、空振りしたときはゼロです。
人生で奇跡というものはなんどかは起こると思ってはいますが、そうそうなんども繰り返さないでしょう。
となると、奇跡に頼らず成果を出す方法があったほうがいいのではないでしょうか。

そして、自分のものにしていくという勉強法のほうがずっと役に立っています。
私は受験時代に、必ずやっていたのは、自分の言葉でまとめる直すということです。
既存のテキストや教材は、復習のときには使いませんでした。
(問題集は使っていましたが)

自分のものにする、自分が理解できるような言葉に変えてアウトプットするということをやっていかないと、自分の身にならないと感じ、今もそういった勉強法をしています。

このブログもその一環です。

聞いたり読んだりしたことは自分のものではありませんが、書いたり話したりすると自分のものになります。

だからこそ勉強するのは、きっかけの部分です。

具体的にどうするかは自分で考えて行動しています。
きっかけを勉強すると考えておくと、さまざまなものから勉強できるのがメリットです。

たとえば、自分が対象でない本でも勉強することができますし、自分の専門外からも学ぶことができますし、遊びからも勉強できます。

 

『勉強法のキホン』

そしてその勉強法について書かれた本があります。

著者は公認会計士であり公認会計士受験校の講師です。
自らの体験だけではなく 受験校で指導してきた経験も踏まえて書かれています。
講師の立場でいると合格・不合格も数多く見てきてますので、その言葉には重みがあります。

今回の記事は、勉強法という切り口で受験生ではなく方に向けて書いていますが、受験を控えている方にはもちろんおすすめです。

本書の目次をあげておきます。

第1章 勉強の基本のキ
第2章 合格のための時間術
第3章 合格のための勉強法
第4章 試験当日を乗り切る技術
第5章 受験に効く「いいコトバ」

第4章『試験当日を乗り切る技術と』は、受験生に特化したものですが、がその他の部分はすべての方の勉強法に関するものです。
(第5章も受験というタイトルは入っていますが、すべての方に役立ちます)

本で勉強するときは、そのすべてからではなく、1行、ときには1つの言葉だけでも十分なことがあります。
本の一部がすでに知っていることだったり、自分が対象じゃなかったりするからといって、その本で勉強しないというのはもったいないことです。

また印象に残ったフレーズから3つを挙げてみました。

 

勉強とは「緊急」ではないが「重要」であること

緊急度と重要度のマトリックス(緊急かつ重要、緊急ではなく重要、緊急かつ重要ではない、緊急でも重要でもない)のうち、「緊急ではなく重要であること」をおろそかにしがちなという話です。
まさに勉強はそうだなあと
緊急ではないにしても重要であるので、やはりコツコツやるべきかとは思います。

自信は持っても過信はするな

独立後は特に、自信は大事です。

自信を持ちすぎると不安があるのも事実ですが、かといって自信を持たなすぎるのもよくなく、ちょうどいい自信を持つ、そして過信しないということが大事でしょう。

私自身、過去の勉強では過信に溺れたことがありましたので、さすがに今はそうならないようにコントロールできているつもりです。

受験勉強を通じて得た経験は一生消えることはありません

これは本当にいえるなと思います。

この記事でお伝えしたとおり、今の私の勉強法は、税理士受験時代に積み重ねたものがベースです。

・言葉の使い方
・ミスの捉え方
・解ける問題から解いていく
・いかに時間を使うか
・効率よくかつ効果的に勉強できるか
そして
IT を勉強にどう活かすか
というところまで、今役に立っていることは多いものです。

勉強法について考えたい方にはおすすめの一冊です。

現在のキャンペーンもやっていますので、こちらのブログをご覧いただければ。
ブログで著者の人柄もわかります。
(買いたくなるかそうでなるなるか、どっちに転ぶかわかりませんが)

勉強法のキホン!キホンを大切にすべき3つの理由。 | 自由に生きるめがね会計士のブログ。

 



■編集後記

最近、とある分野の勉強を進めていて、そのうちブログでアウトプットする予定です。
世の中よくできてるなと思う部分もあり、なんだかなぁと思う部分もあり。

「1日1新」

Switch ヨッシークラフトワールド
めずらしいミネラルウォーター(品名記録しそこね)

 

■娘(2歳)日記

LINEビデオ通話で自分の顔にキャラクターを載せるのが気に入っています。

お気に入りはおにぎり。
顔がおにぎりになり、口を開けるとおにぎりが次々と入ってきます。

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