時間単価を考えていない理由

「時間単価を考えていますか?」と聞かれることがよくあります。
効率は考えていますが、厳密な時間単価は考えていません。

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※ホノルルの時計  Pixel 3

この仕事にどのくらい時間をかけるか

時間単価というと、人を雇っていて給料の元を取りたいと考えるときに、使うこともあるでしょう。
できるだけ多くの仕事をこなしてほしいわけです。

私が勤めていたところはそうでもありませんでしたが、「ここは安いんだからこんなに時間かけちゃだめだ」とか「もっとかける時間を少なくしなきゃ」と言われたことはあります。

仕事を
短い時間でこなせば、それはそれで効率がよくなりますが、必ずしもその指標だけでは測れないでしょう。

案件によってはじっくり調べなきゃいけないこともあるでしょうし、むしろ時間をかけたいものもあります。

 

私は1つの仕事を深くやる主義です。
(だからこそ多くの仕事をこなせないわけですが)
その仕事の意味、やり方、使う知識・スキルなどを整理しつつ、問題点を深堀するのを好みます。
そうしたほうが、お役に立てる可能性が高くなりますし、自分のためにもなるからです。

モンスターを倒すときの経験値はだいたい決まっていますが、仕事の経験値は工夫次第で増やせます。
右から左へこなしてもお金は受け取れるのですが、そこを一歩踏み込むことで、提供価値も経験値も増やすことができ、経験値は、その後に提供する価値に反映されるものです。

 

単純に短く終わったから OK 、時間をかけたからダメというわけではないでしょう。

この仕事にどのくらい時間をかけるかというのは、時間単価だけでは測れないというのが私の考えです。

 

時間を記録しているけど、時間単価を考えていない理由。

独立後、効率というものは考えなければいけません。
ひとりでやってるのであれば、自分しかいないので、効率はより大事なものです。

そのため私は時間を記録しています。
どの仕事にどのぐらいかけるかを見積もって、それを実行していき、計画と見積もりと実際がどのぐらい差があるかというのを把握しつつ時間のトレーニングを日々行っているところです。

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私がやっているタスク管理はこちらの記事に書いてあります。
Excelタスク管理で使っているExcelテクニック+マクロ | EX-IT

Evernote→Excelの2Daysタスク管理の流れ。タスク管理は2日でやる。 | EX-IT

 

ただ、この時間の記録はしていても、その時間でどのくらい売上がたったかというのは特に結びつけて管理していません。
「それだと意味がないのではないか」と思われるかもしれませんが、結びつけようがないというのが事実でもあります。

例えば1つの仕事、税金について調べて節税策を提供するということをやったとすると、そのノウハウはブログに書くこともできますし、本に書くこともできますし、セミナーで話すこともできますし、他のお客様にも提供することができます(もちろん個別の情報を除いて)。

そう考えるとその税金について調べた時間というものは、最初のお客様の売上にだけ紐付くわけではありません。
ブログのからの収入にも紐付きますし、ブログによって新たな仕事がとれば場合はそこにも紐づくでしょう。
本の売り上げにも結びつくでしょうし、セミナーにも結びつきます。
こう考えると時間単価をとらえようがないのです。

このブログを書くにも2時間かかったとして、そこから得た収益で考えると時間単価は何とも判断できません。
ブログの収入が入り、 例えば1日5000円入ったとしても、その記事だけで入ったものではありません。
記事ごとに分割するとすると、ほぼゼロに近い可能性もあります。
続けているからこそ読んでいただけるというところもあるので、投下した時間はとてつもないものです。

しかしながら、ブログに書くことにより、それを話せるようになったり提供できるようになったりしていれば、それは今後の売上につながる可能性になります。

 

時間単価を考えすぎると、目の前の売上ばかりに集中しがちで、その先の売上、未来の売上のことは考えにくくなるような気がするのです。
目の前の売上も大事ですが、未来の売上も大事ですので、未来の売上に関わる仕事というものを常に意識しています。
こういう考え方なので時間単価というものは計算していません。

 

ただ、ざっくりと月に売上がいくら、それを日でわると、1日でいくらというものも考えています。
そして、毎日売上がたつようにすることも欠かしていません。

それを無理なく達成できればあれば、時間単価というのは満足できるのではないかなというくらいです。

 

効率よく時間を使うには

効率よく時間を使う、時間単価をよくするということを考えるなら、意識しておいたほうがいいんじゃないかなということがあります。

 

それは2つ以上の意味を仕事に持たせるということです。

 

私はこれを意識してやっているからこそ、時間単価を計算しようがないということにもなります。

例えばこの記事を書いて直接的な売上にはならず、時間単価は著しく低いとの考えもありますが、そうではなくこの記事を書くことによっては、情報提供にもなりますし、今後の仕事につながる可能性もありますし、自分に言い聞かせることにもなりますし、ブログを継続できるし、といろんな意味を含めています。

才能・センスを抜きにすれば、何に時間を使ったかで決まると思っていますので、目の前の売上に直接つながらないことにどれだけ時間をかけられるかは大きな差になるものです。

他の仕事でも2つ以上の意味を持つようにはしています。
1つだけの意味であれば、
どの仕事にもあるはずで、それは「お金を受け取って 何かしら提供する」ということです。

それに加えて、その仕事をやって意味があるかどうか、
・自分の腕が上がるかどうか
・楽しめるかどうか
・知識が蓄積できるかどうか
・経験を蓄積できるか
・体系化してブログや本、セミナーといった書く仕事・話す仕事に活かせるか
・その仕事をやること自体がネタになるかどうか

などを考えています。

 

同じ1時間をかけたとしても、複数の意味を持たせておけば、それは目の前だけではなく未来の売上につながるはずです。
時間単価も高くなります。

仕事を選ぶということは、時間単価を高くすることでもあり、自分の腕を上げることでもあるのです。
そういった選択ができるというのは、独立のメリットといえるでしょう。

 

独立前だと複数の意味を持った仕事をしたいですというとまあ怒られるでしょうから。
ただ私は独立前でもそう考えてはいました与えられた。
仕事でも何かしら複数の意味を持たせて自分なりに工夫はできるものです。
ただ、限界はありますし、独立後のほうが仕事の意味づけの自由度は格段にあがります。

 

時間単価の考え方として、複数の意味づけというものも意識してみていただければ 。

 

 

 



■編集後記

昨日は、朝に親子ヨガ。
天気がよく楽しめました。
相変わらず私は固くて同じポーズできませんが。

その後、ランチしつつ、1時間ほど散歩しながら帰宅。
3人とも昼寝してしまいました……。

 

 

 

■昨日の「1日1新」

3人で親子ヨガ
3人でパナソニックセンター

■昨日の娘日記
親子ヨガでは、広い公園を走ったりママに乗っかったりして楽しんでいました。
親二人がヨガのポーズで手を合わせると、泣き出すシーンも。
仲間外れにされたと思ったのかもです。