・年齢による配偶者控除・扶養控除

一般的に税金は、

所得×税率

で計算します。

ただし、いろんな状況を考慮して、所得から差し引くことができる(税金を少なくすることができる)制度があるのです。
これを「控除」といいます。

「控除」を計算に入れると、

(所得-控除)×税率

と計算するのです。(その他税率をかけた後に控除するものもあります)

所得税(個人の税金)では、年齢により「控除」が変わるものがあります。
一般的に「扶養」と呼ばれるものです。
「扶養に入れる」「扶養の範囲内で」と言われます。

この「控除」を整理してみました。

配偶者か扶養親族か

まず配偶者か扶養親族か、その後所得が一定要件を満たすかにより分岐します。

配偶者とは、婚姻関係を結んだ者です。
夫や妻になります。
配偶者=妻というイメージがありますが、妻から見た夫も配偶者です。

扶養親族とは、父母又は子などをいいます。

これらのどちらに該当するかをまず判定します。

所得の要件を満たすか

次に所得の要件です。
一般的に「103万円以下にしておかないと扶養から外れる」といわれているものです。
給料だと103万円以下という要件になりますが、年金や配当、事業などの所得がある場合、金額によっては要件を満たさない場合もあります。

この要件を満たすと、配偶者控除、扶養控除という「控除」を受けることができるわけです。
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年齢による配偶者控除の額

次の表は、配偶者控除の場合の「控除」です。
70歳以上かそうでないかで控除額が変わります。
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年齢による扶養控除の額

次の表は、扶養控除の場合の「控除」です。
年齢により控除額が変わります。
扶養控除については、今年から変更されています。
・16歳未満……38万円→0万円
・16歳以上19歳未満……63万円→38万円

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年末調整の資料では、生年月日が記載されていますので、控除の額は生年月日ベースで確認します。

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【編集後記】
「ベイビーステップ」という漫画(テニス漫画)が面白いという評判を聞き、1巻を読んでみました。
確かに面白く、テニスのイメージトレーニングにもなるかと思い、大人買いしちゃいました(^_^;)