「自分ができること・知っていること」とサービス

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昨日は,クライアント兼お気に入りのイタリアンByebyeblue(南浦和)へ。
ビジネスとプライベートを合わせると,今年かなり足を運んでいます。
昨日はクリスマスということで,特別なコースでした。
EX-IT|
メインのうずらのオーブン焼き。
初めて食べましたニコニコ
その他このようなメニューです。
・牡蠣のプディング 春菊のムースと
EX-IT|
・イベリコ豚と野菜のテリーヌ バーニャカウダソース添え
・フォンティーナチーズのラビオリ トリュフ風味
・アワビのグリル その肝とはしり山菜のサルサジェノベーゼ
EX-IT|
・バベッテ 甲殻類のズッパディペッシェ仕立てで
・いろいろベリーのグラニテ
・ティラミスパルフェ
シェフの言葉
今回,シェフが他のお客様にこのように話していました。
「家で作れるようなものを出していては意味がないんです。
普段食べれないようなものを提供して,それを体験してもらうのが
レストランの役目です。」
いい言葉です。
料理人である私としては,
外で食事をするときに2つの観点から考えます。
1つ目は,おいしいかどうか。
2つ目は,自分で作れるかどうか。
ここの料理は自分では作れません。
通常コースのバーニャカウダソースを
作ったくらいです。(レシピを教わりつつ)
逆に,自分で作れるようになった料理があると,
あえて店に行く意味がなくなります。(人と会うためという目的はありますが)
現にそういうお店はいくつかあります。
「自分ができる」以上の店を求めているからです。
これは税理士にも言えることです。
税理士の価値
インターネットや書籍から得られる情報だけを提供していたら,
税理士の価値はなくなってしまいます。
自分で調べれば分かることですので。
それらの情報では得られないもの,税理士ならではの視点を
提供しなければいけません。
「自分が知っている」以上の知識や視点を求めているからです。
自分ができること・知っていること
サービスを提供する側としては,
サービスを受ける側の「自分ができること・知っていること」を
超えたものを提供しなければいけません。
同レベルのものは必要とされないと思います。
一方でサービスを受ける側としては,
「自分ができること・知っていること」を増やしていくと,
サービスの質を判断でき,
さらにいいサービスを受けることができるのではないでしょうか?
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1/24 「源泉徴収票の読み方」勉強会 改正された扶養控除も取り上げます 

【編集後記】
私自身へのプレゼントという意味も兼ねて,そろえてみました。
EX-IT|
ドラッカーのエターナル・コレクション全15巻です。
何冊は持っていましたが,今日から1冊ずつ読んでみます。
【読み終わった本】

サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く (朝日新書)/岡本 吏郎
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著者は『会社にお金が残らない本当の理由』『裏帳簿のススメ』などの岡本吏郞さん。
前半は,お金の使い方について。
「収入よりも少ない支出で生活すればいい」と住居費・保険料などを管理して,年収の3割を
貯金すべきという考え方について書かれています。
後半は,お金の運用についてです。

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