・「3日間」の税理士試験の概要と組み合わせ

今日から3日間,税理士試験が行われます。
この「3日間」という表現が使われますが,受験する科目によって,つまり人によって試験日が異なります。
税理士試験の科目
税理士試験の日程は,次の通りです。
1日目 簿記論 財務諸表論 消費税法又は酒税法
2日目 法人税法 相続税法 所得税法
3日目 固定資産税 国税徴収法 事業税又は住民税
税理士試験は,上記のうち,5科目をとれば合格となります。
組み合わせは自由ですが,現実的に1度に勉強できる科目は3科目が限度です。
ただし,科目の選択は,次のような制約があります。
○必ず受験しなければいけない
簿記論 財務諸表論

○次のいずれかを必ず受験しなければいけない
法人税又は所得税

○どちらか一方しか受験できない
消費税法又は酒税法    事業税法又は住民税法
まとめると,簿記論,財務諸表論,法人税法又は所得税法+2科目を受験することになります。
どの科目も合格率はほぼ10%前後です。
異なるのは勉強のボリュームと受験人数。
難易度は,判断が難しい面もあります。
例えば,ボリュームの多い法人税は,オーソドックスな問題も多く,そのボリュームを克服すれば合格に近づきますが,ボリュームの少ない事業税法,住民税法,国税徴収法,酒税法は,変わった問題ができることも多く,1つのミスが命取りになることも少なくありません。
また,計算のみなのか,理論(法律の暗記)も含むかどうかの違いもあります。
簿記論は計算のみです。
それぞれのボリュームや自分の適性,将来目指す税理士像によって科目選択の基準が変わります。
受験科目の組み合わせ
私が受験したのは次のような組み合わせです。
1年目 国税徴収法×
 前職を辞めるのを決意したのが2000年4月。1科目でもとれればと思い,5月から3ヶ月間, ボリュームの少ない国税徴収法を受験しました。しかし,そんなに甘くありません。あえなく不合格です。
しかし,このときの経験が4年目に活きました。
2年目 簿記論 ○ 財務諸表論×  消費税法○
 1年間は受験に専念すると決めていたため,3科目受験を決意。日程をご覧の通り,1日に3科目を受けるのはつらいため,結構反対されましたが,科目の組み合わせの効率(計算と理論のバランスがいい)や最初に受験する税法として消費税法がふさわしいと考え,この組み合わせにしました。
今でも税理士受験専念する方にはこの組み合わせをおすすめしています。
当時一番合格率が高かった財務諸表論(16%!)が不合格でした。
3年目 法人税法○ 財務諸表論○
 途中まで働きながらの受験だったため,勉強の比率は法人税9:財務諸表論1くらいでした。
 財務諸表論も合格できたのは運が良かったと思います。
 試験日程的には,2年目よりもつらかったです。1日目の午後と2日目の朝でしたので・・。個人的には1日で終わった方が楽でした。
 
4年目 国税徴収法
 最後の選択は迷いましたが,国税徴収法を受験しました。
 他の科目で受験期間が長期化するのを避けたかったからです。
 ただし, ボリュームの少ない科目ほど,複数年受験するとつらくなっていくため,1年限りという条件をつけていました。
 これで落ちたら,所得税か相続税を受験する予定でしたが,なんとか合格しました。
運とそのときの状況に恵まれましたが,今でも科目の組み合わせとしては悪くなかったと思います。
今日は税理士受験の1日目でした。
昨日,受験相談をいただいた方から「明日試験を受けます!」とのメールがありました。
1年ほど前に受験すべきかどうかの相談があった方です。
その後,実際に勉強し,受験するようになったという報告は非常にうれしいものでした!
友人や他に受験相談をいただいた方も受験しているので,吉報を待ちたいと思っています。
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【編集後記】
今日から,朝トレーニングをすることにしました。
朝済ませておくと,気分的に楽なので。今日はランです。
明日はバイク練習の予定にしています。
明日の夕方に行くカイロプラクティックの結果によっては,水泳も再開できます。
けがの痛みもないので大丈夫かと思いますけど。
なんだかんだでトライアスロンデビューまであと1ヶ月です。