・税理士自身の判断基準

昨日、経営者でもある友人に会ったときに、こんな話がありました。
「今の税理士にこういわれたんですけど・・・・」と。
その内容を聞いてみると、????な内容であり、さらに聞くと「法律で決まってるって言われました。」と。
私が知る限りではそんな法律はありません。
税金の問題を解決する際に、法律で決まっているかどうかは重要な判断基準です。
しかし、判断の基準となるものはさまざまなものがあります。
・法律で決まっている(解釈も含む)
・実務上、長い間慣習として行われている
・常識としてまかりとおっている
・税理士自身の解釈、経験からの見解
法律で決まっていないことの方が多いのです。
法律で決められているのではなく、なんとなく慣習で行われていることもあります。
といっても、法律で決まっていないから、なんでもOKというわけでもありません。
最終的には、質問をした税理士の判断にゆだねられることが多いです。
法律、解釈、リスク、税理士自身の考えなど、総合的に判断した回答が返ってきます。
その基準がなんであれ、理由を明らかにするのが重要ではないかと思います。
例えば経費が認められない場合にも、単純にダメと言うよりも
「法律で決まっているから」
「法律では決まっていないけど、こういう解釈だから」
「私自身はこう考えるから」
など、理由を付けるようにしています。
冒頭の友人のケースも断片的にした聞いていないので、その税理士の判断基準や他の事情もあったのでは思います。
なんでもOKにしてくれるから、いい税理士。厳しいから悪い税理士というわけではなく、その判断基準の軸が納得いくかどうかが重要でしょうね。
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【編集後記】
今日の朝練はバイク。
自宅→荒川→事務所を走ってきました。
EX-IT|
最近のお気に入りは、運動した後に地面に寝っ転がって、空を見上げること。
もちろん河川敷や公園で。
いい気分転換になりますニコニコ

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