・国税庁HPで確定申告書を作成、提出する方法

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昨日、税務会計相談を受けました。
内容は、所得税の確定申告書の作成、提出です。
当事務所にて、国税庁HPを利用した確定申告書の作成方法をレクチャーし、その場でe-Taxにより提出しました。
2時間強で、提出まで完了しています。
ご自身で操作していただきつつ、税金や会計のしくみについて、お伝えするプランです。
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【今日のテーマ】

・国税庁HPで確定申告書を作成、提出する方法
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e-Taxの利点

国税庁のHPで確定申告書(決算書を含む)を作成することできます。

http://www.e-tax.nta.go.jp/

確定申告書を作成後、インターネットで申告(提出)するシステムをe-Tax(イータックス)といいます。
EX-IT|
e-Taxの利点は、次の4つがあります。
1 税務署に行かなくてよい(郵送しなくてもよい)
2 税金の還付がはやい(サイトでは3週間程度と書いてあります。タイミングによっては10日ほどで還付されています。)
3 添付書類の提出を省略できる(源泉徴収票や医療費の領収書などを提出しなくてもいいです。)
4 税金の控除がある
e-Taxに必要な準備
e-Taxを利用するには、次のような準備が必要です。
1 e-Taxの利用届の提出
インターネットで提出が可能です。
この届出をすると、利用者識別番号及び暗証番号が発行されます。
2 住基カードの取得
住んでいる市区町村で住基カードを取得します。(1,000円)

3 カードリーダライタの購入
カードを読み込む機器(USBで接続)を購入します。
4 各種ソフトウェアのダウンロード及びインストール
カードリーダライタのソフト、e-Taxに必要なソフトをインストールします。
この4つを事前に準備しなければいけません。
ただし、一度準備してしまえば、ずっと使えるので(PCを変更しない限り)、やってみる価値はあります。
昨日のような場合、上記の2と4は、当事務所で準備しています。
1の利用届もその場で提出できますし、3の住基カードを取ってきていただくだけです。


紙で提出することもできる

これらの準備がめんどくさいなぁという方は、紙での提出を選ぶことができます。
作成開始後の下の画面で、[書面提出]を選択します。
EX-IT|
すると、e-Taxで提出するときと同じように、決算書、申告書を作ることができるのです。
完成したら、印刷して、税務署に郵送又は直接持参します。
手書きで確定申告書を書くよりも楽ですし、ちょっとした間違いは指摘してくれます。
この場合は上記の1~4の準備は必要ありません。
ご自身で確定申告される方は、この方法を利用する手もあります。

 
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【編集後記】
バルセロナ行きのチケット及び詳細が届きました。
いよいよ土曜日出発です。
準備が遅れ気味なので、明日から本格的に進めます。

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