・数字を比較する際に気をつけていること

会社の数字を見る際に、基本となるのは比較です。
例えば、前年同月の数字と比較します。
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【今日のテーマ】
・数字を比較する際に気をつけていること
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前年同月との比較

そろそろ3月分の数字が出ていることだと思います。
12月決算(1月~12月まで)の会社だと、1月からスタートし、3月まで3ヶ月の数字が出そろいます。
当事務所ではこういった資料を作ることがあります。
数字で見ると、じっくり見ないと分からないものが、ぱっと見て分かります。
EX-IT|
比較する際に気をつけていること
数字を比較して、大きな変動がある場合は、細かい部分を調べます。
比較について、私が気をつけていることは次のとおりです。

1 経営者、経理担当者、税理士の目で見る
誰が見るかによって、問題点が異なります。
特に数字を作成している人と経営者の視点は違うものです。
必ず複数の視点で見る(見ていただく)ようにしています。
経理担当者、税理士事務所であれば、試算表を見れば分かります。しかし、経営者にも見ていただくには、それなりの工夫が必要な場合が多いです。
2 大きな増減を見る
原則は、大きく増減しているところをチェックします。
小さい増減の科目を細かく見ているときりがありません。
3 ミスがないかを確認する
実は、比較の上で大前提なのが、「ミスがないか」ということです。
「正しい資料」という前提で比較していると、思わぬ判断ミスにつながります。
考えられるのは、
・前期と当期で処理する科目が違う(例 前期は「消耗品費」 当期は「支払手数料」)
・入力もれ
・二重計上
・Excel資料作成時のミス
・発生時に計上されていない
といった原因です。
だからこそ、資料作成時の比較が重要となります。
「正しい資料」であることが経営判断上の比較をする大前提です。
見る側は「これ、間違ってるんじゃないか?」とはいいづらいでしょうし(いいづらくないかもしれませんが)、作る側は、なかなかチェックする時間がとれないという問題もありえます。
2の「大きな増減」という観点から考えると、大きなミスをまずなくすべきでしょう。
事業の規模にもよりますが、10万円以上のミスは経営判断に影響する場合があります。
むかーしの私もそうでしたが、作る側としては、1円単位を合わせようとしているが故に、大きなミスをしがちです。
もちろん最終的な目的は、1円単位で合わせることですけどね。
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【編集後記】
昨日のスタートは、自宅近辺のランニングで。
やはり目標とするレースがないと、サボりがちです。
何か申し込もうかなぁと思っています。
強制力のあるテニススクールは続けています(^_^;)

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