仕事に集中できるのは独立前か独立後か。仕事に集中する工夫。

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「仕事に集中したいから独立しない」「仕事に集中したいから独立する」。
どちらも見聞きします。
その比較をしてみました。

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※大阪のホテルにて iPhone XS

 

仕事に集中したいから独立しない

仕事に集中したいのは誰しもが思うことです。
「他のことを忘れて仕事に集中したい」「
「仕事に集中して成果につなげたい」
「仕事に集中して早く終わらせたい」

などといった思いがあることでしょう。

「仕事に集中するしたいから独立は考えていません」という発言をみかけたことがあります。
確かに独立しないほうが仕事に集中できることもあるでしょう。

・総務、経理、事務をやってくれる人がいるまたは、営業をやってくれる人がいる
・休みがきちんとしている
・一定の給料を受け取れる
・相談できる人がいる
・責任をとってくれる人がいる
といった環境は仕事に集中できます。

 

独立するとなんでもかんでもやらなければいけませんし、自分で決断、責任をとらなければいけません。
とても集中できないということもありえます。
給料もなく漠然とした不安を拭い去ることはできません。
仕事どころではない状況もあり得ます。

 

ただ、逆に仕事に集中したいから独立するという考え方もあるでしょう。

 

仕事に集中したいから独立する

 

独立すれば仕事に集中できるという考えもあります。

 

・めんどくさい会議がない
・話しかけてくる人がいない
・自分で仕事を選べる
・時間に限らず気分転換できる
・仕事をする場所を選べる
といった環境なら、仕事に集中できるものです。

 

独立しても人を雇ってしまうと、そうではなくなる場合もありますし、一方で人と雇わないと仕事を頼めないのですべてをかかえてとても仕事どころではない場合もあります。

 

 

仕事に集中するトレーニング

 

仕事に集中するという意味では、どっちもどっちです。
私は独立後のほうが集中できています。

・上司・同僚・部下に話しかけられない
・電話が鳴らない(自分が使わないと決めただけですが)
・営業訪問がない
・社内会議がない
・朝礼やありがたい話がない
・通勤のダメージがない
・仕事の順番、種類を選べる
・仕事をする環境をつくれる、選べる
といった要素があるからです。

集中力がなくらないような工夫もしています。

・分単位のタスク管理
・メモする習慣(メモして忘れて集中する)
・仕事の入り口の整備
・お金と時間のバランスをとるための管理
・仕事の取捨選択
・毎日のアウトプット(メルマガ、ブログ)
・仕事場所を複数持つ
・あらゆる通知をオフ
・迷惑営業をシャットアウト
・イヤホンで周りの音を遮断。気に入った音楽をかける
・書く、話す、こなすなどバリエーション豊富な仕事
・苦手な作業をやらない
・睡眠、食事を整える
・情報のノイズを入れない
・徹底的に効率化(外注することはしない)
・仕事の難易度を上げる(新しいこと、違った方法でやる)
・気に入った道具を使う

などといったことです。

 

 

むしろ、独立した以上、仕事に集中できないと食べていけません。
といっても常に集中しているわけではありませんが。

(それは嫌ですし)

 

どんな環境であれ、どんな仕事であれ、「仕事に集中するトレーニング」が日々必要だと考えておくのがいいのではないでしょうか。
そのときに、自分に集中力はないと考えておいたほうが楽です。
私も集中力はありません。
だからこそ工夫していますし、トレーニングしています。

ただ、トレーニングするにも環境は大事です。
どしゃぶりでトレーニングできるのか、槍が降ってきてトレーニングできるのか、ぬかるんでいて落とし穴だらけでトレーニングできるのか。
その自分に合った環境が、独立なのかそうではないのかという話です。

独立前は選択肢がありますが(他の部署、他の会社)、独立後はある意味選択肢がありますが、ある意味ありません。
自分で工夫するしかありません。

 



■編集後記

昨日は、娘と上野動物園へ。
パンダは相変わらず行列でしたが、30分待ちになっていました(今までは1時間待ちが多く)。
ゴリラめあてでしたので並びませんでしたが。
上野の駅ナカでから揚げと焼き鳥を買って娘と食べました。

■昨日の「1日1新」
国際こども図書館
上野動物園ゴリラの餌タイム

■昨日の娘日記

上野動物園では、めあてのゴリラがいなくて他を回って再度チャレンジ。
餌タイムにあたり、思う存分見れました。
今はマントヒヒも好きなので、次は野毛山か東武に行こうかと。

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