人の独立を邪魔するやつは馬に蹴られて……。独立時の邪魔の考え方。

独立しよう、雇われないようにしようとしたときに、なにかしらの邪魔が入ることもあります。
独立そして、その後の雇われない生き方の最初の試練ですので、乗り越えましょう。

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※旅立つ娘 iPhone X

独立時に入る邪魔

いざ独立しようとして、自分の決意が固まり、家庭内の調整もすみ、あとは、職場に言わなければというタイミングがあります。
人により順序は異なるかと思いますが、これらは独立前の大きな仕事です。

えいやっと辞めるわけにもいきませんし、お世話になった職場でしょうから、それなりに考えに考えて動いたとしても、邪魔されることもあります。
辞められない・独立できないというものから、くぎを刺されることまで。

もしそういうことがあったとしても、自分で決めた独立。
あきらめるわけにはいきません。
なんとか交渉して解決しましょう。

独立時の邪魔の考え方

私自身、独立時だけではなく、転職時、公務員を辞めるとき、税理士試験の合格したときなど、いろいろありました。
それらの話や想定される話も含めて、もし邪魔があったらこう考えましょう。

「こう言いましょう」というわけではありません。
無理なく辞めるのが目的ですから、戦わなくてもいいのです。

〇まだ早い

早いか遅いか、それを正確に判断できるわけありません。
若くして独立すれば、違いを出せますし、どっちみち独立してからでないと身につかないスキルがほとんどですし、独立後の経験値は、飛躍的にアップします。
決めたときが最適なタイミングです。


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〇うちで力をつけてから

雇われていては身につかないスキルは多いものです。
営業、経理、時間の使い方、お金の使い方、メンタル。
独立に向けてのノウハウを教えてくれるなら別かもしれませんが、従順なコマとして働かされるのなら、意味はありませんし、独立に必要な力はつきません。

〇給料上げるよ


仮に倍になったとしても、受けるべきではありません。
余計にやめられなくなるからです。
お金のために独立するわけでもないでしょうし。

そして、独立すれば多くの場合雇われ時代よりも収入は増えます。
何事も中間がないほうが利益は上がるからです。

〇いい部署にうつすよ


これも給料と同じく受けるべきではありません。
やめにくくなるからです。
結論が決まっている以上、断固として断りましょう。

〇今からじゃ無理だ

これだけ時代が変化している中、今までの蓄積(それも続けていただけのもの)で悠々自適にできる確証はありません。
そして、今からじゃ無理な確証もないのです。

〇大事にしてたのに

そうかもしれませんが、それはそれ、これはこれです。
ずっと大事とは限らないですし、こちらに伝わっていないことも多いでしょうし。

〇つらいぞ

わかっていますし、自分で選んだつらさなら耐えられますし、耐える意味があります。
現状のつらさは、その邪魔をする人が変わらない限り変わらないでしょうから。

〇代わりの人が入ったら

それは当然なのですが、代わりの人がとれなかったらということも考えなければいけません。
採用条件がよくないこと、入ってもすぐやめるような環境などを背負う必要はないでしょう。
退職期日を決め、それにともなって代わりの人を見つけてもらうべきです。
そもそも、そのリスクを背負って人を雇い、利益をとってるわけですから。

〇1年後に

限られた人生の1年は長いものです。
仕事の区切りはあるにせよ、安易に「1年後」にならないようにしましょう。
独立の意思を伝えた時点で、気持ちがそっちに行っている以上、逆に礼儀として最短で辞めるべきかと。

〇今やめていいよ

逆に、そんなんなら今やめていいよと言われるかもしれません。
一応、そのリスクは考えておきましょう。

〇仕事とれないだろうに

その職場で営業をやっていない以上、ある意味真実なのですが、やってみないとわかりませんし、仕事をとるにはいろんな方法があります。
がつがつ営業しなくてもいい方法もあるわけです。
そのまま残っても、仕事をとるスキルは身に付きません。
とれたとしても、その職場の看板の力でしょうし。

〇ボーナスは出さんよ

ボーナスは、通常、「〇月〇日に在籍していたら〇月〇日にいくら支給する」という決まっているものですが、個人や中小企業だと微妙です。
あてにしていたのに少ない、ないということも。
ボーナスとボーナスの間に辞める、ルールを事前に整えておくといったことが必要でしょう。

〇有給はとれんよ


有給の制度がきちんとあれば、いいのですが、そうではない場合、有給を消化して辞めるのは難しい可能性があります。

制度としてあれば、10日残っている場合、30日付で退職願を出し、20日で辞める(最終出社日)ということはできるはずです。
それでもめそうなら、計画的に消化していきましょう。

〇お金返して

何か出してもらったお金やモノを返してといわれるかもしれません。
登録費用や研修代、PCなど。
残念ですが、お金で解決するなら返してすっきりしたほうがいいです。
退職の意思を示すときにはその可能性も考えましょう。

〇後悔するよ


後悔しても自分が選んだことならなんとかなります。
辞意を翻して残って後悔したら、その責任はその邪魔をした人になってしまいがちです。
責任取ってくれないでしょうが。

そして、人は選んだ道を後悔しないように抗うものです。
独立を後悔しないのは、自分で選んだ道であり、後悔しないように必死で動くからでもあります。
独立して自分以外の責任を求めないというのは、こういったメリットもあるのです。

〇うちの仕事はどうなる


もちろん、仕事はこなし、引き継いだうえで辞めるかと思います。
ただ、キリがない場合も多いでしょう。
どこかで線引きする必要があります。
そもそも、雇う側はそのリスクを考えておくべきです。
ずっといてくれると思ったのに・・・いわれても、こちらがずっと残りたいところではなかったり、ずっと残りたくてもその職場がなくなるリスクもあります。
お互い様です。

〇別の場所でやって

独立後のエリアが近いとダメだといわれることもあります。
まあ、それならそれで別の場所でやりましょう。

〇むいていない

独立にむいていないといわれるかもしれませんが、やる前から「むいていない」と言われるのは気にしないようにしましょう。

そして独立は「むいている」からやるわけではありません。
組織、雇われるのにむいていないという判断基準もあります。
私もそうです。

独立に、邪魔はつきもの

大きい邪魔から小さい邪魔まで、邪魔が入るということは、期待されていた・重用されていたという可能性が高いので、ありがたいことだと思って流しておきましょう。

独立に邪魔はつきものです。

邪魔がまったくなかったら、逆に「あれ?」と思うでしょうし。

ただ、邪魔が入らないような工夫も大事かと。

・独立をちょっとでもにおわせておく (まったくそのそぶりもないと、びっくりして邪魔される可能性が)
・未来の話に乗らない(来年のプロジェクトなど)、のらないうちに独立を伝える
・閑散期があれば、そのときに話す
・機嫌がよさそうな時に話す
・「申し訳ありません」という姿勢を崩さない
・「現状の職場にはまったく不満はない。とくにあなた(邪魔しそうな人)には。」という姿勢でいる
・(関係性によりますが)こうやって食べていくから大丈夫と話す
などといったところです。

場合によっては、独立するといって辞めないのも手でしょうね。
言わないのも礼儀だったりもします。

そして、独立後。
自分が雇って、独立となったときに邪魔しないでいられるか・・と独立当初考えていました。
人を雇うかどうか軸がぶれていましたので。
もしそういう場になったときは、邪魔するかもしれません。
そういうのも嫌だと思って、雇わない道を選びました。
今は、独立を全力でサポートし、喜べます。
(あとは、娘の独立を邪魔しないように‥…)

独立時に邪魔が多くて大変だった方は、こういった雇わないという道もありです。
(または、独立を応援できる職場もあるかと)

まずは、邪魔にめげず、独立を果たしましょう。

それなりに大きな仕事です。
独立にむけて邪魔をかわして退職するのは、ラディッツくらいの強度と考えて全力で取り組みましょう。


【編集後記】

Kindleで秋田書店のコミックスが50%ポイント還元。
実はひっそりと待っていました。

聖闘士星矢の外伝をまとめがいしたかったからです。
秋田書店は、よくセールをやるので待っていました。

聖闘士星矢、もともと集英社なのですが、その後は秋田書店=チャンピオンにうつっています。

243年前の聖戦(老師やシオン)の話。
昔、TSUTAYAで借りて読んだことがあり、再度読み直すために。

こちらは、その外伝。聖戦時代の黄金聖闘士1人1人が主役の話です。;

これも外伝。 画に抵抗がありましたが、なかなかのおもしろさ。 元祖聖闘士星矢のストーリーの裏側でおこった話です。

これはもともと持っていた、聖闘士星矢の続編。

往年の星矢ファンは、1巻だけでも試してみていただければ。 (アサシンとういうのもありますが、私は合わなくて) 聖闘士星矢、当時、いて座(サジタリアス)だったことを本当に親に感謝しました。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

熱で娘を迎えに
IODATA HDD

【昨日の娘日記】
昨日は、熱が出てしまい、12時前、保育園へ迎えに。
3月からの保育園。
タイミングがなかなか合わず?私が迎えに行けたのは、はじめてでした。
熱はあっても元気な娘。
外に行きたいといい、大変でしたが、15時頃なんとか抱っこひもで寝かせました。


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井ノ上陽一のVALU
■著書
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方
ひとり税理士のIT仕事術―ITに強くなれば、ひとり税理士の真価を発揮できる!!
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
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『ひとり税理士の仕事術』
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