2024年、映像・音を楽しむには、どういった選択肢があるか。
最新のApple Vision Promo含めて、比較してみました。
※Apple Vision Proで映画を楽しみ中。ひとりで。 by Nikon Z9+ 135mmF1.8
Apple Vision Proで映画
Apple Vison Proでは、映画や動画も観ることができます。
空間に映像が浮かび上がるのは、まさに未来であり、感激のものです。
ディスニーやAppleは専用のアプリがあり、専用コンテンツも。
AppleのImmersive(イマーシブ)は、現実世界のような立体感があります。
コンテンツはそれほどないのですが。
さらに、アプリの画面以外の視界をこのように変えることができます。
映画や仕事に集中できます。
機内や外でも。
閉鎖的な機内や社内だとなおその効果があります。
雪山にして、涼しくすることも。
対応しているコンテンツの3Dはすさまじく、映画館の3Dを超えます。
画面を近くにできるということもその理由です。
ただ、3Dや映像のきれいさは、そのコンテンツによりますが。
音は、Apple VisionPro単体でも、耳のそばで鳴り迫力があります。
イヤホンをつけると(ヘッドフォンだとつけにくく)、さらに効果が増し、空間オーディオに対応しているApple Air Pods Proだと、さらに効果的です。
TVと比べてどうか。
本気でそろえれば、やはりTVのほうが上です。
最強はTV&4K UHD(or ブルーレイ)&スピーカー
TVによっては、Apple Vision Proのほうが上です。
「本気でそろえる」とは、
・65インチ 有機EL TV
・ドルビーアトモス対応のスピーカー
といったもの。
後ろにも2本のスピーカー。
かかるお金は、Apple Vision Pro(60万円)と同じくらいです。
ただ、TVを55インチにすれば、さらに7万円ほど安くできます。
ただ、TVは、
・コンテンツはすべてある。配信、ブルーレイ、4KUHD)など。
・ゲーム(PS5、Switch、XBOX)もできる
・TV番組も観れる
そして、
・みんなで楽しめる
というメリットがあります。
コンテンツは、ブルーレイよりも4KUHDのほうが映像も音も上です。
そのコンテンツによりますが。
音は、ドルビーアトモスやドルビー5.1chだとかなりよくなります。
配信とディスクを比べると、
・映像→4KUHD>>>ブルーレイ>配信(コンテンツによってはブルーレイ=配信)
・音→4KUHD>>>>>ブルーレイ>>配信(コンテンツによってはブルーレイ=配信)
という感じです。
映像もそうですが、音の差が大きいなーと。
データ量の関係でしょうね。
ここぞというときには、配信ではなく4K UHDでそろえています。
音、スピーカーを使わないとどうか。
TVだとどうしても限界があるので、評価は下がります。
スピーカーは必須かなーと。
私は6畳一間でひとりぐらしをしていた20代前半からスピーカーを常に使っています。
映像に音は大事です。
ゲームでも音楽でも。
じゃあ、映画館と比べたらどうか。
映画館は、ドルビーシネマ、IMAXなどありますが、私の感覚だと、
・映像→TV>映画館
・音→映画館>TV
というものです。
音はさすがにスピーカーが違いますから。
うちでも大音量にすればそれなりですが、そうもいかないので。
映像は、近くで観る有機ELが、きれいに感じます。
映画館はノイズ(ポップコーン)もたまにありますしね。
私は平日の空いているとき、かつ、直前に席をとります。
端末ごとの映像・音をまとめてみました。
端末別の映像・音評価
映画・動画を楽しむには、
・iPadといったタブレット
・パソコン
・スマホ
・VRのMetaQuest3
といったものがあります。
私の評価はこんな感じです。
映像 | 音 | コンテンツ | コスト | 他の用途 | 仕事 | 画面の大きさ | 持ち運び | 総合 | |
TV+4KUHD+スピーカー | 5 | 5 | 5 | 1 | 5 | 5 | 5 | 1 | 32 |
TV+配信 | 3 | 4 | 5 | 2 | 5 | 5 | 5 | 1 | 30 |
スマホ | 2 | 2 | 4 | 5 | 5 | 4 | 1 | 5 | 28 |
iPad等 | 3 | 3 | 4 | 4 | 5 | 4 | 2 | 3 | 28 |
パソコン | 3 | 3 | 4 | 4 | 5 | 4 | 2 | 2 | 27 |
Meta Quest 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 1 | 4 | 3 | 25 |
Apple Vision Pro | 4 | 4 | 3 | 1 | 4 | 1 | 4 | 3 | 24 |
ブルーレイもこれに続くと思っていただければ。
動画配信にはないコンテンツも観ることができます。
ジブリとか。
ディスクは、Xboxで再生しています。
PS5でもできますが、そっちはゲームディスクを使うので。
みんなで楽しめるかどうかが私にとっては評価のポイント。
これが必要なければ、順位はだいぶ変わります。
MetaQuest3も没入感があり(周りが黒くなる)、楽しめるのですが、みんなでは無理なので。
(自分が見ている映像をTVに映し出すことはできますが)
iPad、パソコン、スマホは手軽ですが、画面が小さくなります。
音は、イヤホンやヘッドフォンで改善できますが。
TVは持ち運びができないのが最大の欠点。
旅に行くのは楽しいのですが、TVがないのが残念ではあります。
ホテルのTVはそうでもないですし、もしそうでもスピーカーまではありませんから。
TVは、映像・音を楽しみながら仕事ができます。
Apple Vision Proでもできなくはありませんが、どちらかが見えにくくなるのです。
総合点でなら、スマホ、iPadが上位に来ました。
持ち運びできるのが大きいです。
Apple Vision Pro、ここでは最下位ですが、ダメというわけではなく、コストが結構響きますね。
他の用途もTVやパソコンのほうが多いですから。
Apple Vision Pro、空間にディスプレイ、3Dの迫力は、ピカイチです。
映像はTVと比べると粗いですけど。
画面の大きさを度外視できる(空間なので)のもメリットです。
可能性は感じるものですが、コンテンツの少なさも現状は減点ポイント。
今後次第でしょうね。
今、映像と音を楽しむなら、TVもおすすめです。
なお、私はTV番組を一切観ません。
(アニメは動画配信で)
それでも元が取れるくらい映像と音を楽しめます。
■編集後記
昨日は、終日自宅に。
(娘の牛乳を買いにちょこっと外へ)
セミナーフォロー、動画編集・送信、社長メルマガ、税理士業、会社の手続など。
夕方は、Zoomコンサルティング。
どこでも仕事、セミナー、ITなどについて。
■1日1新→Kindle『1日1新』
能代うどんパスタ ノシロチーネ
■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
微熱があり、元気だったのですが、念のため家に。
動画観たり、ワークやったり、一緒にサッカーを観たり。
『ブルーロック』を観ているので、サッカーも興味があります。
ランチは、リクエストでカルボナーラ。
秋田で買ってきたうどんパスタで。
いっぱい食べてくれました。
Zoomコンサルティングの間もおとなしく(たまにガタゴト音が)
夕方はさらに熱が下がったので、明日(今日)は学校に行けるはず。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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