望むのは『熱意」だけ

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独立前、独立当初の方と接していて、望むことが1つだけあります。
それは、私自身にも当てはまることです。


※熱意たっぷり飛び跳ねている娘 by Sony α1 +100mmF2.8

これはダメ、あれもダメと言わない理由

独立すると、自分よりも後に独立する方が増えてきます。
そういった方にどう接するか。
まったく接しないというのもアリでしょうが、私は進んで接しています。

ただ、あれもダメ、これもダメ、こうやるべしというつもりはありません。
実際、そうしています。
選択肢は無限にありますし、私に合って、その方に合わないこともありえるわけです。

私がこのブログをはじめてやっているのは、シンプルに、自分がこうしている、こう考えているということだけ。

ただ、1つだけ望むことがあります。
それは、知識やスキルではなく、熱意です。

独立当初に望むのは「熱意」

独立後は、先に独立した方、そして、大企業や有名人と同じフィールドに立ちます。
独立したばかり、見習い、駆け出しという言葉は捨てましょう。
プロなのですから。

そのプロに欠かせないもので、強敵たちに勝てるものの1つは、熱意。
モチベーションとも言えるものです。

独立当初は熱意があるはず。

・こうしたい、稼ぎたい、自由にしたい
・独立前にあったこういうことはおかしい
そして、
・食べていかなきゃ
と。

食べていけるようになるにつれ、その熱意は薄れていきます。
多くの大人たちと一緒になってしまうわけです。

その熱意、火だけは消さないでいてほしいなと。
変わらないでほしいと切に願います。

最近でも独立前、直前、直後、当初の方とお目にかかる機会がありました。
「ありました」というよりも、独立、そして独立後をサポートする仕事をしてるので、常に接しています。
適度に炎をまとい、その一方でモヤモヤしているのがまたいいのです。

そういった方だけからご依頼があるように、緻密に工夫しています。
熱意があるからこそ、楽しい仕事ができますから。
(熱意を失いつつあり、喝を入れていただきたいという方も、いつでもお待ちしております)

そして私自身も熱意がないと、そういったご依頼を受けることができません。
独立後17年半、52歳の私の目標は、「熱意を失わないこと」です。

「熱意」を失わないために続けたいこと

今、別にブログを書かなくても食べていけるわけです。
ブログだけではなく、新しいこともしなくていいですし。
熱意を失ってもあとは惰性で食べていけなくもありません。

ただ、それだと楽しくありません。
なによりも、「なんか熱意がないよね、最近」「あいつも丸くなったな」と思われたら、今のお客様、仲間は失うでしょう。

それが嫌です。
だからこそ熱意を重要視しています。
引き続き強敵と戦うためにも。

熱意を失わないためにも次のことがおすすめです。
・1日1新
・毎日の発信
・お金を使う
・遊ぶ
・出版
・セミナー自主開催
・失敗、敗北、挫折
・高火力の値付け
・スポーツ
・不安定な売上

これらは私がやっていることで、これがあるから熱意を失わずに済むなというものです。

ひとりで仕事をしているなら、拡大に興味はないでしょう。
拡大し続けていくという熱意の保ち方もありますが、それはできないわけです。

ひとりの限界がきて、「まったり」となってしまうと熱意はなくなります。
じゃあ、どこを目指すか。
かんたんではなく、再現のない目標が必要です。

それが、私のやっていること。
たとえば毎日新しいことをする1日1新もそうです。
毎日新しいことなんて楽ではありません。
そうそうありませんから、新しいことは。

最近、失敗していますか?負けていますか?挫折していますか?
新しいことをしていれば、失敗・敗北・挫折があります。
私は毎日そういったことを続けているので、熱意が消えません。
仕事でもプライベートでも。

比較しての敗北も多いです。
多読をするのも発信をするのも比較して敗北するため。
同業研究もそうです。
比較なんて興味がない、勝ち負けなんて意味がないなんてゆるいかと。
独立後はそうそう甘いものではなく、勝ち抜く必要があります。
勝ち負けを左右する要素の1つは、熱意。
どんなにすごい人でも熱意がなくなれば敵ではありません。

毎日の発信もいわずもがな。
全然楽にはなりませんて。
でもずっと楽しいものです。
今は秋田でブログを書いています。
ほぼ1日遊んだので。

お金を使い危機感を生むのも大事です。
思い切って欲しいものは買ってしまいましょう。
お金が貯まると熱意は減ります。
お金を減らせば、熱意を保たざるを得ません。
仕事を断る、やめるというのもおすすめです。

その結果、時間が生まれますから。
長時間仕事をして稼いでも普通。
普通じゃないところを目指しましょう。

売上のレバレッジを効かせるには、出版が欠かせません。
出版はすべからず目指しましょう。
熱意のためにも。
売れすぎると熱意は薄れますが、大丈夫です、そうそう売れませんから。

ただ、たまにぼんを売れてしまうので、ちゃんと使いましょう。
印税はほぼほぼ使い切るようにしています。
幸い、使い切れる額なので。

お金の使い道を知っているのも大事です。
無駄に使わず、いい方向に使うと考えると、
ネタになること、自己投資になること、語れるもの(誰よりも早く)がおすすめです。

セミナー自主開催が熱意にいいのは、水物だから。
たくさんのお申し込みをいただくこともあれば、ゼロもあります。
さらには、毎月新しいネタでセミナーをするがおすすめです。
めちゃくちゃ難しいですから、いまだに。

そのセミナーをはじめ、高火力の値付けは欠かせません。
安いと熱意は減りますから。
自分が望む値付けをしましょう。
熱意が嫌でも出てくる値付けが必須です。

そしてその値付けに負けないよう鍛錬しましょう。
というよりも鍛錬せざるを得ません。
「井ノ上さんに会うために(仕事を依頼するために)稼がなきゃ」とおっしゃっていただくことが複数ありました。
そりゃ、熱意を失っている暇はありませんて。
自分に負荷、プレッシャーをかけ続けましょう。
独立は、食べれるようになって終わり!というゲームではありません。

スポーツも熱意に欠かせないものです。
特にタイムや勝敗があるものをやっておきましょう。
独立後、仕事をしたら、順位はわかりにくいもの。
勝ち負けもそうです。
スポーツはそれがはっきりしています。
自分の肉体そしてメンタルを鍛えるためにも、スポーツをしましょう。
(耐久スポーツであるマラソン、トライアスロンは特におすすめです)

売上が安定するのがよくありません。
まったりしてしまいます。
給料のように。
売上を不安定にしましょう。
全部とはいいませんが。

私の2025年の売上はほぼ見込めません。
安定している売上がありませんから。
だからこそ熱意があります。

2024年の売上は、2023年よりも大幅減少です。
そういう中にいるので、熱意は衰えません。
ただ、安定して熱意を失うくらいなら、不安定でプレッシャーが掛かるくらいがちょうどいいものです。

熱意を大事にしましょう。



■編集後記
昨日は、午後からセミナーを開催。
ひとり税理士の仕事術というテーマで、いろいろと。
参加者の方と懇親会も楽しめました。
ありがたいことです。

1日1新Kindle『1日1新』
ライオンキング ブルーレイ
Sony ECM-S1をセミナーで使用
Sony α1 Ⅱとストラップでラン

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
冬休みに入り、セミナー開催&懇親会だったので、長めに学童に。
8時から17時半まで。
楽しんだようです。
朝は、小冊子の郵送を手伝ってもらいました。

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