「ハングリーさは大事だけどお金に困るのも嫌だなぁ」の解決策

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ハングリーさは独立後ずっと大事なもの。
それをなくしたら、腕は落ちます。
とはいえ、お金に困る状態でいるのも落ち着きません。
そのハングリーさのバランスで工夫していることをまとめてみました。

※おなかすいたーとオムライス by Nikon Z9+105mmF1.4

独立直後のハングリーさ

独立直後は給料がなくなります。
最初から仕事がある、最初から仕事の依頼があるという方もいらっしゃいますが、そうでなければ、全力で動かなければいけません。
私もそうでした。

そのときのハングリーさを今も持っているつもりですが、やはりどうしても落ちるもの。
それでも独立当初を100とすると92くらいは保っているつもりです。

個別コンサルティング、セミナーなどで、独立前の方、独立直後の方とお目にかかると、めちゃくちゃハングリー。
当然でしょう。
私も刺激を受けていますし、むしろそのために独立のサポートをしています。
「ハングリーさ、忘れんなよ」と。

ただ、食べていけるようになると、ハングリーさは薄れるもの。
・発信しなくても
・新しいことをしなくても
・営業しなくても
・勉強しなくても
・多少仕事が減っても
食べていけてしまいます。

「軌道に乗る」ということ聞こえがいいのですが、惰性とも言えるでしょう。
そうならないように工夫しているつもりです。

その工夫の1つとして、拡大があります。

ずっとハングリーでいるために拡大?

拡大、拡大、拡大!だと限度がありません。
ある意味ずっとハングリーでいることができるでしょう。
売上を増やし、人を増やし、オフィスを豪華に!と。

それはそれでありだと思います。
しかしながら、それを望まないなら……どうすればいいか。

私は望んでいません。
売上が自然に増える分にはいいのですが、売上が増えても時間が減り、お金がそれほど増えない(ときは減る)のは嫌です。
人を増やすことにも興味がなく、適正がありません。
オフィスを豪華にするのも、通うのがめんどくさいですし。

拡大できるというのはある意味強みです。
ずっとハングリーでいることができるでしょうから。

そうでない場合、私のような感じだと、別の工夫が必要です。

ハングリーさを保つ工夫

私がハングリーでいることができる理由として、1つ挙げると、「新しいことをしている」です。
それだけかと思われるかもしれませんが、そんなにかんたんなことではありません。
それなりに生きていると、新しいことなんてなくなりますから。

新しいことは難しく、手応えがあり、そして不安もあります。
独立当初も、独立自体新しいことですし、手応えもありますし、不安もあったでしょう。
食べていけるようになると、新しくなくなり、手応えもなくなり、不安もなくなります。
それがよくないのです。

強制的に新しいことをやっていきましょう。
私が提唱している1日1新は、ハングリーさを保つためでもあります。
新しいことは時間もお金も必要ですし、メンタルの壁も崩さなければいけません。

シンプルですが、かけがえのない鍛錬です。

このブログも、YouTube、メルマガといった発信も、1日1新、新しいことのほんの一部。
毎日、新しいことを発していくには、ハングリーさがないとできません。

その他、
・大きな投資をする→お金を減らしてピンチを招く
・継続的な仕事、先が読める仕事の割合を減らす→私は来月どころか今月の売上も読めません
・誰もやっていないことを誰よりも早く手掛ける
・仕事でリスクを負う(挑戦するという意味で)
・独立のサポートをし、ハングリーさを浴びる
・好きな仕事しかしない→難易度が高いのでおすすめです
・肉体の限界に挑む→トライアスロンをやっているのはハングリーさのためでもあります
・毎月新作セミナーをする
・ゼロから売上の柱を立てる。1円を稼ぐところからまたやる
というのもおすすめです。

食べていけるようになってからが独立の本当のスタート。
ハングリーさを取り戻しましょう。
(今独立当初の方は、そういうタイミングが来ることを意識しておいていただければ。まだまだ序章です。)

 



■編集後記
昨日は、本の執筆、週刊メルマガ配信、午後にプロフィール写真撮影、娘の学童の後、自宅にて税務のZoom打ち合わせでした。
その後、レンズが壊れるというトラブルが……。
ひとまず修理に出しました。
その後にYouTube。

1日1新Kindle『1日1新』
Profoto A2を外で使用

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
学童でローラースケート。
小学校では別の組(2組ですが)の仲のいい子と学童で遊ぶのが楽しいようです。
昨日は、帰りも一緒でした。
その子が、「98階に住んでる」「家はホテル」とかいろいろおもしろいです。

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