3種類の経理。2万部突破!『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』

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おかげさまで、昨年の2月に出版した『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』が重版となりました。
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2万部突破!

今回の重版で、6刷、21,000部となりました。
お買い上げいただいた皆様、ダイヤモンド社の皆様、ありがとうございます。

昨年の2月に発売され、なんとか2万部に届きました。
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出版は、書く側としても、「重版されないかも・・・」というプレッシャーがありますので、ほっとしています。

『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』は、社長が知っておくべき経理(経理管理)について書いた本です。

 

 

3種類の「経理」がある

世の中には、3種類の「経理」があると考えています。

1つめは、学問としての「経理」
簿記検定で学ぶような「経理」です。
その特徴として、
・手書き、電卓でやるのが前提
・帳簿、伝票、科目印などを使う
・「仕訳」、「借方」、「貸方」など専門用語が多い
というものがあります。

私も嫌いな「経理」です。
知っておくべき部分もありますが、一般の方がすべてを知っている必要はないでしょう。

2つめは、実務としての「経理」
実際に処理をする経理です。
今はPCを使い、会計ソフトやExcel、クラウド会計サービスを使います。

学問としての「経理」をそのまま実務でやると、かなり手間がかかり大変です。
「経理」は古い世界ですので、学問としての「経理」が根強く残っています。
確かに学問としても重要なのですが、PCが進化した今、それを知らなくても経理はできてしまいます。
それよりも、実務としてどう使えるかどうかが大事なのです。
(これは専門家が陥る罠でもあります。私も昔はどっぷりつかっていました)

この実務としての「経理」についは、今年出版した『ひとり社長の経理の基本』に書きました。

3つめは、社長の「経理」。
経営管理としての経理本来、そして最終的な役割といえます。
会社の生命線、お金を守るために、お金の不安をなくすために必要なのが「経理」です。

キーワードは「バランス」
お金を守るためには、お金自体の知識の他、会計も意識しなければいけませんし、税金の知識も必要です。
お金、会計、税金をバランス良く必要なところだけを定点観測するのが社長の経理(経営管理)といえます。

年に1回決算書を眺めるだけでは、経営に活かすことができません。

社長の「経理」

3つめの社長の「経理」について、『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』に書きました。
学問でもない、実務でない、経営に使うための経理です。
一度覚えれば、一生使える知識ですが、ある程度勉強しないと身につきません。

ご一読いただければうれしいです。
Kindle版もあります。





【編集後記】
いよいよ今日の6時、アイアンマンスタートです!
英語版のモバイルサイトがありました。

こちらはフィニッシュのビデオです。
http://m.ap.ironman.com/triathlon/coverage/video.aspx?y=2014&race=japan#axzz3BEvkuJSR

 

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

洞爺湖を泳いだ

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