動画というメニューをつくることをおすすめしています。
とはいえ、動画の敷居が高いのは事実ですが、その敷居を必要以上に上げてしまっているかもしれません。
※新幹線で動画編集中 by Sony α1 Ⅱ+24mmF1.4
動画とテキストの違い
動画での発信とテキストでの発信の違いは何か。
最も大きな違いは、修正ができるかどうかでしょう。
テキストでの発信は、止まって考えることができ、修正することができます。
動画での発信は、その修正が大変です。
編集で何とかなりますが、その編集というのが大変であり、億劫だということもあるでしょう。
動画とテキストの発信割合は2対8くらいになるのは無理もありません。
しかしながら、周りがやっていないことをするのが、独立後の鉄則。
少数派である動画での発信、動画によるメニューを提供するのはオススメです。
ありがたいことに、今日も動画教材をお買い求めいただきました。
動画教材を売るということもおすすめしています。
だからこそ、リニューアルしたnote週刊マガジンで、5月は動画の営業についての特集をした次第です。
今後もオススメしていきます。
その動画について、巷の動画は正しいのかどうか、そうすべきなのかどうかということについてまず考えてみましょう。
巷の動画は正しいのか
巷の動画というのは、YouTubeでよく見るようなものです。
きれいな映像、演出、テロップ、効果音、BGM、そして、かっこいい画像(サムネイル)。
そういったものを見て、これは勝てない、自分が動画なんてと思うかもしれません。
もし同じようにするなら、膨大な手間または、お金がかかります。
そういった動画は外注しているわけです。
それなりのお金はかかっています。
さらには、それなりの手間、ストレスもあるのです。
私がもし動画を外注して、まず、すぐできないと嫌ですし、それが翌日だったり1週間後だったりしたらもう頼むのをやめます。
自分の想定以上、キャラ以上に派手になっても嫌です。
動画の外注先の方と連絡が取れなくなったり、忙しくなりすぎて納期が遅れたりというのはよくある話。
それでYouTubeを断念した方もいらっしゃいます。
そこまでして動画を周りと同じにすべきなのか。
こういった動画はテレビの演出と一緒なのです。
テレビ番組のような演出しないとダメかどうか。
その必要はありません。
とはいえ、最初の頃は編集を気にしすぎて、カットしつづけて、10分の動画が1分40秒になったことも。
止まったり、言い間違えたりしたところを、すべて修正していたのです。
そんなこと、お客様が望むでしょうか。
流暢なおしゃべりをいつもやっているでしょうか。
動画と普段話すのと何が違うのか。
ここがポイントです。
「動画」と「話す」
動画だからといって、TV番組、有名YouTuberのようなものを出さなければいけないわけではありません。
もしそれを求められるなら、私の動画をお買い求めいただくことはないでしょうし、YouTubeもご覧いただけないでしょう。
現に、「暗い……」「編集しないで、よく出すね」とか「テロップないんだね」とかといわれたことはあります。
まぁ、そういった方々は、すべてお客様ではないので、まったく気にしていません。
まぁ、中には「余計な一言がないのでいいです(チャンネル登録とか長い自己紹介など)」とか「落ち着きます」とおっしゃっていただくことがあります。
そういった方々がお客様なのです。
これが大事であり、動画にしろテキストにしろ、お客様、そしてお客様になりうる方に評価されれば問題ありません。
それ以外の方、特に同業や諸先輩方に何をいわれようと気にしないようにしましょう。
どっちを向いて仕事をしているのかという話です。
「動画」と普段の「話す」を比べてみましょう。
普段、話すときに間違いなく、詰まることはないでしょうか。
もちろんそれが理想ではあるでしょうが、決してそうではないでしょう。
だから、動画もそれでいいのです。
お客様と話すときにテロップつけているでしょうか。
効果音はありますでしょうか。
ないでしょう。
エンターテイメント、娯楽としての動画と我々がやる動画は違うのです。
大勢の方から暇つぶしに見ていただくわけではありません。
実際をイメージしていただく、ご自身が知っていること:できることをお伝えするのが目的でしょう。
そもそも目的が違うわけで、多くの方にご覧いただけることを目指しているわけではないではありません。
広告収入を主に狙うのであれば、別ですが。
目指すべきところが違う以上、動画のつくり方も違うわけです。
動画の敷居を変に上げないようにしましょう。
まずは収録してみて、自分の顔・しゃべりを見て、声を聞きましょう。
それからです。
お客様は、お目にかかったとき(またはZoom)で、それをご覧いただいているわけです。
どんな感じかをご自身で確かめつつ、少数派である動画をつくっていきましょう。
動画は値付けもできます。
テキストでは、1万円も難しいですからね。
(ちょっと前の情報商材の悪しきイメージもあるでしょうね)
動画は売上の柱にもなり得ます。
柱の1つとして、動画をやっていきましょう。
■編集後記
昨日は、終日富山。
朝ラン、朝食も楽しみつつ、日中は撮影やnote配信、夕方、出版関係でZoom打ち合わせをして、その後、移動しました。
富山は食事も楽しみです。
家族でも来たいなと。
夜は、10月の出張をANAセールで予約しました。
■1日1新→Kindle『1日1新』
ほたるいかのおにぎり
50-100mmF2を持って富山市ファミリーパーク
富山で朝食会
■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
10日でサンリオいちご新聞の日。
パパが出張なので、ママと買いに行きました。
シナモンロールのイベントがあるのを見つけましたが、電話予約。
ただ、その日、みんなでいないのでどっちみちいけません。
ま、よかったかなと。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
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【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方