周りの旬ではなく、自分の旬で仕事をする

  • URLをコピーしました!

仕事をするときに、自分の「旬」を大事にしています。

IMG_6548

※自宅にて iPhone X

「旬のものを取り上げてらっしゃるんですよね」

最近、セミナーの懇親会で、立て続けに「旬」についての話題が上がりました。

「旬のものを取り上げてらっしゃるんですよね」

「今は、〇〇が井ノ上さんの旬なんですね。みているとそう感じます」

と。

確かにこの「旬」は、大事にしています。
「旬」とは、ある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期(ウィキペディア)であり、夏だったら桃やスイカ、冬だったらみかんやりんご。
魚や野菜にも旬はあります。

料理は、「旬のものを使う」というものも王道の1つです。

自分の「旬」というと、きれいすぎる言葉であり、自分としては、「マイブーム」的なものと考えています。
いいかたを変えれば、
・そのときの気分で
・戦略性がない
・いきあたりばったり
などといったものにもなり、どちらかというとそういう要素も多いです。

自分の「旬」を出せるようにしておく

旬で仕事をすることは、ひとりだからできることです。
組織のトップでもできるでしょうが、そうされると、社員は大変になります。
ひとりだとそういう気兼ねもありません。
(そもそも気兼ねをしていたらトップはできないでしょうが)

雇われていると、旬を出したら怒られます。

・これをやってみたい
・これを伝えたい
・これなら熱中できる
という自分なりの旬を打ち出してみましょう。

・儲かる
・流行っている
・誰かにやれといわれた
という他人の旬、まやかしの旬ではありません。
自分の旬です。

そのためには、その旬を出せるようにしておかなければいけません。

・旬に気づくしくみをつくる

自分の旬が何か気づかないといけません。
時間がなく終われているとそんな余裕もなくなるでしょう。
旬に気づくには、自分の興味のままに動くことも欠かせません。

そして、書く習慣は、旬に気づくうえでもおすすめです。
書いていると、「あ、これ楽しいな」と感じることができます。
逆に、「あれ、これは旬じゃないな」ということも。

・旬を出せるメニューをつくる

旬を出せるようなメニューを持っておきましょう。
セミナー業は、旬を出しやすいものです。
また、HPやブログを自分で変えられるようにしておくと、旬を出したり取り下げたりすることもできます。
八百屋の値札を変えるような感覚です。
「今が旬!」というような。

まあ、この場合は自分の旬なんですが。

・旬を形にする時間を確保する

その旬を形にする時間も大事です。
旬だけだと頭の中でしかないものですので、それを形にしなければいけません。
書き出すでも変わってきます。
今の旬は何か、何をやりたいかは常に意識しましょう。

「旬」じゃなくなったものをやめる勇気

「旬」というくらいですから、「旬じゃなくなる」こともあります。
もし旬じゃなくなったら、やめる・取り下げる勇気も必要です。

そうしないと、旬のものも勢いがなくなってしまいますし、何よりも旬のものにとりくむ時間がなくなるでしょう。

いくら求められても、お金をいただいても、旬じゃないものは、「いや、そういうのはちょっと」とやらない勇気も必要です。

このブログは、「旬」ですので続けますが、そうじゃなかったらやめます(つもりです)。

自分の中の「旬」を大事にしていきましょう。


【編集後記】
おととい新刊を書き上げて、提出。
全体の構成がいまいちピンとこず難航しましたが、編集者さんとやりとりしつつ、ピタッとはまりました。
それからはすんなり書けています。
これから編集、チェックを繰り返し、10月発売の予定、私の旬がテーマです。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

Switch サガスカーレットグレイス
Xperia Touch アップデートでジェスチャー

【昨日の娘日記】
歩きたいようで、保育園の行き帰りは格闘です。
だっこするとそりかえって泣き出すかと思えば、すたすた歩いたり、てをつないできたり。
「あっちにワンワンいるよ」「あっちにアンパンマンいるよ」作戦でなだめています。

  • URLをコピーしました!