アシスタントのいない美容院。自分にあった働き方を選ぶ。逆に行くか流れに乗るか

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引越後、美容院を変える必要があり、ネットで探していってきました。
アシスタントを雇わない主義の美容院でした。
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美容院をさがすときの条件

ここ数年、決まった美容院がなく、たまたま引越を今年2回やったことで、完全に美容院ジプシーです。
今回の引越後、近くで探すことにしました。

美容院に限らず、可能であるならば、「自分でやっている」「チェーン店じゃない」ところを探します。
プロフェッショナルに仕事を頼むときには、他の業種でも同じスタンスです。
これは、私が、「自分でやっている」からでもあります。
同じスタンスで働いている・生きている方なら、気があう可能性も大きく、仕事ぶりも期待できるという考えです。
(確率の問題ですので、大型店やチェーン店の方がダメというわけではありません)

今回もそういうところを探しました。

 

 

アシスタントを雇わない主義

探し当てたのは、スタイリスト2人だけでやっている美容院です。
しかも自宅から3分ほど。
「ここだ!」と思い、即ネット予約。
ネット予約できるのも私にとってはうれしいです。

髪を切ってもらいながら、「アシスタントを雇わない主義なんですか?」と聞くと、
「いえ、主義ってほどでもないんですが、流れ作業みたいにやるのが嫌なんです。アシスタントにまかせておくと、お客様の細かいところも把握できないこともあるし」と。

通常、美容院だと、規模を拡大し、アシスタントを雇い、シャンプーはアシスタント担当、掃除はアシスタント担当、ブローがアシスタント担当ということがあります。
切ってもらう側としても、落ち着かないことも多いでしょう。
しかたないといえばしかたないのですが、今回のところのように、全部やってもらった方が私は楽です。

聞くと、「土日だと切った髪の掃除で大変なときもありますが、なんとかなります」と。
2人でやりはじめて、5年ほどたっているそうです。

休みも、定休日の火曜日の他に、月に2回連休があります。きっちり休みもとり、自分なりのスタイルでやっている美容院です。

単価はやや高いのですが、 サービスやスタンスからすると妥当でしょう。
アシスタントがいないため、対応できるお客さんの数は少なくなりますが、その分単価やリピート率で、きっちり利益を出している印象です。

 

自分にあった働き方を選ぶ

どの仕事にも、伝統的な、セオリーとされる働き方があります。
ただ、だれでもかれでもそれにそわなくてもいいはずです。

人には好き嫌いや、得手不得手、個性があるので、自分にあった働き方を選ぶのが大事でしょう。
そして、自分のあった働き方をすると、その働き方に共感する仕事、お客様が集まります。

リスクを負って独立・起業したのですから、レールに乗る必要はありません。
「こういう業界だから」
「これはやっておかないと・・・」
「普通はこうする」
と、古いレールに乗らずに、どんな働き方をして、どんなサービスやモノを提供したいかを自由に考えるべきです。

自分なりに、「○○する主義」「○○しない主義」というのを大事にしましょう。
そうやって個性を出していくか、それとも個性ではなく拡大路線にいくか、舵をきるなら思い切ってどちらかに切った方が楽です。

ちょうど昨日、一緒に8/2のイベントをやる、吉田さんから、”イメージの真逆を歩む税理士さん”とご紹介いただきました。
最高のほめ言葉です。
逆にいくか、流れにのるか、選択肢は常に2つあります。

チェーン店、拡大という流れの逆をいく、オーガニックバーをひとりでやる高坂勝さん
大手出版社という流れの逆をいく、編集プロダクションをひとりでやる吉田秀次さんとのイベント、残席わずかです。

雇われない、雇わない生き方〜ひとりビジネスがかっこいい!〜 | 【出版コンサルティング】有限会社ソーシャルキャピタル

 

 





【編集後記】

今朝、羽田を発ち、1時間で能登空港、その後、ふるさとタクシー(乗り合いのマイクロバス)で、和倉温泉の宿に着きました。
明日のトライアスロンのためです。

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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