値下げしないで買っていただく方がいる限り、値下げしてはいけない

独立後、気軽に値下げしてはいけません。
値下げしないようにするには、強い意志が必要です。

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※50%OFFの看板と、たまたま映った娘 by α6400

「値下げしたい」

原価が決まっているモノを売るわけではなく、サービスを提供するのなら、値下げしたいという気持ちもあるでしょう。
なぜなら、1万円のところを5000円にしても3000円にしても提供できなくはないからです。

・その仕事をどうしてもやりたい
・その方のお役にどうしても立ちたい
というのであれば、値下げもしたくなります。

50%オフ、30%オフと掲げれば、仕事もの依頼もいただきやすくなる可能性も高いです。

しかしながら、私は値下げをしないように決め、今も値下げをしていません。
独立当初は揺れていましたが、今は迷わずそうしています。

値段を下げなくても、実質的に値下げとなるようなものも注意しなければいけません。
同じ金額で提供するサービスが大幅に違ったり、同じ金額で提供する時間が大幅に違うというものです。

気軽に値下げしてはいけない理由

気軽に値下げをしてはいけない理由は、値下げせずに買っていただく、つまり、仕事を依頼していただく方がいらっしゃるからです。

ひとりでもそういった方がいらっしゃれば、値下げはしてはいけないと思っています。

・値下げしてもらえませんが
・もうちょっと何とかなりませんか
・何円だったら買いますよ
などと言われたからといって値下げしてしまうと、それを言ったもの勝ちに、値下げを頼んだ人だけが得をすることになるでしょう。
そうせずに、正面からお申し込みいただいた方に申し訳ありません。

値下げすれば仕事の依頼いただけるとしても、そういった方々のことを思い浮かべて値下げはしないようにしています。

すべての方に値下げをしていればいいのですが、そうではなく、そのときにその状況に応じて値下げをするのはやってはいけないことです。
期間を限定したり、対象を限定したりする、いわゆるキャンペーン的なものはまだしも、その都度しかも公にしない値下げは、やめたほうがいいでしょう。
自分の値付けの軸も揺らぎます。

無料という免罪符

値下げしないと決めていても、自分が決めた値段で仕事の依頼がまったく来ないかったら食べていくことはできません。
だからこそ、さまざまな値段のメニューを準備しておくのがおすすめです。
サービス内容によって値段をこちらでつけて、複数のサービスを提供するようにしておけば、仕事の依頼を受ける際のリスクを軽減できますし、値下げするリスクも減ります。

1万円を値下げして5000円で提供するのと、5000円と決めたサービスを提供するのとは、売上は同じであれ、まったく違うものです。
こういったちょっとした線を守ることの積み重ねは欠かせません。

また、値下げしないということへの免罪符として、無料のサービスを提供しておくのがおすすめです。
・無料相談
・無料の資料、冊子
・無料の情報提供
というものがあれば有料でお買い求めいただける判断材料にもなりますし、自分としても値下げしない有料サービスの免罪符となります。
このブログもその免罪符の1つです。

無料相談は、やっていません。
有料相談と無料相談の区分けがあいまいだからです。
無料だからといって、「ここまで」とか「これ以上は有料です」といえません。
会うと有料という基準にしています。

また、中程度の値段のサービスを提供するのであれば、値段が高いものと無料のものとメリハリをつけたほうが自分としてもわかりやすく、ご利用していただきやすくはなります。

値下げしたくない、毎回交渉したくない、特定の方のみに値下げすることに後ろめたさがあるのであれば、複数のメニューを準備し、その中に無料のメニューも入れていきましょう。

 



■編集後記

RPA本の発売日が12月11日に決まりました。
本自体は、2日にできあがり、4日に受け取ります。

 

「1日1新」

カメラのキタムラ
ぐりとぐら

 

■娘(2歳)日記

昨日は耳鼻科へ。
鼻がつまりぎみなので、早めに通っています。
病院が楽しみなようで、歩いていても「びょーいんは?」と。
病院の後は、ご褒美に、スーパーで欲しがるものを買っています。
昨日は、ベーグルとカステラでした。

値付け

Posted by 税理士 井ノ上 陽一