Home ■ひとりしごと趣味をつくる 読書・映画(音楽)鑑賞、旅行。趣味は一言では伝わらないから深くアウトプットしておく

読書・映画(音楽)鑑賞、旅行。趣味は一言では伝わらないから深くアウトプットしておく

by 税理士 井ノ上 陽一

独立後、違いを出したいのであれば、趣味を思いっきり出しておくのも手です。

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趣味は、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、旅行……

独立後は何かしら違い、個性というものを出しておきたいものです。
そうしないと選んでいただけません。

外から見ていると、その差はわかりにくく、わかりやすさの1つである値段で評価されてしまいがちです。

人はそれぞれに違いがあり、個性があるものであり、それは仕事内容だけではなくプライベートもそうでしょう。

プライベートのプロフィールで最たるものは趣味。
趣味を一言で表すと、多くの場合、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、旅行になってしまうでしょう。
何かしら本は好きでしょうし、音楽が好きでしょうし、映画が好きでしょうから。
その他やっているスポーツや旅行、写真といったところが、よくある趣味ではないでしょうか。

これらのものがプロフィール欄にあったからといって違いにはなりえません。
違いにするのであれば、趣味を細かく深く出しておくしておく必要があります。

趣味を細かく深く出しておくメリット

たとえば読書であれば、どんなものを読んでいるのか、好きな作家がいればそれを出しておくのでいいでしょう。
・音楽であれば、誰が好きなのか、どの曲が好きなのか、ライブに行っているのか
・映画であれば、どの作品を好きなのか、誰が好きなのか、なぜ好きなのか
・旅行であれば、行ったことがある場所
など、ぴったり当てはまる方がいた場合、共感を持ってもらえます。

もちろん趣味だけで仕事の依頼を決めるということはないでしょうが、もし同じような人がいた場合に趣味が同じであれば、依頼する可能性は高まるのではないでしょうか。

私が趣味のトライアスロンでは、今まで出たレースをプロフィールに書いたり、使っているものを記事に書いたりしてしますし、ゲームであれば今プレイしているゲームやこれまで名作と認定したものを書いたりしています。

少なからず仕事の依頼を受けた方から、趣味に触れていただくこともあるわけです。
ときにはこんな細かいところまで……と感動することも。
ニーアとかサガとかプレイした、聖闘士星矢を全巻読んだとか、もちろんトライアスロンをはじめてみたとか言われたら大好きです。

ネット上のプロフィールであれば、何をいくら書いても枚数が増えるわけでもありませんし、名刺のスペースを使うわけではありません。
目の前で熱く語るわけでもないので、時間も奪いません。
気になる方のみ見ることができるネットに、気兼ねなく書いておくときましょう。

趣味の出し方で気をつけておきたい点

その趣味の出し方で気をつけておいたほうがいいのかなと思うのは、次のようなことです。

趣味ばかりアウトプットにしない

100%趣味でネットをやっているなら別ですが、仕事の依頼を受けたいと思うなら、趣味ばかりをアピール、アウトプットしないようにしましょう。
趣味がいくら同じだったとしても、仕事を依頼しお金を払うのであれば、仕事の腕も大事ではないでしょうか。
だからこそ腕、知識やスキルは、やはりアウトプットしておかなければいけません。
ブログであれば記事の中に織り込むという方法や、記事を日々書きつつ、趣味の記事や仕事の記事を分散して書いておくという方法があります。
ある日は思いっきり趣味、日記を書いて、違う日は仕事のことを書くというのもアリかと。
毎日仕事のことを書いていると疲れてしまいますので、お互い。

よく読んでいるブログで、趣味のネタが楽しみな方も多いものです。
自分は知らない分野でも、読んでいるうちに多少なりとも詳しくなったりも。

たとえに出すときのさじかげんに気をつける

仕事の記事であっても、趣味をたとえに出したり、趣味の話を仕事に結びつけたりすることもできます。
そのときに、細かすぎるたとえだと、伝わりにくくなるのでそのさじ加減は気をつけたいものです。
たとえば私は、プロ野球にそれほど詳しくなく、それほど興味もありません。
たとえとして、「野球でバットを振らないとヒットにもならないし、ホームランにもならない」というようなたとえぐらいはわかりますが、どこの球団のどの選手がどうのこうのというたとえはわかりません。
(あくまで例えですのでプロ野球がどうのこうのということはありません)
サッカーであれば、マタイス・デリフトとかたとえに出したいところですが、細かすぎるので(それなりにメジャーな話ではありますが、サッカー派には)、「サッカーで手を使わないというルールがあるように」というようなたとえにとどめています。

本文とちょっとずれたところで、分かる人にだけ分かるという感じで、ちょろっと書く分には問題ないでしょう。
(私もよくやります)

デメリットを過度に怖がらない

趣味を出すことによるデメリットもあり得るでしょう。
もし仕事を頼もうとした方が、自分の嫌いなものを趣味としていたら、それで仕事を依頼するのをやめるかもしれません。
アウトプットには、メリットもデメリットもあり、いいほうにも悪いほうにもなり得るというのはしかたのないことです。
過度に恐れないようにしましょう。

トライアスロンやってて仕事だけをしていないのは嫌だとか、娘大好きで夜や土日に仕事しないというのが嫌だということもあり得ますが、それはそれでダメならしかたないと思ってはいます。
シャア・アズナブルの考え方や人生に共感を持っているので、アムロ・レイ大好きの方からの依頼はなくなるかもしれませんが、しかたありません。

なお、今ブログを書いているときのBGMはこれです。

『水の星に愛をこめて』(機動戦士Zガンダム後期オープニングテーマ)の森口博子さんが、ガンダムソングをカバー(セルフカバー含む)したアルバム。
ガンダムUCやオルフェンズの曲も入っているのは賛否両論でしょうが(名曲ですが)

そもそもすべての方に受け入れていただくのは不可能ですし、すべての方から依頼があったらとてもこなせません。
自分を正しく知っていただく方法の1つとして、趣味を深く細かく書いていってみましょう。

あ、仕事が趣味ってのは……なしでしょうね。
仕事が趣味同士の方は合うかもですが。

 



■編集後記

昨日は六本木ヒルズ付近を散歩。
といっても、朝から暑すぎて、ドラえもんをちょっと見て、室内のトイストーリーフォトスポットを巡って終わりました。

「1日1新」

グランドハイアット東京 フレンチキッチン
玉そろばん

 

■娘(2歳)日記

朝食ビュッフェでは、今回オムレツを気に入っていました。
「もう1回!」と。

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