時間をつくるため、未来の仕事を減らさず今の仕事を減らす

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時間をつくるためには、何かを犠牲にしなければいけません。
何を犠牲にするかを間違えてしまうと、ゆくゆくは時間がさらになくなってしまいます。

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※銀座にて by SONY α6400

時間はつくるもの

時間がない、時間がない、時間がないと言いますが、時間は誰にでも平等にあります。
私自身、自分にいい聞かせていることです。

1日24時間はありますので、その中でどういった時間をつくるか。
自分が望むとおりの時間の使い方ができるかどうか。
自分が望まない時間の使い方を減らすかどうか。
に過ぎません。

その時間をつくるためには、何かを犠牲にするしかなく、何かを減らさないと、時間はできないものです。

 

時間をつくるために未来の仕事を減らすか

時間をつくるために、何かを減らす場合、それでお金が減ってしまうこともあります。
たとえば仕事を減らせば時間はできますが、お金は減りますので、なかなか減らしにくいものです。
今の仕事を減らす、仕事の依頼を断るというのは勇気がいります。

だからといって、今の仕事ではなく未来の仕事を減らすことは好ましくありません。
未来のお金が減るからです。
未来の仕事、つまり営業活動をやめて時間をつくるというのは、今は時間とお金が手に入るかもしれませんが、その先はわかりません。
どんなに時間がなくても営業活動はやめてはいけないということです。

今の仕事で、一生食べていけるだけ稼げるなら別ですが、そうはいきません。
集中して稼いでも限界があり、一生食べていくなら一生仕事の流れを途絶えさせないことが必要です。

営業活動をやめても、すぐに仕事がなくなるということはありませんが、仕事が徐々に減っていくことは間違いありません。
減らないとしても、増えるとしても、望む仕事ではない可能性もあります。

だからこそ、「繁忙期」とやらで今の仕事にかかりっきりになり、営業活動を止めることは私はおすすめしていませんし、繁忙期をなくすこと自体をすすめています。
仕事を休む日、仕事をやらない日があってもいいのですが、営業活動をしない日、やめる日があってはいけません。
多くの場合、逆なんです。

未来の仕事、営業活動といっても、毎日どこかに飛び込み営業やテレアポをしなければいけないわけではなく、24時間365日営業できるネットを使う方法もあります。
かといってホームページをつくって、そのまま放置しておけば営業が続けられるというものでもありません。
それなりに定期的なメンテナンスが必要となるでしょう。

また、自分がどんな仕事をしていくか、どんな生き方をするか、今の方向性は合っているかは、 日々考えていても、考えすぎることはありません。
何かしら未来について考える時間を30分でも1時間でも、たとえ5分でも考えておくことは必要です。

私は、このブログのほかメルマガを書き、日々考えていますし、メモを整理したりデータを整理したりする習慣を欠かさないことで、考える機会を強制的に保つようにしています。

営業活動というのは、自分の商品について考えるということも大事であり、自分という商品を考える機会・磨いていく機会というのは欠かせないものです。
だからこそ勉強も欠かしませんし、インプットもアウトプットもやります。
インプット重視の期間、アウトプット重視の期間ということもせず、どちらかをやめることはありません。

未来の仕事、営業活動は、お金につながるとは限りませんが、確実な投資などこの世にはないものですので、一定の時間を費やしていきましょう。
何も、すべての時間を未来に投資しなくていいのです。
食べていくための今の仕事にも、未来の時間にも分散するに過ぎません。

時間をつくるために今の仕事を減らす

未来へ投資するとなると、時間をつくるためには今の「仕事」を減らすしかありません。
プライベートも、生活時間(食事、睡眠、掃除など)も減らせませんので。

今ある仕事をやめる、新しい仕事を取捨選択せざるを得ません。
時間をつくるためには、効率化や働き方改革とやらも大事ではあるのですが、それだけでは限界があります。
10を3にする効率化があるとしても、3は残ってしまうわけです。
ましてや、10を9にする効率化をいくら重ねても、キリがありません。
10をゼロにすることができれば、より早く確実に時間をつくることができます。

時間をつくるために今の仕事をリストとして一度入力してみましょう。
仕事のリストに、売上やかかっている時間をざっくりとでも入れ、それに加えて自分の心境、続けたいのか続けたくないのかというものも入れて、一覧にしてみてみます。
そうすると、やめる仕事、減らす仕事の優先順位というのが決まってくるわけです。

その中には、なんとなくの仕事、会合や役職も入れておきましょう。

もちろん人のつながりがあったり断りにくい仕事というのもあったりするかもしれませんが、それも含めて検討しなければいけません。
時間をつくるという確固とした目標があるのであれば、それに向けて、ときには厳しい決断をせざるを得ないこともあり、それをやるのが独立後でもあります。
自分以外にはその決断をしてくれる人はいませんので。

本音をいえば、時間をつくるための厳しい決断は、「ときには」ではなく、「常に」やらなければいけません。
それくらい時間をつくるのは難しいかと。

私が日々のタスクを分単位で管理しているのは、その厳しい決断のためです。
ここに仕事のリストがありますので、その仕事の見直しを常にできます。

スケジュールを見直して、その予定を入れたのは正しかったのかどうかの反省も欠かしません。
(画像は一般公開用のもので、「予定あり」との枠しか表示されていません)

自分がやっていること、予定を見直して、
1 今の仕事を減らす
2 今の仕事が減らないようにチェックする
という2段階でやっていきましょう。

未来の仕事への投資はかかさずです。

 

 



■編集後記
昨日はリハビリ。
終わった後は、仕事しつつ、森美術館へ。
未来と芸術展では、刺激的な展示物のほか、ロボットにデッサンしてもらう体験も。
いい体験でした。
後日記事にするかもです。

「1日1新」

森美術館 未来と芸術展
マンフロット ミニ三脚EVO

 

■娘(2歳)日記

昨日は耳鼻科に。
来週でいったん終われそうです。
帰りにはスーパーで買い物。
天丼を買って、そのままイートインコーナーへ行き、ちょっとだけ食べました。
おみやげのフォカッチャもお気に入りで、「(名前が)難しい)」と言いながら、食べていましたが。

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