勉強に欠かせない「知識・スキルの根っこ」

何かを勉強する、学ぶときに、知識やスキルの根っこを意識しています。
地味だけど強い根っこを勉強したほうが、結果的に効率がいいからです。

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※実家近くの公園にて by Leica M10

木の根っこは地味だけど強い

木の根っこが好きで、冒頭の写真のようにくっきり出ているのを見ると、惚れ惚れします。
普段は土の中に埋まっていて、目立たなくて地味なのですが、その力強さが好きなんです。
山を登ったり、山を走ったりするときには、この根っこに気をつけないとつまずいてしまいます。

寒い冬でも、風が強い日でも、この根っこは、しっかりととどまっており、ビクともしません。

根っこは、その木の根幹をなすものであり、何かを勉強するときにも、この根っこを意識しています。

 

知識・スキルの根っこを意識

新しい知識やスキルがあったら、
・この根っこは何だろう?
・そもそもどういうものなのか?
・要するにどういうことか?
を意識します。

表面的なことを勉強しても自分の中に蓄積されるものは多くないでしょうし、応用が利かなくなってしまいます。
結局は、表面的なことを数多く時間をかけて勉強をしなければいけません。
たとえば10個の知識・スキルの表面的なものを勉強するのであれば、1個の知識・スキルの根っこに時間をかけて勉強したほうが結果的に効率はよくなるかなと思っています。
あとの9個も根っこは同じことが多いので。

税金にしろ 、IT にしろ、時間管理にしろ、営業にしろ、根っこの部分というのはあるものです。
ただ、その根っこに至るまで、根っこをつかむまでには、時間がかかることもあります。

知識・スキルの根っこを意識するためには、おすすめの方法があります。
それは「基本」、「入門」という位置づけの勉強を繰り返すことです。
年齢を重ねて、仕事の経験も積み重ねてくると、さらに上の上の知識・スキルというものを求めてしまいがちです。
(勉強をやめてしまうことも……)

そうではなく、ふと立ち止まってというよりも、戻って、基本や入門を見直してみると、絶大な効果があります。
これは税理士受験のときにも私はよくやっていました。
折に触れて、入門の問題、基礎的な問題を解くようにしていたのです。
法律でも根っことなるものがあり、それを抑えておくかどうかが決め手となります。

そもそもどういうことか、シンプルに大事なことは何かというのを意識するのに、基礎や入門、つまり知識スキルの根っこは役に立つのです。

地味で遠回りのような気がしますが、私はこれが結果的に近道だと確信し、繰り返しやっています。
「そういうことだったのか」「こう考えることもできるな」と、気づく日々です。
根っこが何かというのをつかむことが、勉強は一気に進む可能性がありますが、それをつかむまでは時間がかかることが多く、そこまでは我慢しなければいけません。

そこまで耐えられるかどうかが勉強の勝負どころでしょう。
もちろん私も根っこをつかむことができず挫折した勉強も数多くあります。
今つかんでいると思っている根っこもまだその先の根元がある可能性もあるでしょうし。

 

そして、勉強はインプットだけではなくアウトプットの側面もあります。

根っこを伝えると勉強効率は上がる

知識・スキルの根っこの部分をインプットするだけではなく、アウトプット=伝えるようにすると効率は上がります。
伝えるのは、そもそもというその根っこの部分を自分がわかっていなければいけません(完璧でないにしても)。

それが勉強になるのです。

ただその根っこを伝えるには勇気がいります。
地味でウケもよくないからです。
派手な知識スキルの方が、ウケがいいのは間違いありません。

すぐできる、かんたん、誰にでもできる、確実に、言葉は根っことは縁遠いものです。
こういう記事も地味ですし、アクセスは伸びないのですが、私は時々書くようにしています。
毎日書いていれば週に7記事のうち1つは、そういう記事を含めていて問題なく、結果的に分散できるからです。

記事全体で根っこについて書かなくても、随所に根っこを折り込むことはできます。
新しい IT 機器の記事や、検索が見込まれるような記事でも、私は根っこを盛り込んでるつもりです。
そうなるとボリュームが増えがちというのが玉に瑕ですが。

それでも根っこの部分、本当に大事なこと、基本的なこと、背景などといったことは、大事ではないかなと思っています 。

本の場合だと、根っこを語るのは余計に困難です。
本は、「売らなければいけない」という至上命題がありますので、根っこだけの本というのはなかなか通らないものです。
私は幸い、根っこについて書かせていただいておりますし(どの本かは想像していただければ)、タイトルや企画はそのままに、根っこを随所にしれっと盛り込んだりもしています。
これは話して伝える場合も同じで、根っこの部分だけを話してしまうとやはり地味でおもしろみがなくなりますので、随所に盛り込むという工夫は必要です。

 

アウトプットという意味では、行動すること、実際にやってみることも、根っこに近づく方法といえます。
むしろ、それをやらないと勉強の意味がないかと。
「行動しないものは、インプットしないくらい」がちょうどいいものです。

根っこを意識して、インプット、アウトプットしてみましょう。
そうすれば、根っこ自体が自分の中に蓄積され、それが違いにもなりえます。
表面的な知識・スキルは、すぐにすたれてしまいますし、真似されてしまうものです。

 

 



■編集後記

品薄で話題だったPS4の『十三騎兵防衛隊』。
予約注文したら、意外と早く届き、やってみるとなかなかのおもしろさ。
まだ最終的な評価は下せませんが。

 

「1日1新」

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■娘(2歳)日記

「野菜食べたらアイス食べてもいいよ」と、野菜をすすめていますが、そういうとき、「じゃ、小っちゃいの」と小さいのを探します。
ブロッコリーのほんのひとかけらとか。