独立後に考えておきたい「需要と供給」

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独立後には需要と供給というものを常に意識しておきたいものです。

※メルカリで仕入れた、需要ピッタリのもの by Leica M10

私の需要にぴったりのものが供給された話

「需要と供給」というと経済用語ではあるのですが、もっとシンプルに私は考えています。
厳密には意味が違ってくるかもしれませんが、独立後は需要があるところに供給することによって仕事が成り立ち、食べていけるわけです。

この意味で需要と供給を常に意識しています。

大企業ではないので多くの方に需要があるものを追い求める必要はなく、ひとりのお客様の需要があるものに合わせて供給すればそこで仕事が成り立ちます。

独立後食べていくことを考えるときに、どうしても大きく考えすぎてしまいますが食べていくのにそれほど大きな売上が必要なわけではなく、それほど大きな需要に応えなくても問題ありません。
大きな需要にとられると、身近で大切な需要を見逃す可能性もあります。

 

『鬼滅の刃」という漫画があり、現在1巻から20巻までコミックが発売されています。
連載は先日終了ししました。
しかしながらコミックは連載に少し遅れて発売されるものなので、21巻22巻23巻と待たなければいけません。
23巻の発売は2020年12月4日と決まってはいますが、この記事を書いているときは6月。
6ヶ月も待たなければいけないわけです。

もちろん掲載している週刊少年ジャンプを買っていればその続きを読めたわけですが今となってはときすでに遅し。
漫画喫茶には極力行きたくありません。

考えたのはデジタル版を買うこと。
週刊少年ジャンプのデジタル版を買えば290円。
20巻は178話で連載終了が205話というのは調べてわかりました。
すべてを買うと8000円ほど。

これを買おうかなと思った思いつつヤフオクやメルカリで検索して過去のジャンプがまとめて売ってないかと探しました。
ただ私が望むような2019年の47号から2020年の24号まで、つまり鬼滅の刃の179話から205話までと、うまい具合にそろうものがありません。

そんな中見つけたのが、その需要を察したのか 179話から205話の、しかもジャンプから鬼滅の刃の部分だけを切り取っている商品が出品されていたのです。

値段は3900円。
すぐに買い、早速届いて無事最終話まで読むことができました。

この出品者の方の嗅覚は、すばらしいなと。

同じように出品されていた方もいらっしゃいましたがおそらく手持ちのものをすべて出したという意味だと思いますがコミックスの20巻もの範囲も含めたものでした。
ちょっと惜しいなと。

需要にぴったりなものであればあるほど、成立する確率というのは上がるかと改めて感じました。

今日の記事はそんな話です。

需要があるものを供給する

もし自分が提供できるもので需要があるものであればそれを供給するというのがもっともわかりやすいものです。
しかしながらその需要をあることを知るまでが難しいもの。

そしてその需要とは、はっきりとしているものではない場合も多いものです。
・こういったサービスが欲しいんだけど。
・もうちょっとこうだったらいいのにな
・こういうことを知りたい
などといった、ふんわりとした形で届く場合もあります。

それらを形にしてサービスにすればその需要に対して供給ができるわけです。

ちょっとした会話(メールも含めて)やときには飲み会のときにも、そういったふんわりとした需要が浮かび上がることもあります。

そこで、それならやりますよということですぐに供給できるかどうか。
ふんわりとしたものを形にするだけでも仕事は成り立ちます。

私は過去にご要望をいただいてサービス化したものが結構あり、時間制でサービスを提供する個別コンサルティングも当初はご要望がいただいたはじめたものでした。

その他、メールでご相談したいという方に合わせてメールコンサルティングを提供したり、個々のセミナーも、ご要望を形にしたものが、結構あります。

そして、そのご要望自体も積極的に受け付けるようにし、形にしているところです。
需要があるもので、それが自分が提供できるもの、かつ自分の軸を外さないものであればすぐに供給していきましょう。

需要を想定して供給する

もう1つのアプローチは需要を想定して、先に供給することです。
こういった需要があるかもなあと考えて、試しに供給しています。
ご要望をいただく、つまり需要があるのを待っているだけではなく、攻めるわけです。

これはブログもそうであり、需要があるという確証のもとで日々は書けません。
こういった需要があるんじゃないかなと考えて出してみるということが大事なのです。

そのときにやはり多くの需要を求めてはいけないこと。
需要が多いということは供給も多いということでありライバルも多いものです。

供給がないものを提供し、そこにピンポイントで需要があれば、それで仕事は整理率します。

試しに供給してみることで自分が気付かない需要がある場合もありますし、こちらが供給することによって、そういえばこういうのが欲しかったかもと、潜在的な新たな需要が生まれる場合もあるでしょう。

「誰の需要もないだろうなあ」というものほど意外なヒットがあるものです。
逆にこれは絶対需要があると思って出してみても、全然ダメな場合も。

需要を正確に認識できるスキルがないのなら、出してみるしかありません。
(私もそういったスキルは持ってないので、出してみています)

ひとまず供給する、または供給することを告知するということをやっていかないと何もはじまりません。

どちらかというと、私は後者の「需要を想定して供給する」がメインであり、それを日々続けつつ、顕在化した明確な需要を逃さないようにしているつもりです。

需要と供給を常に意識していきましょう。
極論ではありますが、需要と供給が一致すればどんなものでも仕事として成り立つ可能性があります。
その一致するところを日々探していきたいものです 。

 



■編集後記
昨日は、朝8時から3時間、AI音声認識入力セミナーを開催。
その後、午後は、個別コンサルティングでした。
終わってから、家族で散歩。

ブログが大作になり、ひさしぶりに24時前にアップでした。

「1日1新」
オンラインでAI音声認識入力セミナー開催

■娘(3歳3ヶ月)日記
昨日は、24時近くまで、私の部屋で、起きていました。
最近は、妻が寝てもそのまま起きていて、しかたなくなのか、私のところに来ることも……。

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