仕事が速ければ速いほど喜べるか

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「仕事が速い」ことを心から喜べる状況をつくっています。
効率化には欠かせないことです。

※速いと喜べる、おいかけっこ by Sony α7SⅢ+70-200mmF2.8Ⅱ

仕事が速くなれば本気で喜べるメリット

効率化を意識し、仕事を速くするように日々工夫しています。
これができているのは、仕事が速くなることを本気で喜んでいるからです。

速くなればなるほど私は喜ぶことができます。
だからこそ躊躇なく速くできるのです。

こういった状況がないと、仕事を速くすることに躊躇するもの。
「仕事が速くなっても喜べない状況」は、意外とあるのではないかと思っています。

そこをなんとかしないと、仕事は速くなりません。

仕事が速くなっても喜べない状況とは

仕事が速くなっても喜べない状況とは、たとえば独立前があります。
私もそうでした。

仕事が仮に速く終わっても帰ることはできません。
ましてや、仕事が終わったから、しばらく休むことも難しいでしょう。

どうせ残業という状況では、仕事は速くなりません。

そして、仕事が終わったら褒められるどころか、仕事が増えていきます。
仕事が速い人損なのです。
みんなで協力して(残業する)という文化の場合が多いので。

そのため、私は、仕事が終わっていないふりをしていました。
そうしないと損ですし、仕事を速くできないからです。
独立前にそうしていたからこそ、今の効率化があります。

そして、独立後。
独立後も気をつけないと、仕事が速くなっても喜べないようになります。
そうならないように次のようなことに気をつけましょう。

仕事が速いことを喜べるようになるには

遊ぶ

ちゃんと遊びましょう。
そうすれば、仕事が速くなることを喜ぶことができます。

仕事が速くなっても、「仕事が終わっても仕事」だと、疲れ果ててしまい、仕事を速くできなくなるものです。

仮に仕事が楽しいとしても、長く多く続けていると疲れますし、飽きてしまいます。
大好きなものを食べすぎると嫌いになるように。

仕事を速くする→仕事量を増やす→売上が増える
ということにとらわれすぎてはいけません。
独立後は、売上が増えるという罠に注意です。
売上が増えても利益・お金が増えないということも多いですし、仮に利益・お金が増えたとしても時間は確実になくなります。
それを選ぶかどうかです。

・仕事を速くして遊ぶ
・遊ぶために仕事を速くする
という好循環になれば、仕事は速くなります。

家族、友人、そして自分だけでプライベートを楽しむことで仕事は速くなります。
平日もちゃんと遊びましょう。
土日だけだと、平日の仕事は速くなりません。

仕事術を仕事にする

仕事を速くする、工夫する、より便利にするといった仕事術を仕事にしましょう。
そうすれば、仕事が速くなればなるほど喜べます。
それがネタになるわけですから。

「仕事術を仕事になんて」と思われるかもしれませんが、誰でも仕事術を仕事にできる可能性はあります。
他の人がどうやっているかは気になるものです。

「○○を仕事にする」は、待っていても実現しません。
自分が知っていること、できることを発信していきましょう。

お客様に喜んでいただく

仕事が速ければ速いほどお客様には喜んでいただけるはずです。
お客様の喜びは自分の喜び。
より意識することによって、仕事は速くなります。

・日程が詰まっているよりも、仕事が速く日程が空いている方が喜ばれる
・メールの返信が遅いよりも速いほうが喜ばれる
そして、
・タイムチャージの仕事だと速ければ速いほど喜ばれる
ものです。

私は個別コンサルティング(40分、90分等)というタイムチャージの仕事をしています。
その時間の仕事のスピードを上げれば上げるほどお客様はお得です。
そのため、仕事を速くすることに躊躇はありません。

・Excelファイルをつくる、プログラミングする、ブログの設定をするなどといった処理速度
・ご相談いただいたことへの回答速度
・その場の判断速度
などを鍛えるようにしています。

タイムチャージの仕事に限らず、「仕事を速くすれば速くするほどお客様には喜ばれる」というのは事実です。
それだけでも仕事を速くするメリットはあります。

ただし、前提として、その仕事、お客様を好きかどうかが大事です。
もし好きでないなら、仕事を速くして喜んでいただいても、こちらはうれしくないですから……。

好きな仕事、好きなお客様にご依頼いただくというのは、仕事を速くする上でも大事です。
(本来は、好きであろうがなかろうが速くできるのがいいんでしょうけどね。)

また、
速く終わる=かんたん=安い
と位置づけていません。
決してそうではありませんから。
速いのには理由があります。
(高くするために時間をかけるというのは本末転倒です)
それを求める方からの依頼を受けないということも大事です。

仕事を速くすることを、もっと喜べるような状況をつくっていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、本の執筆、セミナー( 11/30 消費税インボイス入門セミナー )準備など。
午後は映画でした。
夜は娘のダンス教室。

1日1新Kindle『1日1新』
『ガヨとカルマンテスの日々』

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
風呂で、パパの大事なところを見たがります。
昔からですが。
最近は、「いいじゃん、家族なんだから隠さなくてもー」と……。

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