仕事は16時に終えよう。時間管理で余力を持つ方法。

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仕事の終わりをちょっと早くすれば、効率化せざるを得ません。
16時をめどにしてみてはいかがでしょうか。
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※お台場にて by Leica M10

 

日が暮れたら仕事終わり

 

もともと人は、日が暮れたら仕事終わりだったはずです。
明かりがないと仕事ができません。
今や照明をつければいいので(昼間もついているでしょうが)、日が暮れるとか関係ありません。

この記事を書いている時期(2019年12月24日)、日の入りの時刻は、16時31分。
冒頭の写真は、16時51分。
日が暮れて夕方と夜の合間くらいです。

この時期のこの時間帯の景色が好きで、空気が澄んでいるので(多少は)、景色もよく見えます。
暗くなるまで、こもって仕事をしていたらもったいないです。

いっそ、日が暮れたら(暮れそうになったら)、仕事終わりくらいでもいいでしょう。

 

 

16時をめどに計画しておく

 

私は毎朝、その日にやることを、Excelで計画しています。

今日はこんな感じです。

Screenshot_3
それぞれの仕事にかかる時間を見積り、それが終わる時刻を16時にしています。

 

実際は、16時以降に仕事をすることもありますが、それくらい圧縮しておかないと、何かあったときにやるべきことが終わらないからです。
その日にいただくメールもありますし、集中力が落ちることもありますし、トラブルもあります。

今日も、「まだ食べてる!」と姫君が保育園へなかなか行きたがらず……。

予定をぎっしり入れていると気が気ではないでしょう。
もちろん、トラブルがないのが理想ですが、トラブルのない日などないくらいに考えておいたほうが心穏やかに過ごせます。
「ま、こんなこともあるよねー」くらいに。

私の場合、ほんとうのリミットは、保育園へ迎えに行く時刻であり、その時刻まで仕事をこなさないようにしています。
お客様と会う、打ち合わせ、セミナー開催・受講は別ですが。
以前は、食事をしてその後カフェにでかけることもありました。
一見、仕事はすすむようですが、仕事をする時間が膨張し、他の時間を削っているだけです。
夜の仕事を禁止したほうが、明らかに効率は上がりました。
売上がガタ落ちしているわけではありませんし。

そもそも、仕事をしている時間と売上は連動しないものであり、連動させてはいけないものです。

 

 

時間管理の精度を上げるか、余力を持つか

 

「分単位で見積もって時間管理」というと、ストイックとか厳しいとか思われるかもしれませんが、常に余力を持っているだけです。
実際、時間管理では、移動時間や本を読む時間などはざっくりとしか入れず、精度は高くありません。

こなす順番も自由で、その日にやると決めたものから、気の向いた順番でやっています。
厳密にやっているのは、「余力を持つこと」。

仕事が終わったら自由!遊べる!としておくと、ご褒美があるようで、仕事もはかどります。
もちろん、その「仕事」もご褒美であり楽しいものであるのですが、だからこそちょっとずつ食べたいものです。
また、ご依頼いただいた仕事を受ける余力も欠かせません。
余力がないと、チャンスを逃しますし、余力がないとチャンスが来ないものです。

「もうちょっと仕事したい」「もうちょっと遊びたい」くらいで止めておくのが、飽きずに、いつまでも好きでいられるポイントかと。

余力を持つためにやってきたこと、やっていることは次の3つです。

 

1 仕事量(件数)を減らす

余力を持つためには、仕事をしている時間を増やすわけにはいきませんし、ましてや1日24時間を超える時間を手に入れることもできません。
24時間という器は変わらないのですから、その中に入れる仕事を減らすしかないのです。
24時間から睡眠、食事等の時間を10時間引くと、14時間。
それを目いっぱい使っていては他のことができません。

仕事量を減らすしかなく、繁忙期とかもってのほかです。
具体的には、仕事の件数を減らすことが量を減らすことにつながります。
仕事の件数が多くなると、アポ(予定)も多くなり、やりとりも増えるからです。

仕事を減らすとともに、自由度のきく仕事もつくっていきましょう。
私は、
・自分で予定を決められる仕事(セミナー)
・空いた(空けた)時間にやる仕事(ブログ、出版、個別コンサルティング)
などがあります。

2 スピードを極限まで上げる

余力をつくるには、絶対的なスピードは必要です。
パソコンの操作(タッチタイピング、音声認識入力、ショートカットキー)にこだわることはもちろん、性能のいい、つまり速いパソコンも欠かせません。

そして、思考のスピードも大事です。
・迷わない
・すぐ決める
ことが欠かせません。
頭がいいという話ではなく(私はいいわけではないので)、迷わず、すぐ決めることができれば、思考のスピードは稼げます。
そのために、やらないことリストをつくってチェックしたり、ブログで思考を言語化したりということを毎日やっているわけです。

3 集中力を高めて維持する

余力をつくれるよう、限られた時間に集中力を高めて維持しなければいけません。
一方で、高い集中力を保てる時間は限られているものではないでしょうか。
私はそうそう保てません。
2時間で100の仕事をするより、1時間で100の仕事をするようにしています。
古来、パワーアップの時間には限りがあるものです。
サイヤ人しかり、NT-Dモードしかり、トランザムしかり、ウルトラマンしかり。

高い集中力で長時間働けるのがベストなのでしょうが。

集中力を保つために、私はあらゆることをしています。
やっているのは、先ほど挙げた、好きな順番で仕事をするのもその1つですし、
・場所を変える
・はじめての場所に行く
・好きなものを見る
・好きなものを食べる
・気に入った道具を使う
・ちょっと休む
・ちょっと遊ぶ
・好きな音楽を聴く
・次の予定までの限られた時間で仕事をする
・小さなタスクを1つずつこなす
などをやり、そして、「仕事の時間を限定する」というのも集中力を保つ秘訣です。

仕事の時間を限定するために、集中力を高め、集中力を高めるために、仕事の時間を限定する。
仕事の終わりを決めることは、それほど重要なことです。

仕事が終わるかどうかは関係なく、まずは仕事の終わりを決めましょう。
決めないと考えないですし、行動できませんので。
(私も昔そうでした)

 

 



■編集後記

昨日は、YouTube対談収録。
勉強法のチャンネルで、勉強法について話しました。
近日中に5本ほど公開される予定ですので、チャンネル登録していただければうれしいです。

https://www.youtube.com/channel/UCfCaongF0zTtKmMXnp_y9gQ

 

 

「1日1新」

PS4 スターウォーズ フォールンオーダー
ザキオチャンネル YouTube収録

 

■娘(2歳)日記

ディズニープリンセスから、プリンセスに目がなく、おもちゃ屋で、ピーチ姫やゼルダ姫にも反応。
ただ、スターウォーズのレイア姫とかアミダラ(女王)は、「ちょっと怖いね」と。

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