Excelスキルとマクロの使い分け

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おかげさまで、1冊目の著書『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』(日本実業出版社)が重版となりました。
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発売は2010年8月

『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』の発売は2010年8月でした。
おかげさまで今でも、地道に売れ続けているそうです。
当ブログ経由でも、お買い上げいただいております。

今回の重版で、4刷となりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

 

 

本の内容

約3年前の本ですが、書いてある内容は、今でも私が実際に経理業務・税理士業務で使っていることです。

第1章 経理&会計のためのExcel基礎知識
第2章 効率アップのための基本テクニック
第3章 数式と関数【基本編】-4つの関数を使いこなす
第4章 数式と関数【応用編】-Excelと会計ソフトを連動させる
第5章 グラフ-一目でわかるグラフの作り方
第6章 ピボットテーブルーデータを自在に組み合わせよう

第4章のVlookup関数、第5章のグラフ、第6章のピボットテーブルは、今でも変わらず活躍しています。

 

 

最近のセミナーでお伝えしている内容

最近のExcelセミナーで使っているスライドには、Excelスキルについて解説するものがあります。

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1 整理

ファイルやシートの整理が効率化には欠かせません。
シート内のデータも、きれいに作っておく必要があります。
データをきれいにするテクニックとして関数を使うことも多いです。

 

2 処理

効率よく処理をするには、知識やテクニックが必要です。
といっても、必要なスキルで主なものはそれほど多くありません。
会計ソフトとの連動に便利なVLOOKUP関数、資料作成にかかせないテーブルやグラフ、さくっと集計できるピボットテーブルは是非とも覚えておいておきたいスキルといえます。
本書でも、テーブル以外は取り上げています。
テーブルを取り上げていないのは、本書がExcel2003をベースにしているからです。
(テーブルはExcel2007以降の機能です。2003にも似たような機能はあります。)
簡単!きれい!ミスが減る! 何かと便利なExcelの[テーブル] | EX-IT

 

 

 

 

3 操作

Excelの操作が速くなると、効率化はすすみます。
といっても、ガンガンキーボードをたたけばいいものでもありません。
ショートカットキーを使い、マウスを有効に使うことが求められます。

 

そして、マクロ

上記の基礎を学びつつ、マクロも使えるようになると便利です。
Excelの通常の機能では、なかなか難しいシートの処理(複数のシートをまとめる、1つのシートから複数のシートを作る)は、マクロが得意とします。
繰り返しや大量のデータをミスなく処理する場合もマクロがかかせません。

本書では、ボリュームの関係から、ほんの少し紹介するだけにとどめています。
機会があれば、マクロの本も書きたいところですが、現状はセミナーでマクロをお伝えしています。
(Excelの通常の昨日のセミナーも随時開催しています)

次回のセミナーは、4/27に開催します。
入門と初級に、レベルを分けていますので、入門のみでも入門と初級双方でもご参加いただけます。

・マクロ入門セミナー

 

・マクロ初級セミナー(入門セミナーを受講された方が対象です。同日受講が可能です)

ご興味あれば、ぜひご活用ください。

 

 





【編集後記】

昨日は、午前中に「経理プロフェッショナル養成講座 Excel入門編」の講師をつとめました。
その日に重版の連絡をいただき、不思議な感じです(^^)
次回は6月8日(金)に開催されます。

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